2025年02月03日

◆ 科学の祭典まであと・・・

わくわくの集大成、
科学の祭典は2月8日!
今年も多くの講師の先生方、
保護者、地域のサポーターに支えられ、
準備万端です。

今年のブースは30種類。
しかも東大CASTの皆さんによる「科学ショー」

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楽しすぎて、面白すぎてどうしよう。
みんなの身近に科学はあるよ。
みんなの毎日に「?」の種がたくさん。
それを探しに 学校においでよ。
大人も子どもも一緒にみつけよう。

(by花)
posted by あん子応援団 at 12:12| 事務局からのお知らせ

2025年02月02日

◆ 美術鑑賞教室 4年生

図工の先生から「今日の図工は美術鑑賞教室です。アートわっかの皆さんが来てくださいました。」

「美術鑑賞教室って何をすると思う? 今日は世界中のいろいろな時代の美術作品ををアートカードにしてみんなに見てもらいます。かたくるしいタイトルだけど自由に感じたことを話し聞く授業です」とアートわっかの方からの説明。

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1.まずよ〜く見て観察します。
2.次に見て思ったこと感じたことをたくさんおしゃべりします。
3.そしてお友だちのおしゃべりをたくさん聞いてください。正解も間違いもありません。

「おしゃべりは得意!」と子どもたちから声があがりました。
5〜6人のグループに分かれ黒板やホワイトボードに貼られた10枚のアートカードの前に座ります。
参観の保護者の方々も子どもたちの後ろから様子をみます。
この中から気に入った1枚とその理由を教えてください。「このおじさんの絵。ひげが気になった」「この絵の、このひだのところがすごいから」一人一人が少しづつ発言していきます。

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次は絵と絵の共通点を探してみよう。「この緑とこっちの緑色が同じ」「両方とも水がある」 
3枚に減らして今度はどうかな? 発言しない子にもうながす。「こことここのかたちが似ている」「日本っぽいところ」「ほんとだ!」友だちの発言に新しいことに気が付く。

最後に一枚の大きな岡本太郎の不思議な絵を見ます。
1分間じっくり見て。近くに寄ってみてもいいですよ。絵の前に集まって覗き込みます。
さまざまな意見が出るようになります。
「人が食われている」「生態系かな」「魂の保存庫」自由に思ったことを口にします。乗り出して指さす子どもも。あっという間に時間が過ぎていきました。

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授業が終わった後もアートわっかの皆さんは振り返りの意見交換。
担任の先生からは、普段より緊張していたのかおとなしかった。教室では見られない子どもたちの顔が見られた、との感想もいただきました。

これはコミュニケーションの基本を体験する授業です。物事をよく観察し自分で感じたことを言葉で表現して伝えること。人の話しを良く聞いて自分の意見も深めて考えること。
SNSの伝聞が多い時代、自分で見て考えるということがより大切になってきます。
どこかで今日の経験が生かせたらと感じました。

アートわっかの皆様、長い時間ありがとうございました。

(by 源)
posted by あん子応援団 at 15:22| 事務局からのお知らせ

2025年01月31日

◆ 3年生 姿を変える大豆

3年生は
"姿を変える大豆" という
国語の授業で、
大豆の種まきから
収穫までを行ってきました。
そして、この日は
大豆を豆腐に変える体験授業です。

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まず、子どもたちは
4〜5人の班に別れ、
豆乳を煮立てて、
にがりを加える作業を行いました。

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初めて火を扱う授業です。
慎重に、温度を計りながら
鍋の中の豆乳が
焦げないように順番に混ぜ、
声を掛け合い、協力して
作業を進めていました。

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豆乳が固まる15〜20分の間で、
栄養士の先生方が、
乾燥した大豆から豆腐が出来るまでを、
段階ごとに材料を差し替えながら
見せてくれました。

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一晩浸けた大豆をミキサーで潰し、
濾して豆乳とおからに分けます。
にがりを加え
子どもたちが毎日飲んでいる
牛乳のパックを、
水分が抜けるような容器にして、
流し込み固めるまでです。
子どもたちは、
歓声をあげたりして
前のめりで見ていました。

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先生が質問をすると、
水で戻すと枝豆の形に似ていることや、
濾して残った物がおからだと
思い出すように答えていました。

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いよいよ試食です。
鍋の蓋を開ける時は、
みんな固まっているか
ドキドキしていたようです。
カウントダウンをして
蓋を開けている班もありました。
出来上がりは、
トロトロとした物が少しある
汁のような状態です。
想像とはちょっと違ったでしょうか…

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そのものの味を
味わってほしいということで、
醤油などかけずに食べました。
おかわりをする子、
なかなか箸が進まない子様々でしたが、
味のことや
お店で売っている豆腐のことなど、
色々な感想を言い合っていました。

一年かけて勉強してきた大豆の集大成。
安チエ、ヒ。「ウレ、キ、ッウリ、ル、ソ、ホ、マ、
栄養士の先生方が、
子どもたちの豆腐作りの
準備はもちろん、
本格的な豆腐作りを
時間内に分かりやすく
見せてあげられるようにと
試行錯誤し、長い時間をかけて
準備をしてくださった
おかげだと思います。

本当にたくさんの食品に
姿を変える大豆
その万能ぶりを私も
再認識いたしました。

(by 三)
posted by あん子応援団 at 14:23| 事務局からのお知らせ

2025年01月30日

◆ 4年生 文化庁公演

伝統文化を学んでいる4年生、
12月の講談に続き1月は能と狂言の授業を受けました。

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毎年いらしていただいている能楽師永島充様他、
観世九皐会3人の講師の先生による、
「事前授業」がおこなわれました。
歴史や概要などの説明を受けた後
「身体の構え」「足の運び」を体験します。
能「土蜘蛛」の謡も教えていただいたり、
自分で作成した紙の刀を使って、
蜘蛛の糸をきることにも挑戦したりと、
4年生にはぴったりな授業となりました。

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翌週は九皐会の22名にお越しいただき、
朝から舞台が作られ、公演がおこなわれました。
狂言「柿山伏」は児童にも分かりやすく、
通る声や所作の面白さに夢中に。
その後の体験では「柿山伏」を題材に全員が参加しました。

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笛、小鼓、大鼓など、どれも珍しい楽器の説明があり、
「打音と掛け声が掛け合わされた」伝統的な文化にふれたのは、
貴重な体験でした。
最後にご披露いただいた能「土蜘蛛」は圧巻です。
子どもたちの感想を読むと、
この単元の意図がきちんと腑に落ちていることがわかりました。

「日本に代々うけつがれた伝とうの、
プロならでは迫力が伝えりました」


素晴らしいご公演をいただき、心より感謝申し上げます。

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:27| 事務局からのお知らせ

2025年01月27日

◆ 1年生 漢字のなりたち

1年生は、台東区にある書道博物館館長の鍋島稲子先生から『漢字のなりたち』について学びました。校区にお住まいで、お子さんが松庵小の卒業生というご縁で書初めの授業を習った学年もある中、今回は漢字がいつ、どうやってできたのかを実物やクイズでとても分かりやすく教えてくださいました。

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中国からきた漢字ですが、3500年前にできたときは動物の骨(肩甲骨)に書かれていました。鹿の肩甲骨を見た子どもたちは大興奮です。3000年前には金属(青銅器)の内側に、2200年前に石になりました。「石が今でも見られるのは?」「お墓!」と元気のよい答えが返ってきました。その後、木→布→紙に書かれるようになりました。

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次に絵のような文字が黒板に貼られ、漢字のなりたちクイズが始まりました。
子どもたちの手がたくさん挙がり、一斉に答えます。「やまー!」大正解、先生が丁寧に正解を書いてくださいます。「『子』は手があがって体も真っすぐではなくてこんな感じでしょ」とジェスチャー込みの説明には笑いの渦が。

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漢字は昔の人が考えたものの形から作られているもの(どんな特徴があるかをとらえて作られています)と人間の形を使って様子を表すものがあります。14文字のクイズと復習テストをしてあっという間の45分間でした。

2学期から覚え始めた漢字ももうすぐ80字、2年生は160字、3年生は200字…小学校6年間で1,026文字、中学校3年間で1,110文字覚えるそうです。
たくさん本が読めるようになったり、お手紙書いたり、楽しんで漢字を覚えてください、とのお言葉をいただきました。

(by清)
posted by あん子応援団 at 00:00| 事務局からのお知らせ

2025年01月26日

◆ 1年生 お店屋さん ◆ 1年生 お店屋さん

1月25日の3時間目は教室が商店街に。
ご招待をいただき、私も買い物にいきました。
「いらっしゃいませ」「○円です」「ありがとうございました」
元気に楽しく声かけられて、
手作りお金を相談しながら真剣に悩んだ末、
購入したのはコチラ⇩

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絵も上手で種類もたくさん。
保護者のみなさんで大賑わい。
大人も参加できる授業は土曜日にぴったり。
あ〜楽しかった。
あれも買いたかったな〜

(by花)
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2025年01月23日

◆ 1月25日は

公開となる今年度最後の土曜日です。
担任の先生の授業はもちろん、
その他にあん子事務局がお手伝いする、
多彩な授業が満載!

1年生 「漢字のなりたち」
講師 鍋島稲子先生(書道博物館館長)

2年生「だじゃれの授業〜入門編〜」
講師 大久保通博先生(日本だじゃれ活用協会)

3年生「地域安全マッププレゼンテーション」
講師 中尾清香先生(地域安全マップインストラクター)

4年生「美術鑑賞教室」
講師 アートわっかすぎなみ

5年生「まなぼう教室」
講師 野村ホールディングス

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他学年の授業も参観ができます。

(by花)
posted by あん子応援団 at 18:44| 事務局からのお知らせ

2025年01月10日

◆ 科学の祭典までひと月

2月8日は全校で科学の魅力を体験する「科学の祭典」です。
30のブースを運営するのは、松庵小や教育委員会理科班の先生方、大学の先生、地域で理科教育を行っている方、NPO、大学生など、
たくさんの人たち。

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一緒にサポートしてくださる保護者や地域の方を募集しています。
公開がありませんが、保護者サポーターには空き時間を設けます。
子どもたちが夢中になる様子をご覧ください。
(募集の締め切りは 1月16日です)

大人もみんなでわくわく体験。
準備も着々です。

(by 花)
posted by あん子応援団 at 14:41| 事務局からのお知らせ

2025年01月09日

◆ わくわくサタデー

12月14日、今年度第2回目の活動は、学校や学校支援本部のご協力の中、総勢90名で開催されました。

【動くシェイカーカード作り】
今回はクリスマスが近いので、「シェイカーカード作り」に取り組みました。

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シェイカーカードとは、シャカシャカ振るとビーズやスパンコールなどのグリッターがキラキラ輝く、とても可愛いカードです。
主な材料は、色画用紙、キラキラ折り紙、透明ラッピング袋、グリッターなどです。

参加者にはシェイカーカードに入れるグリッターと、カードを飾るシールやリボン、マスキングテープなどを持ってきてもらいました。

事前に丸い【窓】を開けておいた緑と赤のカードのどちらかを選んでもらい、作業開始!

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まずはラッピング袋に思い思いにグリッターを入れ、口をテープでとめます。
グリッターを入れすぎてしまったり、こぼれたり、難しい面もありましたが、あきらめず頑張りました。

ビーズを入れたラッピング袋を窓の部分の内側に貼り付け、さらに窓の背景にキラキラ折り紙を貼り付けます。
シェイカー部分はこれで完成!

あとはカード全体の飾り付けです。
持ってきた飾りの材料を貼り付けたり、絵を描いたり、カードを贈る相手にメッセージを書いていた子もいました。

ダイナミックに思いつくままに作り上げる子も、丁寧に細かく作業する子もいて、今回もまた子どもたちの自由な発想や独創性に大変驚かされました。

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皆、時間いっぱいまで集中して一生懸命取り組んでいました。
世界に一つだけの素敵なカードを持って帰ることができ、おうちのかたも喜ばれたのではないかと思います。
材料の準備など、ご協力してくださった保護者の皆様にも感謝いたします。

(by 蝦)

【ミニバスケットボール】
松庵ミニバスケットクラブ・コーチのフィッツジェラルドさん、由良さん、佐久間さんのご指導の下、前半3〜6年生・後半1〜2年生の二部に分けて体育館で開催されました。

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まずはランニング、準備運動からのスタートです。
体が温まったところで、ホワイトボードの前に集合し、コーチから、バスケットボールの歴史についてお話がありました。
理解を深めたところで、今度は部員の子たちとペアを作り、ドリブルやパスの練習をしました。
ミニバス部員の子どもたちが、初めてミニバスケットをするメンバーに丁寧に色々な動きを教えてくれました。

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最後はチームに分かれてミニ試合です。
今日初めてミニバスケットを教わったとは思えない位迫力のある試合で、ゴールが決まると笑顔が弾けていました。
自分の頭より大きいボールにも怖がらず、果敢に取りに行く姿はとてもかっこよかったです。
50分という短い時間でしたが、盛り沢山の内容となりました。
子どもたちは初めてのミニバスケットを満喫出来たと思います。

フィッツジェラルドさん、由良さん、佐久間さん、部員の皆さん、ありがとうございました。
(by 阿)

【本とも】
図書室では、本好きの子どもたちが静かに読書をしました。

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posted by あん子応援団 at 08:00| わくサタ

2025年01月08日

◆ 1年生のプレゼント

さつまいものつるで作ったリース、
経過をブログで報告していましたが、
素敵な飾りがついて完成しました!

1年生の「贈りたい人」に選んでもらって(嬉)、
あん子部屋に飾りました。
落ち着いた色味がおしゃれ。
聖夜のイメージですね。

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つるをいただいた畑の岸野さんにもお届けしました。

今年も楽しいこと、面白いこと、
いっぱいしましょうね〜

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ