今年度第2回目の活動は、学校や学校支援本部のご協力の中、のべ86名が参加しました。
【雪の結晶手作りオーナメント】
今回も前半・後半に2回に分け、距離をとって実施しました。
今回取り組んだのは、「雪の結晶手作りオーナメント」
材料は、割り箸、毛糸、持参した装飾品。使った道具は、はさみ、ボンド、グルーガン。
毛糸の色や種類の組み合わせによって、それぞれどんなオーナメントになるのかな? 楽しみですね。

まずは、六角形の雪の結晶になるように骨組み作り。3本の割り箸の真ん中を輪ゴムで固定したものを配布し、子どもたちは割り箸をずらして先端を6つ作ります。どの子も結晶のイメージがしっかりあるようで、すぐにできていました。
次は、結晶の核作り。割り箸を固定する工程ですが、利き手に毛糸、反対の手に割り箸を持ちながらの作業となり、一番の難所。六角形の中心部を支えながら毛糸を巻いて行く作業が難しく、わくサタ委員も補助して進めました。中心部が完成し編み始めるとみんな黙々と作業が進みました。

最後に、結晶を大きくしていきます。割り箸1本に毛糸を一巻したら、隣の割り箸へを繰り返します。20分くらい行うという説明に少し驚いた様子を見せた子もいましたが、始まればすぐにどの子も真剣な表情で熱中。

そして、ここからがまさに自分だけの結晶作りになる部分。使用する毛糸を家から持ってきたので、色はもちろん、太さ、質感などの様々な違いがあります。
さらに色替えの毛糸を選んだり、結晶をどこまで大きくするかでも個性が光ります。自身で持ってきた装飾品の事などを考え自由に作成していました。
毛糸を生かすためにあえてシンプルにする子、キラキラな飾りを散りばめる子、クリスマスにピッタリな素材を使う子など、子どもたちが様々な工夫をしている姿は微笑ましく、また、個々のアイデアに感心させられます。
高学年では、作業が早く終わった子が2個目のオーナメントに挑んでいました。さすがは、高学年!飲み込みが早いですねー。みんなすごい集中力でした。

今回の工作は、毛糸を使用したことで、温かみのある作品となりました。子どもたちからは次第に大きくなる結晶にワクワクした様子や、完成時には達成感のある笑顔を見せてもらいました。当初考えていた難しそうな作業も諦めず進めて行く姿勢が素晴らしいなと思いました。
また「家でもやってみよう!」と言っていたお子さんもいたので、ご自宅でもぜひ挑戦してみてください。
みんなそれぞれ違った個性豊かなオーナメントができあがったので、クリスマスに飾ってみてはいかがでしょうか。

さて、次回のわくサタは何をやるのかな…?お楽しみに!!
保護者の皆様にも材料の準備等、ご協力いただき感謝いたします。
【ダンス】
松庵小学校出身の舞台俳優、富山真有先生を講師にお迎えして、Mrs.GREEN APPLEの「ダンスホール」の曲に合わせてダンスを行いました。
前半は3年生以上のグループ。
先生のお手本を見て動きを取り入れるのが早く、みんなしっかり踊れていました。最後のポーズもバッチリ決まりました。

後半は1・2年生のグループ
元気いっぱい身体を動かしてダンスしていました。最後のポーズまでしっかりと踊ることができました。

先生の振付はとても分かりやすく、1人1人優しく丁寧に教えていただきました。
レッスン終了後、子ども達は笑顔で先生にハイタッチ!思いきりダンスを楽しむ事ができました。
富山先生、ありがとうございました!
【本とも】
図書室に本の好きなお子さんが3名、来てくれました。その他に、時間より早めに来校したお子さんが2名、図書室で本を読んで待ちました。
入ってきたら机にカバンを置き、本棚にかけ寄るお子さんもいました。読みたい本があったのでしょう。
時々読む本をかえながら、2時間、背筋をピンと伸ばして静かに読書している姿は、見ていてとても気持ちよかったです。
(by 中、梅、幅、吉、平)
posted by あん子応援団 at 15:00|
わくサタ