2024年02月29日

◆ 科学の祭典当日!!

見に来てくださった児童館の先生に聞きました。
「どこから回る?」
「予約は○○にしたよ」
と、昨日児童館では科学の祭典の話で持ちきりだったとか。

朝早くから登校して来た児童は、
「楽しみで・・・」とちょっぴり恥ずかしそうに。

やがてサプライズのミニホースが・・・
「エ?、エー!?」
わくわく、どきどきが、
集団の子どもたちに伝染している(笑)

2年間の中止、2年間の縮小分散型をへて、
今年は全校が一斉に体験する久しぶりの科学の祭典です。
松庵小の先生方も、
子どもたちの笑顔を楽しみに準備してくださいました。

科学の祭典の素晴らしいところはいくつもあります。

➀15分で体験できる「フリーブース」18と
45分でじっくり学ぶ「予約ブース」10を
自分で選んで回ることができること。
予約は3回で、学年に応じた内容になっていること。

A28ブースの1/3が毎年新しくなっていること。

B日頃子どもたちをよく理解している「松庵の先生」
「理科教育のプロである先生」、
それに科学を教えている「地域の先生」や「企業」など、
いろいろな先生が入り交じって
多様な切り口で科学の面白さを教えてくださること。

C講師だけでなく、保護者や地域のサポーターが一緒に運営することで、
たくさんのものを共有できること。
(関わった大人は130人を超えました)

D今年の最大の特徴は地学(天文)が加わり、
理科4分野を網羅していること。
(念願でした!)

多くの保護者、地域の皆さんが、
サポーターとして手を上げてくださったからこそ、
安全に実施ができました。
子どもの笑顔も大人の笑顔も素敵。
みんな楽しそうだなぁ。

また、白石教育長先生をはじめ、
教育委員会から6人の方にすべてのブースを見ていただき、
質の高い松庵小ならではの取組をみていただきました。
実施の予算は教育委員会の「夢プロジェクト」からででおり、
「科学の祭典」の応援団なのです。

この日まで半年以上をかけて準備し、
片付けまでを楽しそうにのりきった、
あん子応援団事務局に感謝です。
先生方との「分業」と「チームワーク」のバランスもばっちりでした。

ご協力いただいた多くのみなさま、
心より感謝申し上げます。

最後に参観してくださった方からのエピソードをひとつ・・・

 朝、廊下で立っていると「どこのブース担当ですか?」と声をかけてくれる
 児童がいました。大人に対する安心感をもっていることを感じると同時に、
 この祭典を本当に楽しみにしている様子が伝わってきました。

(by花)

ひらめき今年度のブース

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キラキラ虹色万華鏡を作ろう
レモン電池
トリックアート
四角の中の町
ピースをつなげろ
とばそうブーメラン
星座をみつけよう
ロボットアーム作り
ランタン
ビー玉ゴマ
ヤギ博士になろう
葉脈標本のしおりつくり
骨伝導
生き物となかよし
ブンブンコマ
藍染め
ペットボトルのトルネード
スイスイ舟
キラキラスライム作り
回る浮沈子
ソーラーパネルでストップ温暖化
紙ひこうき作り
ベンハムのコマ
空気砲
糸つむぎ
シュワシュワ入浴剤
不思議な音色のワイングラス
偏光板のおうち
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月28日

◆ 朝遊び見守り隊

立春が過ぎ、
寒さ残る冷たい風がふくなかでも、
子どもたちは朝早くから遊びに夢中です。

新しいボールや縄跳びがきて
使い心地を試してみます。

「ボールは少し小さくなったみたいだけど、
慣れれば大丈夫だよ」

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縄跳びはどうでしょうか?
「上手になったみたい」
と使いこなしています。

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爽やかな空の下で
竹馬
一輪車
ボールにドッチビー
縄跳び
鉄棒

元気いっぱいに遊んで
元気いっぱいに教室へ入っていく。

「いってらっしゃい」
「いってきまーす」

子どもたちと一緒、
朝遊び見守り隊も笑顔で一日のはじまりです。

朝遊び見守り隊は、地域及び保護者の皆さまの
ご協力で活動しています。
一緒に子どもたちを見守りませんか?
ご興味のある方は是非ご参加ください。
posted by あん子応援団 at 18:00| 朝遊び見守り隊

2024年02月16日

◆ 科学の祭典前日

明日は科学の祭典、
「明日だよね?」楽しみにしている子どもたち。

午前中には会議室にブースごとの物品が用意されます。
準備をするあん子事務局に
5時間授業終了後、
先生方が加わりました!

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会議室の机、椅子、総合学習室の机椅子、
ホワイトボード等々。
協力して大物を運び設営します。
校長先生、副校長先生も。
先生方のチームワークのよいことといったら。
さすがですね〜

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そのあとは各担当に分かれて作業。
明日の準備と確認を入念に。

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設営2/3終えて作業を終了。
明朝は外部講師のみなさんが早くからいらっしゃいます。
校庭も会議室も体育館も、2階の教室も
理科室も図工室も家庭科室も総合学習室だって、
普通教室だって・・・・
とにかく学校全体が、
「科学ワンダーランド」に!

わくわくが止まりませんね〜

子どもたちには話していないのですが、
明日は校庭に・・・
あれもきますよ・・・

(by花)
posted by あん子応援団 at 17:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月15日

◆ 読み聞かせボランティア

3学期も読書旬間中に読み聞かせが行われました。
2年生では「だじゃれ」の本が読まれたと、先生がお知らせくださいました。
「だじゃれの授業」が1月におこなわれたところ。
ボランティアさんも「偶然です」と驚いていました。

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積雪があり、
校庭には大きな雪だるま。
雪の絵本も多く読まれました。

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季節や行事に配慮して選書が行われているのですね。
加えて授業が反映されると、
子どもたちの興味がぐっとアップします。

読みボラのみなさま、
1年間読書の扉を開けていただきありがとうございました。

(by花)


かわいい花さんの解説するよかわいい

松庵小の読みきかせボランティアは、
学校支援本部(あん子応援団)がスタートした年の3学期に始まりました。
依頼してくださったのは、
当時の副校長先生です。
お話をしていたら、
本好きな子どもに育てたい、というお気持ちが伝わり、
試運転を開始。
翌年度全校完全導入にいたりました。

松庵小では、
その前から「マザーグースの会」の方々による、
「お話の会」が毎年授業で行われてたり、
図書ボランティアが活動していました。
外部講師の方々が「お話のきける松庵小」と口を揃えるのは、
その土壌があればこそ。

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(朝読書の時間)

今では、
各学期に2週間の「読書旬間」が設けられ、
学校の姿勢が変わらず貫かれています。
posted by あん子応援団 at 15:00| 読み聞かせボランティア

2024年02月14日

◆ わくわくサタデー

今年度最終回・第3回目の活動は、学校や学校支援本部のご協力の中、のべ82名が参加しました。

【輪ゴム鉄砲を作ろう】
今回も前半・後半に2回に分け、距離をとって実施しました。

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今回のお題は「輪ゴム鉄砲を作ろう」
割り箸と輪ゴムのみの超お手軽工作でした。

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@鉄砲の骨組となる割り箸のパーツを切り出す。

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Aパーツを輪ゴムでつなぎ合わせ鉄砲を組み立てる。

と、行程はいたって簡単で大人の手に掛かれば10分もあれば出来てしまうのですが、輪ゴムを程よい強さで巻き付ける作業は意外と難しく、子どもたちにそのコツを伝えるのに苦戦。

それでも皆それぞれの素敵な鉄砲を完成させてくれました。
鉄砲が出来たらお次は的作り。紙コップに絵を付けたり装飾したり。節分だったので鬼に見立てる子もちらほら。

そしてなんと、今回は自分で作った鉄砲と的を持って的当て特設会場へお部屋を移動。的を狙う姿は低学年から高学年まで真剣そのもの!子どもたちは出来立てほやほやの自慢の鉄砲を射ちまくり、存分に楽しみました。

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今回単純な工作でしたが、それでもさすが子どもたち。それぞれの個性が強く出ていて、威力を出そうと輪ゴムを2重3重にしたり、帰ったら色を付けようとか、もっと遠くに飛ばしたいとか...更に改良して唯一無二の一品に仕上げてくれたら嬉しいな。

今回体調を崩して参加できなくなってしまった子もいましたが、お家でも簡単に出来るので、以下のリンクを参考に元気になったら作ってみてね。

https://domani.shogakukan.co.jp/823551


【ミニバスケットボール】

松庵ミニバスケットクラブ・コーチのフィッツジェラルドさん、由良さん、佐久間さんのご指導の下、1〜2年生・3〜6年生に分かれて体育館で開催されました。

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まずはランニング、準備運動からのスタートです。
体が温まったところでドリブル・2人1組でのパス・シュートの練習です。
コーチとミニバス部員の子どもたちが、初めてミニバスケットをするメンバーに丁寧に色々な動きを教えてくれました。
最後はチームに分かれて試合です。
今日初めてミニバスケットを教わったとは思えない位迫力のある試合で、ゴールが決まると笑顔が弾けていました。

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50分という短い時間でしたが、盛り沢山の内容となりました。
子どもたちは初めてのミニバスケットを満喫出来たと思います。

フィッツジェラルドさん、由良さん、佐久間さん、部員の皆さん、ありがとうございました。


【本とも・おはなし会】

本の好きなお子さんが3人、図書室に来てくれました。 図書室に入ってカバンを置き、すぐに本を取って読み始めるお子さん、本棚をゆっくりと眺めて本を選ぶお子さん、それぞれとても満足した様子で読んでいました。

10時半から11時まで地域ボランティアによるおはなし会をしました。おはなしを聞いて感じたことを静かに話してくれました。パネルシアターは一人ずつ、ケーキに飾りをつけてお祝いしました。ほんわか温かな会でした。

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12時になり挨拶をして帰る時、「またね。」と言うと、「私は本が大好きだから、また来るね!」と言って元気に帰って行きました。私たちも楽しい時間でした。

《おはなし会プログラム》
@絵本「はつゆき」 作/絵 西片拓史
A絵本「じゃない!」 作 チョーヒカル
Bパネルシアター「わたしのバースデーケーキ」 「うきうきごきげんシアター」より
C大型紙芝居「おだんごころころ」 作 坪田譲治/絵 二俣英五郎

(by 笠、幅、平)
posted by あん子応援団 at 15:00| わくサタ

2024年02月08日

◆ 4年生 茶道教室

先日の能楽に続き、日本の伝統文化茶道教室を行いました。

総合学習室の前までは元気な話し声が聞こえてきた4年生。
一歩部屋に足を踏み入れると、すっかり様変わりしたお茶室のしつらえに圧倒されたのか、少し緊張気味に次々席につきました。

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講師の風間先生のお点前を、橋爪先生がゆっくりと説明してくださいます。そのあとはいよいよ子どもたちの実習。まずは甘い和三盆を口に含み、「お茶室には何も残さない」という橋爪先生のご指導の下、包み紙とお懐紙は小さくたたんでポケットに納めます。お抹茶の入った茶碗に慎重にお湯を注ぎ、茶筅でお茶を点てます。お手伝いのスタッフが側について「お湯の量はもうちょっと」、「茶筅はぐるぐる回すんじゃなくて、縦に混ぜるんだよ」などと声をかけました。

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茶筅の使い方のぎこちない子、しっかり使ってお抹茶を泡立てる子、どの子も真剣に取り組みました。

全員がお点前を体験した後は風間先生がお手本のお点前を実演してくださいました。

静まり返った部屋の中で流れる様な風間先生の美しい動作を子どもたちは真剣に見つめていました。

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最後に「感想をお話ししてください」との橋爪先生の呼びかけに指名できないほどの手が上がりました。

「家でお母さんと点てたお茶とは違っていた」「日本の文化のお茶の体験ができて良かった」「お湯の量が少なくて苦くなってしまった。次は量に気を付けてお茶を点てたい」

「家でお茶を飲むのとは違って茶道にはいろいろな決まりがあることが分かった」など等、次々と感想を話してくれました。

 講師の江戸千家師範橋爪先生、同じく風間先生、地域ボランティア林さん、あん子応援団中村さん、古賀さん、原さん、箱崎さん、お道具の搬出搬入その他たくさんのご協力を下さった主事さん、前日準備をしてくださったあん子応援団の皆さん、たくさんの協力のもと、今年も素敵な日本の文化を子どもたちに伝えることができました。ありがとうございました。

(by平)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月07日

◆ ユニバーサルデザイン

総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」で、これまで高齢者や障がい者の方々について学んできた5年生。
3学期は、年齢や障がいの有無、国籍に関わらず、できるだけ多くの人に利用可能な設計である「ユニバーサルデザイン」について学びました。
講師は小学生のUD学習を推進している井上尚子氏です。

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ユニバーサルデザインとは何か、どのようなものがあるかを、身近にあるものを事例に上げながら教えていただきました。
ピクトグラムや人感センサーの照明などは学校にもありましたし、スロープは車いすの方だけではなく、ベビーカーや高齢で段差を乗り越えるのが大変な方、足を怪我している方にもやさしいとわかりました。
また、ユニバーサルデザインは進化していて、水道の蛇口や照明器具のスイッチなどを例に学びました。今は文字のフォントにもユニバーサルデザインが取り入れられていて、読み間違えないようにする工夫が施されているそうです。

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誰にとっても「使いやすい、わかりやすい、安心安全」が前提となるユニバーサルデザインは、多様化する世の中には必要不可欠であり、これからも進化し続けるのだと思います。
この日ユニバーサルデザインを学んだ子どもたちの中からも、新たなユニバーサルデザインを生み出す人が現れるかもしれませんね。

この後、5年生はユニバーサルデザインについて、それぞれがテーマを見つけ、調べ学習を進めていきます。
そして1年かけて学んできた「誰もが暮らしやすい町づくり」についてまとめを行い、発表をする予定です。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

◆ 3年生「だじゃれの授業〜初級編〜」

「だじゃれは世界を救う!といわれています。
なんでだと思う?」
講師の問いかけに、

「みんなが笑顔になるから」
「地球中が笑顔になるから」
「楽しい気持ちになるから」
次々に手が挙がります。

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国語の教科書にも言葉遊びひとつとして上げられている「だじゃれ」は、
語彙力のふえてくる中学年には最適。
10日前の2年生「入門編」に続き、
テレビ出演経験もある、
社団法人日本だじゃれ活用協会の大久保通博先生(みっちー)が、
レベルアップした内容で3年生を夢中にさせました。

「似た音や同じ音の言葉を使って文を作る」だじゃれ。
1時間目は、だじゃれクイズ、だじゃれビンゴと、
ひとりで、グループで頭をフル回転して挑戦しました。

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実は日本の暮らしの中にも沢山でてきます。
「ご縁がある、とお賽銭を5円投げ入」れたり、
お節料理にも「めでたい」「よろこぶ」「まめにはたらく」など、
幸せを願った言葉遊びがたくさん。

2時間目は川柳作り。
だじゃれ発想シートを使うの誰でもでどんどん作れます。
今日は2月に因んだ川柳を作りました。
たりなくなった人は「おかわり」と手を挙げます。
あちこちでおかわりの声が聞こえ、
大人4人でもてんやわんや。

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だじゃれは一人でも、友だちとでも家族とでも、
機械がなくてもどこでもできる遊び。
そして皆を笑顔で幸せにするおまじない。
楽しく頭を使い語彙力を獲得し、
大人になっても必要なコミュニケーションスキルを磨くことにも最適です。

発想豊かで友だち思い、楽しいことの大好きな3年生、
見ている私も思わず幸せになりました。

笑顔あふれる一年となりますように。
大久保先生、素敵な授業をありがとうございました。

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月01日

◆ 科学の祭典まで2週間

保護者の皆さまにはサポーターに多数お申込みいただき
ありがとうございました。
講師や松庵小の先生、地域ボランティアとともに、
28のブース運営、一緒に楽しみましょう!

グラフィックデザイナーの島喜実子さんが作ってくださった、
しおりができあがりました。
今年はあん子カラーのピンクです。

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また2月の学校だより中ページは科学の祭典特集。
そちらもご覧ください。

わくわくがあります。

学校だより科学の祭典特集はこちら

(by花)
posted by あん子応援団 at 19:00| 事務局からのお知らせ