2024年08月06日

◆ 6年生 絵手紙教室

6年生は1年生から毎年絵手紙の授業を受けています。今日は6回目。小学校最後の絵手紙教室になります。
講師は「絵手紙おじさん」として慕われていている、絵手紙マイスターの石井繁雄先生。松庵郵便局の馬場局長と黒田さんもお手伝いくださいました。

2024-0717絵手紙6年1.jpg

まずハガキの表面から
宛名書きテンプレートにハガキをはさみ、メモしてきた送る相手の住所.名前、差出人の住所.名前を3分間で書きあげます。

そして裏面
好きな画材を選んで箸ペンで大胆に!
墨汁の濃淡や太さの違いが唯一無二の味をだします。色鉛筆で色を添えると更に躍動感が表れます。

2024-0717絵手紙6年2.jpg

2024-0717絵手紙6年3.jpg

じっくり考えながら細部にまでこだわり丁寧に1枚を仕上げる子、コツをつかんですいすいペンを走らせあっという間に2枚仕上げる子、それぞれのやり方で相手への思いを込めて世界で1枚だけの絵手紙を完成させます。
おじいちゃん.おばあちゃん.お父さん.お母さん.友達.従兄弟  大切な相手のことを思いながら作業する、温かく優しい時間が流れます。

2024-0717絵手紙6年4.jpg

2024-0717絵手紙6年5.jpg

発表の時間には、誰にどんな気持ちを伝えたいか、どんな思いを持って描いたか、しっかり発表できました。

2024-0717絵手紙6年6.jpg

最後に石井先生から6年生へメッセージ
「今日描いた絵手紙は必ずポストに投函して相手に届けてね!相手が喜ぶこと間違いなし!これからも相手に気持ちを伝える手段として、簡単に短時間でできる絵手紙のこと、頭の片隅に覚えておいてね!小学校最後の夏休み、楽しく過ごしてねー!」

初めは鉛筆、慣れてきたらネームペン、そして4年生からは箸ペンと、道具も進化し、「ありがとうを伝える絵手紙」「年賀状」「暑中見舞い」いろいろなパターンを学びました。
時代の流れとともにハガキでお便りを出す文化が薄れつつありますが、6年間の絵手紙の授業がみんなの心に残るものとなり、経験の引き出しの一つになったら嬉しいです。

(by中)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ