2025年03月31日

◆ 旅立ちの時

春休みです。
校庭ではやぎのしょうちゃん あんちゃんがのびりと、
春の日差しをあびています。
静まり返った校舎に、
間もなく元気な声がもどってきても、
あの6年生の姿はない・・・。

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背筋を伸ばして卒業証書をうけとる姿は、
正装に真面目な顔がしっくりくる「卒業生」でした。
大人びた表情に感激しながらも、
時折、6年前の小さなる姿が見え隠れしてほっとします。
会場全体が穏やかで荘厳な雰囲気に包まれた卒業式でした。

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大人になるために、
辛い時があり、苦しさ悔しさに流す涙があったとしても、
ふりかえると幸せで満ち足りた小学生時代がある。
自信なさげなその顔に、
笑顔でこたえる私たちがいること、
忘れないでね。

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6年間幸せな時間と空間を共有させてくれてありがとう。
最高の6年生です。

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月19日

◆ 菜の花が満開です

職員室前の花壇の菜の花が見事です。
以前は入学式の絶好の写真スポットでしたが、
ここ数年は3月に見頃を迎えています。

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脇を通って下校する1年生の黄色い帽子。
もうすぐ脱いで2年生に。
そして新しく黄色い帽子を迎えます。
「おいでよ、楽しみにしているよ」
そんな風に言っているみたい。
校庭は穏やかで、今日も歓声が響いています。

(by花)
posted by あん子応援団 at 12:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月18日

◆ 5年2組 福祉プレゼン

お手紙が届きました。
一年間学んできた「福祉」のまとめをするので、
見に来てほしい、ついてはご予定をおしえてください、と。
14年間5年生の福祉の授業をコーディネートしてきてはじめてのことでした。

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しかも、
いついつ来てください、ではなくちゃんと、
こちらの予定をきいてくれるとは、
なんて大人な対応でしょう。
(とても丁寧に綺麗な字で書かれていました!)

当日は招待状を持って、
児童と担任の先生がいらしてくださり、
教室ではクラスみんなの歓迎がダイレクトに伝わりました。

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「誰もが暮らしやすい町つくり」をテーマに、
高齢福祉と障がい福祉を学んだ後、ユニバーサルデザインの授業を受けるという、1年間を通じて行う総合の授業です。

教室には5つのグループに分かれて制作した、
「暮らしやすい町」を体現したジオラマで出来上がっていました。

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パワーポイントも個性的で質が高く、
ひとりひとり声がはっきりとして、
工夫と入念な準備のあとが感じられます。
低学年にありがちな、
独りよがりなプレゼンではなく、
相手に伝わることを前提としたものでした。
どのプレゼンも作品も、
コンセプトや出来ばえなど興味深く、
魅了されるものでとにかくびっくり。

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その後グループを回ってジオラマを見せてもらい、
説明を受けました。
一年間授業でやってきたことが、ここまで結実しているなんて。
コーディネートを担当した箱崎さんの苦労が報われたとき思います。

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最後に感想を請われたので、
心からの御礼と感謝とともにふたつお話をしました。

嬉しかったのは「交流」が必要だといったグループが多かったこと。
「私」が暮らしやすい町は私だけではできません。
あなたが住みよく、みんなが幸せに「よりよく生きる町つくり」のためには、
人と人とが交流し、話し合って作っていくことが必要だと思うからです。

もうひとつ。
福祉の授業は5年生だけで完結しているものではありません。
2年生の町たんけん、
3年生のスーパーマーケット見学や地域安全マップ作り、
これまで体験し、みんなが話し合った学んできたことが集約されています。
そして、
5年生で終わりでもありません。
今日披露してくれた「こんな町ができたらいいな」は、夢物語ではなく、
みんなにも実現することができること。
どうしたら実現できるのか?
それを6年生の社会科で学んでいきます。

挙げてくれた疲れたときの「誰でもベンチ」
最近校区内5カ所で実現しました。
あったらいいな、を自分たちの手が実現に導いた人たちが実際にいるのです。

5年生には、準備ができていました。
間もなく最高学年。
頼もしい子どもたちのスタートを、
一緒にきることができ、また一緒に学ぶことができ、
最高に幸せです。
6年生がとてつもなく楽しみです。

お招きいただきありがとうございました。
6年生もよろしくお願いします。

(by花)


かわいい花さの伝えたいこと

担任の先生の指導力に敬意を表します。
なぜなら、
私たちコーディネーターにできることは、
様々な体験を子どもたちにしてもらうことにすぎず、
それが学びになり、生きる上での力や優しさとなっていくかは、
ひとえに先生の授業にあるからです。
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月17日

◆ 3年生 ヤギ博士になろう

松庵小のシンボル的存在であるヤギのしょうちゃん・あんちゃん。
2頭のお世話は、いきもの係りボランティアの方々だけでなく、4年生も当番制でエサをやったりブラッシングをしたりしています。

子どもたちの中には、しょうちゃん・あんちゃんのお世話で初めて「いきもの」に関わるという子もいて、触るのが怖い、かまれたりしないかな?と不安な気持ちになったりします。また、動物が好きで犬や猫を飼っているという子どもたちも、ヤギとの関わり方となるとわからないことだらけ。
ヤギのお世話をするためにはヤギについての正しい知識が必要なので、4年生にあがる前に、農工大の渡辺元先生からレクチャーを受けました。

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しょうちゃんとあんちゃんのご飯は、渡辺先生のご指導のもと、基本的には購入した干し草を毎日決められた分だけ食べさせるようにしています。でも校庭にはたくさんの木々や草花が季節ごとに茂っており、ヤギが好む笹なども豊富にあるので、お散歩がてら食べさせてもいいよ、とのこと。ただし、校庭には、ヤギにとって毒になる草木もあり注意が必要です。野生のヤギであれば、食べても大丈夫かどうかの判断ができるけど、飼われているとその判断が鈍くなってしまったり、信用している人間が与えてくれるものは疑いなく食べてしまうのだそうで、気をつけなければいけません。
体調管理のためには、普段から糞の状態をよく観察しておくことも大事なのだそうです。
また、えさをくれる人や撫でてくれる優しい人、反対に脅かしたりいじわるをする嫌な人はわかるし、しっかり覚えるそうです。
いじわるをされると、攻撃的になったり不安で落ち着きが無くなったりするとのこと。これはヒトも同じですね。

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この日はあいにくの雨で、しょうちゃん・あんちゃんに昇降口に来てもらっての授業でした。
ヤギは濡れることが大の苦手だそうで、ヤギ小屋から昇降口まで来ることも、慣れない場所で大勢の子どもたちに囲まれたことも、2頭にとってはストレスだったようです。ごめんね、しょうちゃん、あんちゃん。
でも渡辺先生のお話を聞いて、たくさん質問もして、しょうちゃんとあんちゃんに笹を上げたり、ブラッシングもさせてもらったおかげで、今年も全員ちゃんとヤギ博士になれました。ありがとう!4年生になったら、正しい知識と愛情をもって、しっかりお世話してくれると思います。

渡辺先生も、お足元の悪い中、ありがとうございました。

(by箱)


かわいい花さんの授業こぼれ話

授業実施にあたって、
3人のいきもの係ボランティアの方がお手伝いに来てくださいました。
荒天の中、濡れながらも、
子どもたちが体験できるように
エサの用意をしてくださったり、
慣れない場所で落ち着かないヤギを宥め寄り添ったり。
3年生、見てれくれたかな?
お世話するって、
エサやりや掃除は勿論だけど、
大切に愛おしみ、気持ちを思いやることなんだね。
動物も人も同じ。
4年生になる前の最後の出前授業は、
そんなことも教えてくれる授業です。
posted by あん子応援団 at 15:23| 事務局からのお知らせ

2025年03月15日

◆ ありがとうでいっぱい

4月末に「はじまりの動画」で全校児童に向けて
「今年もよろしくお願いします」と挨拶をしたあん子応援団。
「ありがとうの会」で各クラスからのメッセージを受取りました。
工夫を凝らした一枚一枚は、
私たちの宝物です。

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笑顔と、涙がぽろり。
朝早くから駆けつけてくださった13のボランティア団体代表の皆さんで、
机に広げたメッセージを読みあったり、
メンバーにお知らせすべく写メを撮ったり。

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感動の余韻に浸ったまま、
連絡会をおこないました。
来年度に向けて、
教育委員会に提出する「活動計画」や「はじまりの集い」の動画について、
またポスターやブログの書き方について、
新しく導入される活動記録の方法について・・・
様々な事務連絡の後、
一年間の振り返りです。
嬉しかったこと、辛かったこと、
情報交換を行いリフレッシュ。

あん子のみなさんは基本+思考。
他の団体のアイデアも参考に、
来年はもっと楽しい活動に。
いいですね〜
生き生きと、幸せに、みんなで!
やっちゃう?あん子♡

(by花)


かわいい花さんのお知らせ

すべてのメッセージを会議室前の廊下に貼りだしました。
保護者・地域の皆様、登校した際には、
見にいらしてください。

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posted by あん子応援団 at 10:21| 事務局からのお知らせ

2025年03月14日

◆ 花と緑のボランティア

3月13日(木)
暖かく晴れた日の中休み、子どもたちと色とりどりの花の苗を植えました。

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最初は人が集まりませんでしたが、高学年の男の子ふたりをきっかけにどんどん来てくれて、時間ギリギリまでにぎやかに活動できました。

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これで今年度の花ボラは終了です。また来年度、よろしくお願いします!
posted by あん子応援団 at 13:14| 花と緑のボランティア

2025年03月13日

◆ 読みボラ通信

ボランティアが、
朝の15分に教室で読んだ本のリストができ、
学年ごとに配付しました。
どんな本が読まれたのかな?
保護者の方はぜひご覧ください。

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尚、読み聞かせボランティアは、
読んだ本や子どもたちの反応などを、
カードに記録しています。

読み聞かせボランティアは15年前に、
当時の副校長先生の、
発足してほしいと言う言葉でスタートしました。
年間の回数は決して多くはありませんが、
末永く続けていきたいと思います。

令和7年度のボランティアは4月に募集予定です。

(by花)
posted by あん子応援団 at 10:23| 読み聞かせボランティア

2025年03月12日

◆ 6年生 マナー講座

「もうすぐ中学生になる6年生へ
あいさつ・関わり マナーについて
いっしょに考えてみよう」

フリーアナウンサーで、
国家支度キャリアコンサルタントとして活動されている、
谷原博子先生に授業をしていただきました。

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マナーとは、
「社会生活を送るみんなが気持ちよく暮らしていくため、
変化しながら、個人を尊重し実行していくもの」
世情を反映し変化していくものなんですね。
そういえば、私たちがマナーだと思ってたのが、
何十年かたって違っていることもありました。

気持ちよく暮らす、には挨拶が大事です。
気持ちが伝わり、
相手を意識した挨拶をすることで、
人とのコミュニケーションがスムーズになります。
挨拶といってもTPOに応じた基本があります。
7つのポイントはなんでしょうか?
先生の説明はとても具体的で分かりやすい!
みんなで体験してみましょう。

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さらに、
中学生のコミュニケーション「かきくけこ」が紹介されました。
教科担任の先生や部活の先輩後輩など、
小学校生活とは異なる立場、関係が生まれます。
今まではだれにでも同じ言葉使いで通用していたかもしれませんが、
タメ口や学生言葉以外にも、
言葉のバリエーションを増やすことが必要に。
具体的なケースで考えてみました。

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最後は「はじめましてのコミュニケーション」
職場体験先での自己紹介に、
自信をつけるとっておきを伝授していただきました。
これは新生活すぐに使えるスキルです!!

考え方の道筋を提示してもらい、
回りの人と話し合い、
自分の意見を構築して発表する。
さすが6年生というべき質の高い授業が展開されました。

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授業を聞いていて、
2年生の町たんけんでのはじめてのインタビューや、
5年生での福祉「誰もがすみよい町つくり」で学んだ、
相手の気持ちを思い描くことの大切さ、
そんなひとつひとつが、
思い出されます。

6年間の様々な授業が、
社会へ第一歩を踏み出す6年生の、
本人も気付かぬ成長の糧になっているんだな。
なっていてくれたら嬉しいな。

谷原さんのはなむけは、
あん子応援団全員のはなむけです。

(by花)
posted by あん子応援団 at 11:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月08日

◆ 「科学を写真でふりかえろう」

今年のブースは全部で30個。

フリーブース(15分程度でだれでも回れる)20
予約ブース(45分で対象学年あり。じっくり取り組む)10
これは長年の経験上の黄金比。
更にスペシャルな「ショー」でしめくくり。

どんなブースだったら写真でみてみよう。

(by花)

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posted by あん子応援団 at 16:02| 事務局からのお知らせ

2025年03月07日

◆ いきもの係りボランティア

〜ある日のお散歩にて〜
梅の花も咲きはじめ、暖かい日が増えてきました。
そんな最近のしょうちゃんあんちゃんのお散歩の様子です。

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今日も2頭で仲良くお散歩に出かけます。
校庭に誰もいない日は一輪車置き場まで足を伸ばしたりします。
この季節この場所のお気に入りは、茶色くなり落ちている松の葉です。

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そして、美味しそうな葉っぱを発見するとジャングルジムの中にも入っちゃいます。
細い枝だって食べちゃいます。

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やっぱり、笹の葉も大好きです。
無我夢中にむしゃむしゃむしゃ。

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たくさんお散歩して、たくさん食べて、小屋に帰ると寄り添ってまったり。

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心地よい日差しも浴びて、おやすみなさい。
posted by あん子応援団 at 11:00| いきもの係りボランティア

2025年03月06日

◆ 科学こぼれ話 D

いろいろな年代、性別、立場の人との関わり、
これも科学の祭典の醍醐味です。

今年は3つの大学から23人の学生さんが来てくれました。
6年生にとってはわずか6歳違いの学生さんもいます。

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運営する側の工夫や喜びも知ってもらいたいから、
いつか帰って来てね。
面白いことがたくさんつまったびっくり箱のようなこの場所へ。
自分が大事にされた宝箱のようなこの場所へ。

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:20| 事務局からのお知らせ

2025年03月05日

◆ 松庵FUNFANクラブ

放課後遊びの見守り隊
松庵FUNFANクラブです。
放課後遊びの見守り活動も、早5年
今年度もあと1ヶ月をきりました 。

終礼後、転がるように校庭へ向かう姿
少しの時間でも、友だちの元へ駆け出していく姿
帰りを惜しむようにお話ししていたり…など、今年度も様々な姿が見られ、
卒業や、進級への想いが募ります。

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お忙しい先生方のサポート、子供たちの安全を見守る活動を、変わらずに行っていきたいと思います。
posted by あん子応援団 at 09:23| 松庵FUNFANクラブ

2025年03月04日

◆ わくわくサタデー

2月15日、今年度第3回目の活動は、学校や学校支援本部のご協力の中、総勢75名で開催されました。

【的当てゲームに挑戦!】
今回のわくサタ工作ではペットボトルでパチンコを作り、残りの時間で遊びながら的当てや飛距離比べに挑戦しました。
まずはパチンコ作りから。
工程初めのペットボトルを切る作業が少し危なかったため、ここは子どものレベルに応じて大人が手伝いました。ペットボトルが筒状に切れたら切り口に好きな色のビニールテープを貼り、パンチであけた2か所の穴にゴムを通して結べば出来上がり!

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出来立てほやほやのマイパチンコを片手に子どもたちは意気揚々と的当て会場へ移動し弾を飛ばしはじめますが、伝えていた遊び方は基本的なやり方だけ。そのため、的当てどころか弾が前に飛ばない子が続出しました。
それでもみな根気強くあれこれ試しながらどんどん上達していき、むしろうまくできないことも楽しんでいる様子でした。高得点の的を狙う子、飛距離を伸ばそうと何度も挑戦する子、的ではなく教室の時計を狙ったり、斬新な飛ばし方を発明したりする子など…遊び方にもそれぞれの子の個性が出ていました。

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「遊ぶ」までがセットになっていた今回の工作。
ゆったりとした時間のなかで自分なりに試行錯誤できる遊びがこんなにも子どもたちを夢中にさせるのかとハッとさせられました。忙しい毎日ですが、少しでもそんな時間を子どもたちに保障してあげたいと改めて感じました。

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今回で2024年度のわくサタ工作は終わりです。今年度も3回にわたって実施しましたが、たくさんの子が参加してくれました。保護者のみなさまには持ち物の準備等ご協力頂きましてどうもありがとうございました。
また来年も楽しい企画を準備していますので、楽しみにしていてくださいね!
(by 中)


【野球しようぜ!】
松庵野球チームのコーチ・部員の皆さんのご指導の下、「野球しようぜ!」と大谷翔平選手のメッセージと共に贈呈された貴重なグローブを使わせてもらいながら、みんなで校庭でTボールを楽しみました。
かっこいいですね〜!

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Tボールはピッチャーがいないため、止まっているボールを打つことができ、野球が初めての子も楽しめるスポーツです。
準備運動を終えたら、コーチからTボールの説明を受け、初めての子と野球部員が混合になって2チームに分かれて対戦をしました。

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みんな緊張している様子だったのが、コーチや部員の子たちの掛け声や拍手など和やかな雰囲気で、いつの間にかみんなキラキラな笑顔で夢中になってバットをスイングしたりボールを追いかけたりしていました。

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初めから参加していた子は2時間、工作を終えた後に参加してきた子たちは1時間程でしたが、みんな最初より背筋が伸びたようなイキイキとした表情で、最後挨拶をして終えました。
松庵野球チームのコーチ、部員の皆さん、見守ってくださったチームのお母様たち、素晴らしい機会をありがとうございました。
(by めぐ)


【本とも・おはなし会】
当日は春がそこまで来ているかのような暖かい日で、図書室で開催した「本とも」に、本の好きなお子さんが5名来てくれました。(4年生2名、3年生1名、2年生1名、1年生1名)
読みたかった本があったのでしょう、すぐに本を手にして読み始めました。
10時半から30分間、おはなし会をしました。 読み手は元松庵小保護者の3名。みんなでおはなしの世界を楽しみました。
その後も12時まで静かに読書して過ごしました。とても良い時間でした♪

おはなし会プログラム
@絵本「おはいんなさい えりまきに」 作 角野栄子 /絵 牧野鈴子 
A絵本「ふゆとみずのまほう こおり」写真・文 片平孝
B大型絵本「ぼうし とったら」作 tupera tupera
C大型紙芝居「おだんご ころころ」作 坪田譲治/絵 二俣英五郎
(by 平)
posted by あん子応援団 at 15:01| わくサタ

2025年03月03日

◆ 1年生 6年生 国際理解教育

ピッポファミリークラブの方々にお越しいただき、1年生と6年生それぞれ別の時間で、
海外の生活について話を聞いたり、ゲームをしたりして、色々な言語に触れる機会を持ちました。

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今回来てくださったのは、アメリカ、フランス、韓国、タイ、ドイツ、メキシコ、 モンゴル、トルコの8か国に行ったことのある方々。

3択クイズでは、ヒンドゥー語で「こしょう」を何と言うか(答えは「ピリピリマンガ」)、中国語で「ふたご」を何と言うか(答えは「しょうぼうしゃ」)など、日本語に似た言葉があることも知りました。
実は6年生の中に中国語の話せる子がいるので、「ふたご」の答えはみんなこっそりその子を見て手を挙げていました。当然ほぼ全員正解し、何も知らないヒッポの方々がびっくりする場面もありました。

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タイのお話を聞かせてくれたのは、タイ人で日本に留学中の高校生、シンスさんです。タイはどんな国なのか、日本と違うところ、似ているところなど、日本語でいろいろと教えてくれました。初めて聞く外国の話に、こどもたちは興味津々でした。
質疑応答の際には、6年生がシンスさんに質問すると、言葉がちょっとむずかしかったのか、うまく伝えることができませんでした。すると周りの子たちが別の言葉に言い換えるなど助け舟を出してくれて、しっかり伝えることができました。

また、8か国に分かれて写真や動画を見せてもらいながら、それぞれの国について色々なお話を聞き、聞いた後でその話をみんなで共有しました。
実際にその国に行って見てきたお話は、とても臨場感があって興味深く、子どもたちはどのグループも前のめりでお話を聞いていました。

ゲームでは、まず全員で大きなひとつの輪をつくり曲に合わせて踊ります。曲が止まったら、ヒッポの方が自分の国の言葉で10数えるので、みんなで復唱しながらそれを覚えます。次にヒッポの方が好きな数字を1つ言ったら、その人数でまとまって座わります。残った人が負けですが、最後はヒッポの方の国の言葉で「がんばれー」のエールを送り終わります。途中、6年生の中国語の話せる子が急遽抜擢されました。中国語で10数えた後、好きな数字「10!」と言い、10人グループを作ろうとみんな奔走し、大盛り上がりでした。

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絵本でおなじみの「おおきなかぶ」。ヒンドゥー語で「バリバリサリジャー」と言うそうです。そしてかぶを抜くときの「うんとこしょ、どっこいしょ」は「エットゥーティンチャー」。
ヒッポの方々の寸劇をしてくれたのですが、物語が進むにつれ、観ていた子どもたちも「エットゥーティンチャー!」「エットゥーティンチャー!」と自然に声が出てきます。寸劇が終わると、やってみたいと手を挙げた子どもたちで寸劇をしました。1年生も6年生も突然の寸劇にも関わらず、上手に演じることができ感心しました。

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いろんな国があり、いろんな言語があり、似ているところやまったく異なるところもある。
少し年上のお兄さんやお姉さんの実体験を聞いたり、一緒にゲームをしたりすることで、遠い国のことを身近に感じることができました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 11:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月02日

◆ 科学のこぼれ話C

今年のニューブースのひとつ「もこもこ」

小さく切ったスポンジを尿素に浸し
(色をつけるときれい
家に帰って冷蔵庫で冷やすと あら不思議。
スポンジに結晶が。

保護者の方から経過報告(笑)いただきました。
「おわった後でも余韻をたのしめる仕掛け!
最高です」

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(翌日)

冷蔵庫を親子で覗いて観察してくださっているそうで、
まだまだ成長中とのこと。
化学ですね

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(2週間後)

みんなで科学を楽しもう!
コンセプトに合ってますOK!

嬉しいお知らせありがとうございました。

(花)
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ