あいさつ・関わり マナーについて
いっしょに考えてみよう」
フリーアナウンサーで、
国家支度キャリアコンサルタントとして活動されている、
谷原博子先生に授業をしていただきました。
マナーとは、
「社会生活を送るみんなが気持ちよく暮らしていくため、
変化しながら、個人を尊重し実行していくもの」
世情を反映し変化していくものなんですね。
そういえば、私たちがマナーだと思ってたのが、
何十年かたって違っていることもありました。
気持ちよく暮らす、には挨拶が大事です。
気持ちが伝わり、
相手を意識した挨拶をすることで、
人とのコミュニケーションがスムーズになります。
挨拶といってもTPOに応じた基本があります。
7つのポイントはなんでしょうか?
先生の説明はとても具体的で分かりやすい!
みんなで体験してみましょう。
さらに、
中学生のコミュニケーション「かきくけこ」が紹介されました。
教科担任の先生や部活の先輩後輩など、
小学校生活とは異なる立場、関係が生まれます。
今まではだれにでも同じ言葉使いで通用していたかもしれませんが、
タメ口や学生言葉以外にも、
言葉のバリエーションを増やすことが必要に。
具体的なケースで考えてみました。
最後は「はじめましてのコミュニケーション」
職場体験先での自己紹介に、
自信をつけるとっておきを伝授していただきました。
これは新生活すぐに使えるスキルです!!
考え方の道筋を提示してもらい、
回りの人と話し合い、
自分の意見を構築して発表する。
さすが6年生というべき質の高い授業が展開されました。
授業を聞いていて、
2年生の町たんけんでのはじめてのインタビューや、
5年生での福祉「誰もがすみよい町つくり」で学んだ、
相手の気持ちを思い描くことの大切さ、
そんなひとつひとつが、
思い出されます。
6年間の様々な授業が、
社会へ第一歩を踏み出す6年生の、
本人も気付かぬ成長の糧になっているんだな。
なっていてくれたら嬉しいな。
谷原さんのはなむけは、
あん子応援団全員のはなむけです。
(by花)