朝の読み聞かせを前に、
学校司書の先生からレクチャーを受けました。

「自分が面白いと思う本を紹介するつもりで」
という言葉からはじまり、
本の持ち方めくり方など、読み方の基本を教えていただきます。
一番悩むのは選書。
朝の時間なので、
重い本や感化得させる本ではなく、
楽しく一日をにスタートさせることや、
流行に左右されない本を選ぶこと、
色のはっきりした本、言葉遣いに配慮した本、
季節を感じる本、など具体的に。
「困ったときは昔話」に納得。
声をだして何度も練習する、一度は鏡を見てみる、
ゆっくり丁寧に読む・・・等々。
ひとつひとつがとても勉強になりました。
読み聞かせボランティアは、
教室にはいる唯一のボランティアです。
本を呼んでもらうことが好きな子どもたちの様子、
普段とは違う表情を見ることができます。
人の話が聞けること、先々大切な力ですが、
経験を積むことでしか力がつきません。

ボランティアの存在が、
子どもたちの情緒と学びたいと願う力、
生きる力を育みます。
(by花)