むさしの児童文化協会の皆様をお招きし、2つのグループに分かれ、和菓子をいただきながらの「お点前体験」と「おはなしの国」を楽しみました。
前日から総合学習室の床を濡れ雑巾でふき、さらに乾拭きをして、畳を敷きます。
当日はお着物の皆様は足袋で、子供たちは上履きを脱いで入ります。
お借りするたくさんのお道具はリヤカーで運びました。
お手伝いの皆様、ありがとうございました。
当日、茶道会場となった総合学習室に入ると、やよい会の皆さまの上品な和装、掛軸、茶釜などの道具の設えに目を奪われ、子供たちはドキドキ。
部屋の中央に並んだ六畳の畳に、行儀よく正座してお支度を待ちました。
まず始めに習うのは挨拶の作法。
やよい会・飯田先生を真似て畳に手をつき、お辞儀の練習です。
山茶花(さざんか)をかたどったお菓子が供されると、普段は馴染みの薄い『黒文字』を使って食べてみました。
薄桃色のグラデーションが美しいお菓子は、この日のための特注です。
足が痺れてきた子供の体育座りもご愛嬌の、和やかな雰囲気の中で、みな美味しそうにお菓子を平らげていました。
続いて、お点前をいただきます。
おぼつかない手つきながら、習ったばかりの作法でお茶椀を受け取りました。
用意していただいたお茶碗は、小ぶりで子供の手に収まりやすいものです。
「お熱いですからね…」と進行役のやよい会・橋爪先生に気遣われたにも拘わらず、そこは小学生のお約束。
ひと口いただくと、「熱っ!」と声が上がり、保護者の皆さんの笑いを誘いました。
未就学児の小さなお子さんには、薄くしたお茶を出して頂いたので、おかわりをする姿まで見られました。
終始温かい見守りと心遣いに包まれて、あっという間の一時間でした。
橋爪先生が最後に語られた、《昔の人は一着の着物を「もったいない」と言って様々に形を変えて仕立て直し、最後には根付にして、失くすまで使う》というお話も心に残りました。
子供たちには、どう響いたでしょうか。
(by小)
図書室では「おはなしの国」が行われました。
茶道と同じく、むさしの児童文化協会のみなさまによるおはなしの会です。
普段の図書室のレイアウトを少し変えて、マットを敷いて、1年生から6年生まで肩を寄せ合ってお話を聞きました。
方言でのお話の結末に大人も思わず笑ってしまったり、今まさにその場面が目の前に想像できるような語り口にひきこまれたりして、なんともほっこりした時間でした。
人形劇あり腹話術ありの盛りだくさんの楽しい時間はあっという間でした。
(by末)
朝早くからご準備してくださった橋爪先生、むさしの児童文化協会の皆々様方に、厚く御礼申し上げます。