2学期は主に高齢者福祉です。
今回の講座に先だち、子供たちは高齢者体験キッドを身につけ、
年を取ると体にどのような変化が現れるかを疑似体験しました。
その体験もふまえての受講です。
教えてくださったのはケア24西荻の飯塚さんと黒松さんです。
日本は超高齢社会に突入し、4人に1人が65歳以上の高齢者です。
そして高齢者の5人に1人がなると言われているのが認知症です。
小学生といえども、もはや他人事ではありません。
認知症という病気を正しく理解し、家族が認知症になったら、
または認知症の人に出会ったらどう接したらいいかを、
スライドや動画を見ながら学びました。
小学生に認知症の人のサポートができるのかしら?
と思われるかもしれませんが、
小学生にもできることがあります。
「変な人」「ボケた人」だと怖がったり笑いものにしたり、
あるいは怒鳴りつけたりなど、まちがった対応をすることなく、
穏やかなやさしい気持ちで接すること。
また自分一人で対処しようとせず
「もしかしたら認知症の人かも」と
近くの大人に助けを求めること。
今は行動に移せなくても「もしかしたら…」と
思える知識を持っていることが大切ですね。
終了後のアンケートでは
「かかわり方で悪化を防げると知ったので、
家族や身近な人が認知症になったときは、やさしく接したい。」
「治ることのない重くて辛い病気のイメージだったけど、
周りの人が優しくすれば安心して過ごせることがわかった。
困っている人がいたら声をかけようと思う。」など、
しっかり自分事としてとらえられた感想がたくさんありました。
今年はコロナ禍のため、介護者応援団の方々をお招きしての
認知症者との接し方ワークショップができませんでしたが、
認知症の方々の気持ちやどう接したらいいかを
わかりやすく演じてくださったものをDVDにしてご協力くださいました。
ケア24飯塚様、黒松様、介護者応援団の皆様、ありがとうございました。
3学期はユニバーサルデザインについて学ぶ予定です。
(by箱)