主にいきもの係ボランティアの方々が餌やりや小屋掃除などの飼育を担当してくれていますが、児童の中では4年生が1年間やぎのお世話を担当しています。
生き物を飼うということには責任が伴います。ただ餌をやって可愛がればいいというものではありませんので、来月4年生になる直前のこの3月に、まずはヤギの生態についてしっかり学びます。
教えてくださるのは、東京農工大学名誉教授渡辺元先生です。
元先生は科学の祭典でもいろいろな動物を連れてきてくださるので、子どもたちにもおなじみの先生です。
いきもの係の濱田ご夫妻にご協力をいただき、しょうちゃん・あんちゃんを小屋から出してもらって、実際にヤギを見ながら元先生にお話を伺いました。
ヤギの体の特徴や仕組み、糞の状態、好きな食べもの、食べさせてはいけないもの、触ってあげると喜ぶところ、嫌がるところなど、ヤギに接する上で大切なことを教わりました。
3年生はこの授業の後もヤギについての調べ学習を進めていくとのことで、きっと立派なヤギ博士になってくれることでしょう。
しょうちゃん・あんちゃんと仲良くなって、4月からお世話を頑張ってください。楽しみだね。
元先生、ありがとうございました。
(by箱)