実感したひとときでした。
立派と褒められることの多い本校の6年生。
大きなその背中をおいかける5年生ですが、
小さな手を握り、
頭をなで、
腰をかがめてその話しに耳を傾ける・・・
そんなしぐさに胸が熱くなりました。
担任の先生も校長先生も、
そう思われたのではないでしょうか。
5年生の様子を見つめる眼差しがとても優しかったです。
来年度はお世話学年となる5歳児クラスの園児さんを、
ペアをつくって1組が学校を案内しました。
その間校庭では2組が準備に余念がありません。
見学後の園児さんとともに、
ドッヂボール、猛獣狩り、鬼ごっこと全力で(手加減して)
遊んでくれました。
「楽しかった」「もっと遊びたかった」という声に、
5年生も離れがたい様子。
「かわいかった」ととてもいい笑顔。
この貴重な体験が、最高学年への階段をしっかり後押しするでしょう。
(by花)

5年生は総合の授業で、
「誰にも優しい町作り(福祉)」を学んでいます。
1学期から高齢者、障がい者と、その特性や接し方を学び、
自分ならどうするか、を考えてきました。
相手の気持ちに寄り添うことは簡単ではありません。
自分より幼く弱い相手とどう向き合うかも同じこと。
今日の体験もまた、総合の続きの授業と言えそうです。