講師は絵手紙マイスター石井繁雄先生。
松庵郵便局の馬場局長と黒田さんもお手伝いに駆けつけてくださいました。

『年賀状を絵手紙で』
昨年は絵手紙の基礎を教えていただいたので、今年は年賀状に挑戦します。
年賀状とは〜
1年に1度 新年に送る挨拶のお便り
@新年の挨拶(あけましておめでとうございます)
A相手に伝えたいメッセージ
B令和7年 元旦
C自分のサイン
送る相手を決める→絵の題材を選ぶ→鉛筆で大きめに絵を描く→色鉛筆で色を塗る→メッセージを添える→出来上がり
この一連の作業の時間は、大事な相手のことを考えて喜んでくれる姿を思いうかべながら心を込めて作り上げる、自然と優しい気持ちになれる、とても穏やかで温かい時間です。



書き始めを躊躇していてなかなかスタート出来ない子も
「絵の上手下手はなくて、好きなように大きく描いて色をつけたら世界で1枚だけの素敵な絵手紙になるんだよ!そんなのもらえたら嬉しいよね〜」
石井先生の魔法の言葉に力をもらい、自由に大胆に描き始め、1枚2枚とあっという間に仕上げていったりします。
じっくり絵を描き込むのもいいけれど、短時間にさっと仕上げるのも絵手紙の醍醐味。
日常の中で思いを伝える手段の一つとして絵手紙を知っていてもらえたら嬉しいです。
みんな授業の中で1枚は仕上がりました。


お家で表面(宛名住所)を書いて12月25日までに投函すれば、必ず1月1日の午前中に配達されることも教えていただきました。

これで今年度の絵手紙教室は終了です。
学年ごとに違う掲示資料を用意し趣向を凝らした授業をしてくださった石井先生
郵便情報をわかりやすく教えてくださった馬場局長・黒田さん
画材として使えるように、松庵に咲く季節のお花などをたくさん用意してくださった花ボラの石野さんと岩渕さん
たくさんのご協力ありがとうございました。
(by中)