川崎医療福祉大学 諏訪英広教授と
玉川大学 湯藤定宗教授が来校されました。

「地域の伝統文化・行事の世代間継承に資するコミュニティ・スクールの運用方法の開発」
というに研究テーマで全国規模の事例検証をされています。
諏訪先生は、
2月の科学の祭典を早朝から最後まで、見学をされました。
今回の訪問はあらためてのインタビュー。
校長先生の後、
私の拙い話しも聞いていただききました。

テーマと合うのかな?という不安もありました。
子どもと地域の大人(保護者も含まれます)が、
学校を核に、共に学び合う、
生涯を通じて成長し、よりよく生きる人生を模索していく、
そんな私たちあん子の活動をお話するうちに、
見えてきたものがありました。
地域の伝統文化・行事というものはなくても、
私たちが伝えていきたいと願うものは、
この学校、地域が長い年月、
子どもたちを大切にしながらバトンを渡してきた、
空気でありそれを体現している「人」なのではないかということでした。
伝統を大切にしながらも、
常に変化を厭わず、みんなの幸せな暮らしを希求してきました。
諏訪先生、湯藤先生、
立ち止まるきっかけをくださり、
ありがとうございました。

間もなく新年度。
ちょっと意識して過ごしてみようかな。
あん子応援団は設立16年目をスタートします。
(by花)