昨年まではコロナの影響もありホワイトボードを使う形式でしたが、今年はコロナ以前のように机でグループを作るスタイルに戻しました。グループを教室に3つ、図工室に4つに分け、3人の子どもにアートわっかさんが1〜2人つきました。
まずよ〜く観察し、思ったことや感じたことをたくさんおしゃべりします。
そしてお友だちのおしゃべりをたくさん聞いてください。正解も間違いもありません。
「おしゃべりは得意!」と子どもたちから声があがりました。
机の上に広げたたくさんのアートカード。その中から気に入った1枚と選んだ理由を教えてください。「このおじさんの絵。ひげが気になった」「この絵のうずまきのところがすごいから」一人一人が少しずつ感じたことを言葉にしていきます。
次は神経衰弱のように裏返したアートカードから3枚選び、絵と絵の共通点を探してみよう。
「この緑とこっちの緑色が同じ」「両方とも暗いところがある」「こことここのかたちが丸い」「日本っぽいところ」「ほんとだ!」友だちの発言から新しいことに気が付きます。
お友だちの発言に納得したら親指を立てて「なっとくポーズ」をします。
わからないな、と思ったら「腕組みポーズ」
最後に一つの作品をみんなで見ます。
まずじっくり見て、何が起こっているのか、何が描かれているのか心の中で考えてみてください。さあ何を感じたか言ってみましょう。
「まわりからきらわれている」「いやな顔をしている」「逃げている」自由に思ったことを口にします。乗り出して指さす子どもも。あっという間に時間が過ぎていきました。
授業の終わりに感想を聞きました。
「きれいにもいろいろある。」「人の話を聞いて自分と違う見方をしていることがわかり作品が違って見えてきた。」
アートわっかさんから「今日の授業はほかの場面でも役に立ちます。普段の生活でも思い出してください」
これはコミュニケーションの基本を体験する授業です。物事をよく観察し自分で感じたことを言葉で表現して伝えること。人の話しを良く聞いて自分の意見も深めて考えること。
どこかで今日の経験が生かせたらと感じました。
アートわっかの皆様、長い時間ありがとうございました。
(by源)