今年はお抹茶の価格高騰の影響で、お茶菓子が和三盆から金平糖に変更されました。
もう10年以上続いているこの茶道体験の授業ですが、裏方は準備から片付けまで2日がかりで取り組みます。まず、前日に橋爪先生のお宅に伺いリヤカーで先生からお借りした茶道具一式を総合学習室に運び込み、お茶室にしつらえます。
当日は朝から畳に茶菓子とお茶道具をグループの人数分セットして子どもたちを待ちます。子どもたちが体験中は茶碗に注ぐお湯の量や茶筅の動かし方などアドバイスして、1グループの体験が終わるごとに茶碗を入れ替え、お茶菓子をセット。という訳で、毎回アッという間に授業が進みます。
そんな裏方が何より気を付けていることは、講師の先生方が作り上げる茶道の世界観を子どもたちに感じてもらうことです。
今年の4年生も、いつもと違う総合学習室の景色に驚いたり、ちょっとはしゃいだり。でも授業が始まると慣れない正座や茶道の所作に一生懸命取り組んでくれました。担任の先生の「これで授業を終わります」の声に、肩を動かし、ため息をつきながら「緊張したー!」とつぶやく声も聞こえてきました。帰りに偶然出会った、授業を終えたばかりの4年生の女子二人組は、私たちの顔を見てパッと笑顔になり「お茶が美味しかった!」「お菓子が美味しかった!」と口々に感想を聞かせてくれました。
そんな子どもたちの様子に触れて、来年も頑張ろう!と私たちも元気をいただいています。
講師として子どもたちをご指導くださった橋爪先生、風間先生、子どもたちがしっかりと授業に取り組めるようご準備くださった担任の先生方、前日の準備、当日の授業補助、片付にご協力くださったボランティアの皆さん、あん子の皆さん、そして毎回茶道具の搬入搬出をお手伝いしてくださる主事さん、ありがとうございました。
(by平)