近年、若い世代を中心に投票率の低下が課題となっています。
6年生は、社会科で学習した「選挙のしくみ」をより深く理解するため、杉並区選挙管理委員会のお力を借りて模擬選挙体験を行いました。
松庵小学校の体育館は、実際の選挙でも投票所として使用されています。
今回の体験では、そこで使われる本物の投票箱や記載台などをご用意いただき、本番さながらの雰囲気の中で授業が進められました。
子どもたちは、投票から開票、そして結果発表まで、選挙の一連の流れを実際に体験しながら学びます。
事前に配付された「松庵区長選挙」のチラシを読み込み、子どもたちは「誰に投票するか」を真剣に考えて当日を迎えました。
当日は、自分の名前が記載された「選挙のお知らせ」を持って受付へ。
投票用紙を受け取り、記載台で記入をして、投票箱へ一票を投じました。
すべての投票が終わると、投票箱が施錠され、開票場所へと運ばれます。
通常、有権者が経験するのはここまでですが、今回はその後の「開票作業」も体験しました。
投票箱を開錠し、候補者ごとに仕分け、記載ミスがないかなどを確認します。
その後、計数機を使って票を数えて結果を発表し、開票終了宣言をもって一連の行程が終了となりました。
質疑応答では、「間違えてしまったら書き直していいのか」「得票数が同数だったら、どうやって決めるのか」など、実際に体験したからこそ湧き出る質の高い質問が多く寄せられました。
また、「面倒だからわざわざ行かなくてもいいと思っていたけれど、選ばれる人によって自分の生活が変わるかもしれないから、投票には行った方がいいのだとわかった」という感想を話してくれた児童がいました。
私たち大人が伝えたかったメッセージが、子どもたちにしっかりと届いたことを実感しうれしく思いました。
杉並区選挙管理委員会の皆さま、貴重な体験をありがとうございました。
(by箱)