文字通り、書写の一回目の授業は
道具をだすところから。
台東区立書道博物館館長の鍋島稲子先生に教えていただきました。
3年生が使うのは馬の毛で作られた筆。
固めで書きやすいそうです。
その他にももふもふしている白い羊の毛や、
にわとり、七面鳥などいろいろな筆をみせてくださいました。
木を燃やしたものににかわをまぜて炭を作ります。
昔は鉛筆もボールペンもなく、
炭と筆で、物語や書類など大事なことを書き残していたのです。
だから炭は消えません。
硯、文鎮、半紙などはじめて触れる道具について学びます。
道具には金粉を施したり七宝焼で作られていたり、
形も様々で、「道具を楽しむ文化」。
なるほど、粋で奥深い日本の伝統文化ですね。
半紙を前に心をおちつけて・・・
先生が書くリズムに合わせて、
墨液を付けずに練習します。
いよいよ墨液をつけます。
すべての文字の基本である、
「一」「二」を仕上げました。
背筋はのびているかな。
筆は立てているかな。
心は静まっているかな。
片付けも大変でしたが、
頑張りました。
いつもの授業とは異次元の、
心が改まる時間だったのではないでしょうか。
鍋島先生、ありがとうございました。
(by花)