2025年04月21日

◆ 今年の授業は?

全学年の先生方と、
年間の打合せを終えました。

保護者会で各学年の授業についてお話しましたが、
担任の先生方の授業がいきるように、
子どもたちが腑に落ち、
真の学びになるように、
様々な体験的授業を先生方と協働していきます。

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2年生「だじゃれの授業」

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5年生「野村ホールディングス まなぼう教室」

授業公開の際は足を運び、
お子さまが生き生きと取り組む様子をご覧ください。
お楽しみに!

(by花)
posted by あん子応援団 at 12:03| 事務局からのお知らせ

2025年04月13日

◆ ボランティア募集開始

子どもたちの学校生活を支えるボランティア。
今年度の募集がはじまりました。
配付のお手紙の他、
ホームページ上のあん子応援団頁からも、
活動内容の確認ができます。

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活動内容も、活動時間もそれぞれ。
今年度のライフプランを合せて、
気軽にボランティア参加してください。
子どもたちと笑顔の交換を。

(by花)
posted by あん子応援団 at 14:00| 事務局からのお知らせ

2025年04月04日

◆ 新年度スタート

教育学博士でコミュニティ・スクールについての著作が多数ある、
川崎医療福祉大学 諏訪英広教授と
玉川大学 湯藤定宗教授が来校されました。

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「地域の伝統文化・行事の世代間継承に資するコミュニティ・スクールの運用方法の開発」
というに研究テーマで全国規模の事例検証をされています。
諏訪先生は、
2月の科学の祭典を早朝から最後まで、見学をされました。
今回の訪問はあらためてのインタビュー。
校長先生の後、
私の拙い話しも聞いていただききました。

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テーマと合うのかな?という不安もありました。
子どもと地域の大人(保護者も含まれます)が、
学校を核に、共に学び合う、
生涯を通じて成長し、よりよく生きる人生を模索していく、
そんな私たちあん子の活動をお話するうちに、
見えてきたものがありました。
地域の伝統文化・行事というものはなくても、
私たちが伝えていきたいと願うものは、
この学校、地域が長い年月、
子どもたちを大切にしながらバトンを渡してきた、
空気でありそれを体現している「人」なのではないかということでした。
伝統を大切にしながらも、
常に変化を厭わず、みんなの幸せな暮らしを希求してきました。

諏訪先生、湯藤先生、
立ち止まるきっかけをくださり、
ありがとうございました。

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間もなく新年度。
ちょっと意識して過ごしてみようかな。
あん子応援団は設立16年目をスタートします。

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月31日

◆ 旅立ちの時

春休みです。
校庭ではやぎのしょうちゃん あんちゃんがのびりと、
春の日差しをあびています。
静まり返った校舎に、
間もなく元気な声がもどってきても、
あの6年生の姿はない・・・。

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背筋を伸ばして卒業証書をうけとる姿は、
正装に真面目な顔がしっくりくる「卒業生」でした。
大人びた表情に感激しながらも、
時折、6年前の小さなる姿が見え隠れしてほっとします。
会場全体が穏やかで荘厳な雰囲気に包まれた卒業式でした。

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大人になるために、
辛い時があり、苦しさ悔しさに流す涙があったとしても、
ふりかえると幸せで満ち足りた小学生時代がある。
自信なさげなその顔に、
笑顔でこたえる私たちがいること、
忘れないでね。

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6年間幸せな時間と空間を共有させてくれてありがとう。
最高の6年生です。

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月19日

◆ 菜の花が満開です

職員室前の花壇の菜の花が見事です。
以前は入学式の絶好の写真スポットでしたが、
ここ数年は3月に見頃を迎えています。

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脇を通って下校する1年生の黄色い帽子。
もうすぐ脱いで2年生に。
そして新しく黄色い帽子を迎えます。
「おいでよ、楽しみにしているよ」
そんな風に言っているみたい。
校庭は穏やかで、今日も歓声が響いています。

(by花)
posted by あん子応援団 at 12:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月18日

◆ 5年2組 福祉プレゼン

お手紙が届きました。
一年間学んできた「福祉」のまとめをするので、
見に来てほしい、ついてはご予定をおしえてください、と。
14年間5年生の福祉の授業をコーディネートしてきてはじめてのことでした。

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しかも、
いついつ来てください、ではなくちゃんと、
こちらの予定をきいてくれるとは、
なんて大人な対応でしょう。
(とても丁寧に綺麗な字で書かれていました!)

当日は招待状を持って、
児童と担任の先生がいらしてくださり、
教室ではクラスみんなの歓迎がダイレクトに伝わりました。

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「誰もが暮らしやすい町つくり」をテーマに、
高齢福祉と障がい福祉を学んだ後、ユニバーサルデザインの授業を受けるという、1年間を通じて行う総合の授業です。

教室には5つのグループに分かれて制作した、
「暮らしやすい町」を体現したジオラマで出来上がっていました。

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パワーポイントも個性的で質が高く、
ひとりひとり声がはっきりとして、
工夫と入念な準備のあとが感じられます。
低学年にありがちな、
独りよがりなプレゼンではなく、
相手に伝わることを前提としたものでした。
どのプレゼンも作品も、
コンセプトや出来ばえなど興味深く、
魅了されるものでとにかくびっくり。

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その後グループを回ってジオラマを見せてもらい、
説明を受けました。
一年間授業でやってきたことが、ここまで結実しているなんて。
コーディネートを担当した箱崎さんの苦労が報われたとき思います。

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最後に感想を請われたので、
心からの御礼と感謝とともにふたつお話をしました。

嬉しかったのは「交流」が必要だといったグループが多かったこと。
「私」が暮らしやすい町は私だけではできません。
あなたが住みよく、みんなが幸せに「よりよく生きる町つくり」のためには、
人と人とが交流し、話し合って作っていくことが必要だと思うからです。

もうひとつ。
福祉の授業は5年生だけで完結しているものではありません。
2年生の町たんけん、
3年生のスーパーマーケット見学や地域安全マップ作り、
これまで体験し、みんなが話し合った学んできたことが集約されています。
そして、
5年生で終わりでもありません。
今日披露してくれた「こんな町ができたらいいな」は、夢物語ではなく、
みんなにも実現することができること。
どうしたら実現できるのか?
それを6年生の社会科で学んでいきます。

挙げてくれた疲れたときの「誰でもベンチ」
最近校区内5カ所で実現しました。
あったらいいな、を自分たちの手が実現に導いた人たちが実際にいるのです。

5年生には、準備ができていました。
間もなく最高学年。
頼もしい子どもたちのスタートを、
一緒にきることができ、また一緒に学ぶことができ、
最高に幸せです。
6年生がとてつもなく楽しみです。

お招きいただきありがとうございました。
6年生もよろしくお願いします。

(by花)


かわいい花さの伝えたいこと

担任の先生の指導力に敬意を表します。
なぜなら、
私たちコーディネーターにできることは、
様々な体験を子どもたちにしてもらうことにすぎず、
それが学びになり、生きる上での力や優しさとなっていくかは、
ひとえに先生の授業にあるからです。
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月17日

◆ 3年生 ヤギ博士になろう

松庵小のシンボル的存在であるヤギのしょうちゃん・あんちゃん。
2頭のお世話は、いきもの係りボランティアの方々だけでなく、4年生も当番制でエサをやったりブラッシングをしたりしています。

子どもたちの中には、しょうちゃん・あんちゃんのお世話で初めて「いきもの」に関わるという子もいて、触るのが怖い、かまれたりしないかな?と不安な気持ちになったりします。また、動物が好きで犬や猫を飼っているという子どもたちも、ヤギとの関わり方となるとわからないことだらけ。
ヤギのお世話をするためにはヤギについての正しい知識が必要なので、4年生にあがる前に、農工大の渡辺元先生からレクチャーを受けました。

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しょうちゃんとあんちゃんのご飯は、渡辺先生のご指導のもと、基本的には購入した干し草を毎日決められた分だけ食べさせるようにしています。でも校庭にはたくさんの木々や草花が季節ごとに茂っており、ヤギが好む笹なども豊富にあるので、お散歩がてら食べさせてもいいよ、とのこと。ただし、校庭には、ヤギにとって毒になる草木もあり注意が必要です。野生のヤギであれば、食べても大丈夫かどうかの判断ができるけど、飼われているとその判断が鈍くなってしまったり、信用している人間が与えてくれるものは疑いなく食べてしまうのだそうで、気をつけなければいけません。
体調管理のためには、普段から糞の状態をよく観察しておくことも大事なのだそうです。
また、えさをくれる人や撫でてくれる優しい人、反対に脅かしたりいじわるをする嫌な人はわかるし、しっかり覚えるそうです。
いじわるをされると、攻撃的になったり不安で落ち着きが無くなったりするとのこと。これはヒトも同じですね。

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この日はあいにくの雨で、しょうちゃん・あんちゃんに昇降口に来てもらっての授業でした。
ヤギは濡れることが大の苦手だそうで、ヤギ小屋から昇降口まで来ることも、慣れない場所で大勢の子どもたちに囲まれたことも、2頭にとってはストレスだったようです。ごめんね、しょうちゃん、あんちゃん。
でも渡辺先生のお話を聞いて、たくさん質問もして、しょうちゃんとあんちゃんに笹を上げたり、ブラッシングもさせてもらったおかげで、今年も全員ちゃんとヤギ博士になれました。ありがとう!4年生になったら、正しい知識と愛情をもって、しっかりお世話してくれると思います。

渡辺先生も、お足元の悪い中、ありがとうございました。

(by箱)


かわいい花さんの授業こぼれ話

授業実施にあたって、
3人のいきもの係ボランティアの方がお手伝いに来てくださいました。
荒天の中、濡れながらも、
子どもたちが体験できるように
エサの用意をしてくださったり、
慣れない場所で落ち着かないヤギを宥め寄り添ったり。
3年生、見てれくれたかな?
お世話するって、
エサやりや掃除は勿論だけど、
大切に愛おしみ、気持ちを思いやることなんだね。
動物も人も同じ。
4年生になる前の最後の出前授業は、
そんなことも教えてくれる授業です。
posted by あん子応援団 at 15:23| 事務局からのお知らせ

2025年03月15日

◆ ありがとうでいっぱい

4月末に「はじまりの動画」で全校児童に向けて
「今年もよろしくお願いします」と挨拶をしたあん子応援団。
「ありがとうの会」で各クラスからのメッセージを受取りました。
工夫を凝らした一枚一枚は、
私たちの宝物です。

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笑顔と、涙がぽろり。
朝早くから駆けつけてくださった13のボランティア団体代表の皆さんで、
机に広げたメッセージを読みあったり、
メンバーにお知らせすべく写メを撮ったり。

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感動の余韻に浸ったまま、
連絡会をおこないました。
来年度に向けて、
教育委員会に提出する「活動計画」や「はじまりの集い」の動画について、
またポスターやブログの書き方について、
新しく導入される活動記録の方法について・・・
様々な事務連絡の後、
一年間の振り返りです。
嬉しかったこと、辛かったこと、
情報交換を行いリフレッシュ。

あん子のみなさんは基本+思考。
他の団体のアイデアも参考に、
来年はもっと楽しい活動に。
いいですね〜
生き生きと、幸せに、みんなで!
やっちゃう?あん子♡

(by花)


かわいい花さんのお知らせ

すべてのメッセージを会議室前の廊下に貼りだしました。
保護者・地域の皆様、登校した際には、
見にいらしてください。

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posted by あん子応援団 at 10:21| 事務局からのお知らせ

2025年03月12日

◆ 6年生 マナー講座

「もうすぐ中学生になる6年生へ
あいさつ・関わり マナーについて
いっしょに考えてみよう」

フリーアナウンサーで、
国家支度キャリアコンサルタントとして活動されている、
谷原博子先生に授業をしていただきました。

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マナーとは、
「社会生活を送るみんなが気持ちよく暮らしていくため、
変化しながら、個人を尊重し実行していくもの」
世情を反映し変化していくものなんですね。
そういえば、私たちがマナーだと思ってたのが、
何十年かたって違っていることもありました。

気持ちよく暮らす、には挨拶が大事です。
気持ちが伝わり、
相手を意識した挨拶をすることで、
人とのコミュニケーションがスムーズになります。
挨拶といってもTPOに応じた基本があります。
7つのポイントはなんでしょうか?
先生の説明はとても具体的で分かりやすい!
みんなで体験してみましょう。

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さらに、
中学生のコミュニケーション「かきくけこ」が紹介されました。
教科担任の先生や部活の先輩後輩など、
小学校生活とは異なる立場、関係が生まれます。
今まではだれにでも同じ言葉使いで通用していたかもしれませんが、
タメ口や学生言葉以外にも、
言葉のバリエーションを増やすことが必要に。
具体的なケースで考えてみました。

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最後は「はじめましてのコミュニケーション」
職場体験先での自己紹介に、
自信をつけるとっておきを伝授していただきました。
これは新生活すぐに使えるスキルです!!

考え方の道筋を提示してもらい、
回りの人と話し合い、
自分の意見を構築して発表する。
さすが6年生というべき質の高い授業が展開されました。

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授業を聞いていて、
2年生の町たんけんでのはじめてのインタビューや、
5年生での福祉「誰もがすみよい町つくり」で学んだ、
相手の気持ちを思い描くことの大切さ、
そんなひとつひとつが、
思い出されます。

6年間の様々な授業が、
社会へ第一歩を踏み出す6年生の、
本人も気付かぬ成長の糧になっているんだな。
なっていてくれたら嬉しいな。

谷原さんのはなむけは、
あん子応援団全員のはなむけです。

(by花)
posted by あん子応援団 at 11:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月08日

◆ 「科学を写真でふりかえろう」

今年のブースは全部で30個。

フリーブース(15分程度でだれでも回れる)20
予約ブース(45分で対象学年あり。じっくり取り組む)10
これは長年の経験上の黄金比。
更にスペシャルな「ショー」でしめくくり。

どんなブースだったら写真でみてみよう。

(by花)

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posted by あん子応援団 at 16:02| 事務局からのお知らせ

2025年03月06日

◆ 科学こぼれ話 D

いろいろな年代、性別、立場の人との関わり、
これも科学の祭典の醍醐味です。

今年は3つの大学から23人の学生さんが来てくれました。
6年生にとってはわずか6歳違いの学生さんもいます。

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運営する側の工夫や喜びも知ってもらいたいから、
いつか帰って来てね。
面白いことがたくさんつまったびっくり箱のようなこの場所へ。
自分が大事にされた宝箱のようなこの場所へ。

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:20| 事務局からのお知らせ

2025年03月03日

◆ 1年生 6年生 国際理解教育

ピッポファミリークラブの方々にお越しいただき、1年生と6年生それぞれ別の時間で、
海外の生活について話を聞いたり、ゲームをしたりして、色々な言語に触れる機会を持ちました。

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今回来てくださったのは、アメリカ、フランス、韓国、タイ、ドイツ、メキシコ、 モンゴル、トルコの8か国に行ったことのある方々。

3択クイズでは、ヒンドゥー語で「こしょう」を何と言うか(答えは「ピリピリマンガ」)、中国語で「ふたご」を何と言うか(答えは「しょうぼうしゃ」)など、日本語に似た言葉があることも知りました。
実は6年生の中に中国語の話せる子がいるので、「ふたご」の答えはみんなこっそりその子を見て手を挙げていました。当然ほぼ全員正解し、何も知らないヒッポの方々がびっくりする場面もありました。

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タイのお話を聞かせてくれたのは、タイ人で日本に留学中の高校生、シンスさんです。タイはどんな国なのか、日本と違うところ、似ているところなど、日本語でいろいろと教えてくれました。初めて聞く外国の話に、こどもたちは興味津々でした。
質疑応答の際には、6年生がシンスさんに質問すると、言葉がちょっとむずかしかったのか、うまく伝えることができませんでした。すると周りの子たちが別の言葉に言い換えるなど助け舟を出してくれて、しっかり伝えることができました。

また、8か国に分かれて写真や動画を見せてもらいながら、それぞれの国について色々なお話を聞き、聞いた後でその話をみんなで共有しました。
実際にその国に行って見てきたお話は、とても臨場感があって興味深く、子どもたちはどのグループも前のめりでお話を聞いていました。

ゲームでは、まず全員で大きなひとつの輪をつくり曲に合わせて踊ります。曲が止まったら、ヒッポの方が自分の国の言葉で10数えるので、みんなで復唱しながらそれを覚えます。次にヒッポの方が好きな数字を1つ言ったら、その人数でまとまって座わります。残った人が負けですが、最後はヒッポの方の国の言葉で「がんばれー」のエールを送り終わります。途中、6年生の中国語の話せる子が急遽抜擢されました。中国語で10数えた後、好きな数字「10!」と言い、10人グループを作ろうとみんな奔走し、大盛り上がりでした。

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絵本でおなじみの「おおきなかぶ」。ヒンドゥー語で「バリバリサリジャー」と言うそうです。そしてかぶを抜くときの「うんとこしょ、どっこいしょ」は「エットゥーティンチャー」。
ヒッポの方々の寸劇をしてくれたのですが、物語が進むにつれ、観ていた子どもたちも「エットゥーティンチャー!」「エットゥーティンチャー!」と自然に声が出てきます。寸劇が終わると、やってみたいと手を挙げた子どもたちで寸劇をしました。1年生も6年生も突然の寸劇にも関わらず、上手に演じることができ感心しました。

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いろんな国があり、いろんな言語があり、似ているところやまったく異なるところもある。
少し年上のお兄さんやお姉さんの実体験を聞いたり、一緒にゲームをしたりすることで、遠い国のことを身近に感じることができました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 11:00| 事務局からのお知らせ

2025年03月02日

◆ 科学のこぼれ話C

今年のニューブースのひとつ「もこもこ」

小さく切ったスポンジを尿素に浸し
(色をつけるときれい
家に帰って冷蔵庫で冷やすと あら不思議。
スポンジに結晶が。

保護者の方から経過報告(笑)いただきました。
「おわった後でも余韻をたのしめる仕掛け!
最高です」

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(翌日)

冷蔵庫を親子で覗いて観察してくださっているそうで、
まだまだ成長中とのこと。
化学ですね

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(2週間後)

みんなで科学を楽しもう!
コンセプトに合ってますOK!

嬉しいお知らせありがとうございました。

(花)
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

2025年02月28日

◆ はじめてのラケット

杉並区主催の「すぎなみスポーツアカデミー」を
2月22日に体育館で実施しました。
主管である杉並区スポーツ振興財団は、
2年生の跳び箱など体育の授業にも、
専門講師を紹介してくださったいる団体です。

今回あん子応援団と連携して実施したのは、
「はじめてのラケット」
講師は、
コーチ日本テニス協会公認S級エリートコーチの肩書ももっておられる、
濱裕一郎先生です!

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ソフトバレーボールを使っての身体の動かし方の練習からはじまり、
最後にネットを挟んでのテニスボールの打ち合いまで、
楽しく汗をかきました。

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慶応大学硬式テニス部の学生さん方など、
10人のスタッフのみなさんにいらしていただき、
丁寧にまた個々に応じたレッスンを展開。
3〜6年の部では、
最後に硬球を使ったサーブ練習も!

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「次はいつですか?」
という声を聞かれるほど。
貴重な体験ができましたね
講師の濱先生はじめスタッフのみなさま、

ありがとうございました。

(by花)


かわいい花さんのひとりごと

「あん子さんはどうしていろいろな団体を呼んでこれるんですか?」
参観された保護者の方に聞かれました。
今回は校長先生を通じてあん子応援団に連携依頼をいただき実現しました。
担当の方のお名前を聞いてびっくり。
PTAだった頃(随分昔になりました)お世話になった方でした
結局は人とのつながりなんだなぁ。
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2025年02月25日

◆ 科学こぼれ話B

去年からはじまったブース「しゅわしゅわ入浴剤を作ろう」
自分だけの入浴剤を手作りして
持って帰ることができるのだから人気も納得。

材料切れを反省点に、
今年は「次回は○時から」の札が下がりました。
それでも大人気。
終わり近くに来た1年生ができないことに。
講師の先生が、
2回目だった5年生男子グループに声をかけたところ、
快く譲ってくれました!!

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なんて優しい5年生。
講師の方は「感動しました」と早速耳に入れてくださいました。

褒められることの多い偉大な先輩6年生の前に、
プレッシャーもあるかな?と思っていたが学年ですが、
他者への優しさは強さであり頼もしさ。

今年一年間総合で「福祉」を学び、
他者の視点、思いやりを学んできたことも、
種を植えたのかもしれませんね。

福祉担当のコーディネーター、あん子のHさんにつたえたい〜と
思ったこぼれ話でした。

(by花)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2025年02月23日

◆ 4年生 茶道体験教室

2月18日、4年生の茶道体験教室を行いました。

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この茶道体験教室も、私が関わって10年になります。体験する子どもたちは5年生から4年生に変わり、コロナ禍を経て体験の内容も少しずつ変わってきました。でも、周りの人を大切に想う心、設えられた空間で静かに集中する時間はしっかりと引き継がれています。

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講師の先生のお点前を身を乗り出すように見つめる子、真剣に茶筅を動かす子、今年も日常と違った静寂の中で先生方の想いをしっかりと感じてくれたのではないでしょうか。

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授業の最後には
「自分で点てたお茶は美味しかった」
「昔の時代を体験したような気分になった」
「お菓子とお茶が美味しかった」
「なぜ、お湯のポットを左手で持つの?」

など等、様々な質問や感想が飛び出しました。

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茶道体験授業開始から変わらず講師として子どもたちをご指導くださっている橋爪先生、風間先生、子どもたちがしっかりと授業に取り組めるようご準備くださった担任の先生方、前日の準備、当日の授業補助、片付けまでご協力くださったあん子の皆さん、ありがとうございました。

(by平)
posted by あん子応援団 at 14:39| 事務局からのお知らせ

2025年02月21日

◆ 科学こぼれ話A

科学の祭典は今年度9回目。
コロナの流行により2年間の中止や分散型などありましたが、
様々なブースが展開されてきました。

その中で初年度から実施され、
毎年リピーターを生むのが「葉脈標本のしおり作り」です。
これは松庵小の先生が担当するブースのひとつで、
ひいらぎの葉を使っておこなわれます。

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きれいで新鮮なひいらぎの葉を、
かかさず届けてくださるのが、
花ボラとしてもいつも沢山のご協力をいただいている石野さん。
今年は921枚!!

これもまた、
科学の祭典を成功に導く地域力。
支えているつもりだけど、
支えられてるね、私たち。

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:47| 事務局からのお知らせ

2025年02月20日

◆ 朝の読みきかせ

3学期と各クラス1回ずつでしたが
読み聞かせボランティアが入りました。

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子どもたちの表情を写真でお見せできないのが残念。
食い入るような真剣な顔は、
授業でも休み時間でもみたことがない、
好奇心な塊のような表情なんです。
読み手の言葉ひとつももらさず、
感情を吸い取るような
あどけなくもあり思慮深くもある、
ひとりひとりが隠している、
壮大な宇宙を垣間見るような・・・

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「いつも落ち着かない子どもも、
ずっと聞いていたのでは驚きました。
私も豊かな時間を過ごせました」
「子どもたちがどんどんにじり寄っていきました」
など先生方から感想が届きました。

これで読み聞かせボランティアの活動は終了です。
一年間に学年で読まれた本をまとめ、
3月に児童に配付します。
保護者の方はお楽しみに。
来年度も短い朝の時間を大切にしたいと思います。

(by花)
posted by あん子応援団 at 11:50| 事務局からのお知らせ

2025年02月19日

◆ 科学こばればなし@

科学の祭典連休明け、
1年生の先生からこんなメッセージが届きました。
「科学の祭典の後、
今日のことを日記に書いたのですが
こんな文章があったので、お伝えしたくて・・・
楽しかったこと、説明してもらったのが分かりやすかったことを書いた子は
たくさんいたのですが、
1年生なりに気付いた子がいたことが
ちょっと嬉しく伝えたくなりました。
準備片付け ありがとうごさいました」

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その日記がこちら

『あん子さんや おてつだいをしてくれた人は
ほんとうにありがとうございました。
じぶんも ともだちも たのしめて、うれしかったです。』

嬉しい嬉しい日記をどうもありがとう。
裏方の人たちのことをちゃんと見てくれて、
ありがとう。

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そしてそれを共有したいと言ってくださった先生、
ほんとうにありがとうございます。
学校と私たちが協働していることを実感できるひとときでした。

(by花)
posted by あん子応援団 at 14:11| 事務局からのお知らせ

2025年02月18日

◆ ユニバーサルデザイン

5年生は、総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」で、これまで高齢者福祉、障がい者福祉と、いろいろな立場の方々がいることを学んできました。
今回のユニバーサルデザインの授業では、高齢の方や障がいをお持ちの方だけではなく、私たちにとっても安心安全で使いやすいもの、誰にとってもわかりやすいものについて学びました。

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教えてくださったのは井上尚子先生です。
字が読めない子どもや外国人にもわかるピクトグラムは、駅や公共施設でよく見かけるようになりましたし、お菓子や醤油などの袋の開け口が、どこからでも開けやすいようにマジックカットになっているものも増えました。障がいのあるなし、年齢、性別、国籍に関係なく、誰にとってもやさしいもの、それがユニバーサルデザインです。
私たちの身近なところに、ユニバーサルデザインがたくさん採用されていることがわかりました。

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また、ユニバーサルデザインは時代と共に進化しています。水道の蛇口をひねるには、それなりに力がいりますが、今はセンサーで蛇口に触ることなく水を出すことができるし、部屋の照明は「アレクサ、電気を消して」と言えばスイッチに触ることもなく消すことができるようになりました。
世の中の多様化が進むにつれ、ユニバーサルデザインはますます進化し続けるのではないでしょうか。

授業の後半では、レストランの絵を見ながら、どこがユニバーサルデザインで、誰にとって使いやすくなっているかを考えるグループワークをしました。
車いすの方が使うスロープは、ベビーカーにも便利だし、レジの金額表示は、耳の聞こえない人だけではなく、言葉のわからない人にもわかりやすい。
特定の人だけではなく様々な人にやさしいところをたくさん見つけることができました。

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この後は「誰もが暮らしやすい町づくり」のまとめをするそうですが、町のジオラマを作りたい!という意見もでているそうで、どんなステキな町ができあがるか楽しみです。

井上先生、ありがとうございました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ