2025年02月17日

◆ 5年生 まなぼう教室

1月25日 野村ホールディングスの出前出張授業で講師をお招きし、輸入体験の授業をしていただきました。
まずはオリジナルのテキストを使って世界の通貨について学びます。

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私たちが日本で使っているお金の単位は円ですが、国ごとあるいは地域ごとに単位の違うお金が使われています。
ドル・元・ルピー・ルピア・オーストラリアドル・ユーロ・ポンド………

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違う単位のお金のやりとりをする時の交換比率のことを「為替レート」と言います。
他の国の通貨と比べて日本の「円」の価値が高くなることを「円高」
反対に他の国の通貨と比べて日本の「円」の価値が低くなることを「円安」と言います。

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難しい言葉が続きますが、頑張ってついていきます。

次は、みんながトヨタ自動車やニトリの社長になったつもりで輸出や輸入において「円高」「円安」のシミュレーションをしました。
1ドル10円の時と1ドル100円の時では同じものの取引でも大きな違いが出てくることがわかります。

ここまでくると感覚的に「為替レート」「円高」「円安」がつかめてきます。

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最後に、ゲームの中で輸入体験。
サイコロを2個ふって出た数の合計の数字によって為替レートが「円高」「円安」になるルールです。
為替レートは10回変動します。

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自分でタイミングを判断し、アメリカから消しゴムを買い付けます。買い付けのチャンスは3回。

「あーさっき買っておけばよかったー!」と思わず声があがります。
これこそが体験の中で為替を理解してくれた証拠です。

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今日の授業で、今後ニュースで聞く「円安」「円高」「為替」という言葉がより身近なものになったことでしょう。

そして、生活につながる事象の一つとして興味を持ち、経済を考える一つのヒントとしてほしいです。

(by中)
posted by あん子応援団 at 22:00| 事務局からのお知らせ

2025年02月16日

◆ 地域安全マップ作り

3年生は2学期から、インストラクターの中尾先生に地域安全マップとは何かを学び、フィールドワークを経て、白地図に「危険な場所」「安全な場所」をしっかり落とし込み、それぞれの地域安全マップを完成させました。
そしてこのマップについて、1月の学校公開で保護者の方にプレゼンしました。当日は中尾先生にも全部の班のプレゼンを聞いていただきました。

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班ごとに作ったプレゼン資料は、マップをタブレットPCに取り込み、フィールドワークで撮ってきた写真を載せたりクイズ方式にしてキーワードを際立たせたり、とても上手に作成されていて、中尾先生からも褒めていただきました。

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最後の講評では、危険な場所には近づかない、いかない。どうしても通らなければならないときは、誰かと一緒に行く。どうしても一人で通らねばならないときには、自分にバリアを張って、防犯ブザーを手に持ち、前後左右を確認しながら十分に気をつけて通る。警戒している姿を見せることで、悪い人が近づきにくくなるよ、と教わりました。
そして後日、今度は2年生に向けても、プレゼン資料を見せながら地域安全マップについて教えてあげる機会を持ちました。
保護者や周りのより多くの人と危険な場所を共有することで、子供たちの安全がさらに守られていくと思うし、地域としてもよりよい町づくりにつながっていくと感じました。

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中尾先生、ありがとうございました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 14:00| 事務局からのお知らせ

2025年02月15日

◆ 科学って面白い

2月8日土曜日
子どもたちの登校は早かった!!

西門からはミニホースを載せた農工大のトラック。
8時には講師のみなさんが、
その後保護者や地域のサポーターも続々登校。
今年は漸くコロナ前に戻り、
30の実験ブースが設営されました。
しかも半数近くが去年と違うブースです。

あん子応援団事務局ではじめた夏からの長い準備機関。
担当の先生方、外部講師との打ち合わせを何回も経て、
当日を迎えました。

子どもたちは自分で選んで実験に取り組みます。
目をキラキラさせて、時に真剣な表情で慎重に。
「次はどうにいく?」「予約の時間だ」
「○○は並んでたよ」

笑顔満開、実り豊かな時間と空間を、
子どもたちは勿論、沢山の人と共有することができました。

東大CASTの皆さんの、
分かりやすく、親しみやすく、
子どもの好奇心をそそる趣向を凝らした内容と運び、
「光の科学ショー」でフィーナーレ。

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杉並区教育委員会からも、
4人の方が見にいらっしゃいました。
「児童も大人もみんなが楽しそうで素晴らしい取組ですね」
教育長 渋谷先生の言葉が、
科学の祭典の一番素敵なところを表現してくださいました

本校の先生方を除く大人の数は152人。
講師、サポーターの皆様のお陰で松庵らしい体験が可能となりました。

子どもたちの希望をとりいれて、
準備や運営の柱になってくださった、松庵小の先生方、
ありがとうございました。
本校は「地域運営学校(コミュニティスクール)」です。
協働するって、こういうことじゃないかな。

沢山の写真を精査中です。
しばらくお待ちください。

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2025年02月07日

◆ 2年生 だじゃれの授業入門編

1/25の土曜授業
2年生の教室に
ダジャレンジャ− ミッチー がやってきました!
"日本だじゃれ活用協会" の大久保 通博先生 です。

授業の冒頭
「今日はダジャレンジャ− ミッチーと呼んでください!」
と、始まりました。
子どもたちが、緊張せず、
積極的に発言できるような場にするためだと感じました。
(私も今回はミッチーと呼ばせていただきます)

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だじゃれについて教わってから、
班対抗戦を行いました。
ミッチーが出題したお題に答える「だじゃれクイズ」
もう一つは、
1つの言葉から、制限時間内にどれだけ "だじゃれ" を作れるかの
数の勝負「だじゃれ玉入れ」。

班ごとに一生懸命話し合い、
正解を模索していきます。
けれど、ミッチーの用意している答えは一つではありません。

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だじゃれとは
「同じか似た音の言葉をかけて遊ぶ 言葉遊びです」と習いました。
そうです、答えは無限にあるのです!
子どもたちの答えはほとんど正解です。

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"だじゃれ" や、"クイズ" という雰囲気や、
ミッチーの
「正解は1つではない」という言葉もあり、
子どもたちはリラックスした様子で友だちと話しながら
手をたくさん挙げて発表していました。

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笑いの絶えない授業でした!

ミッチーが最後に
「だじゃれを楽しむためにはたくさんの言葉を知ることです。
そのためには、
 @本をたくさん読むこと。
 A家族や先生、友だち、色々な人とたくさん話しをすること。
 そして、覚えた言葉を どんどん使いましょう!」

と、おっしゃっていました。

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今日の授業が、
本を読んだり、たくさんの人との会話を楽しむきっかけになれば
いいなぁと思いました。

(by三)
posted by あん子応援団 at 12:54| 事務局からのお知らせ

2025年02月03日

◆ 科学の祭典まであと・・・

わくわくの集大成、
科学の祭典は2月8日!
今年も多くの講師の先生方、
保護者、地域のサポーターに支えられ、
準備万端です。

今年のブースは30種類。
しかも東大CASTの皆さんによる「科学ショー」

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楽しすぎて、面白すぎてどうしよう。
みんなの身近に科学はあるよ。
みんなの毎日に「?」の種がたくさん。
それを探しに 学校においでよ。
大人も子どもも一緒にみつけよう。

(by花)
posted by あん子応援団 at 12:12| 事務局からのお知らせ

2025年02月02日

◆ 美術鑑賞教室 4年生

図工の先生から「今日の図工は美術鑑賞教室です。アートわっかの皆さんが来てくださいました。」

「美術鑑賞教室って何をすると思う? 今日は世界中のいろいろな時代の美術作品ををアートカードにしてみんなに見てもらいます。かたくるしいタイトルだけど自由に感じたことを話し聞く授業です」とアートわっかの方からの説明。

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1.まずよ〜く見て観察します。
2.次に見て思ったこと感じたことをたくさんおしゃべりします。
3.そしてお友だちのおしゃべりをたくさん聞いてください。正解も間違いもありません。

「おしゃべりは得意!」と子どもたちから声があがりました。
5〜6人のグループに分かれ黒板やホワイトボードに貼られた10枚のアートカードの前に座ります。
参観の保護者の方々も子どもたちの後ろから様子をみます。
この中から気に入った1枚とその理由を教えてください。「このおじさんの絵。ひげが気になった」「この絵の、このひだのところがすごいから」一人一人が少しづつ発言していきます。

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次は絵と絵の共通点を探してみよう。「この緑とこっちの緑色が同じ」「両方とも水がある」 
3枚に減らして今度はどうかな? 発言しない子にもうながす。「こことここのかたちが似ている」「日本っぽいところ」「ほんとだ!」友だちの発言に新しいことに気が付く。

最後に一枚の大きな岡本太郎の不思議な絵を見ます。
1分間じっくり見て。近くに寄ってみてもいいですよ。絵の前に集まって覗き込みます。
さまざまな意見が出るようになります。
「人が食われている」「生態系かな」「魂の保存庫」自由に思ったことを口にします。乗り出して指さす子どもも。あっという間に時間が過ぎていきました。

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授業が終わった後もアートわっかの皆さんは振り返りの意見交換。
担任の先生からは、普段より緊張していたのかおとなしかった。教室では見られない子どもたちの顔が見られた、との感想もいただきました。

これはコミュニケーションの基本を体験する授業です。物事をよく観察し自分で感じたことを言葉で表現して伝えること。人の話しを良く聞いて自分の意見も深めて考えること。
SNSの伝聞が多い時代、自分で見て考えるということがより大切になってきます。
どこかで今日の経験が生かせたらと感じました。

アートわっかの皆様、長い時間ありがとうございました。

(by 源)
posted by あん子応援団 at 15:22| 事務局からのお知らせ

2025年01月31日

◆ 3年生 姿を変える大豆

3年生は
"姿を変える大豆" という
国語の授業で、
大豆の種まきから
収穫までを行ってきました。
そして、この日は
大豆を豆腐に変える体験授業です。

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まず、子どもたちは
4〜5人の班に別れ、
豆乳を煮立てて、
にがりを加える作業を行いました。

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初めて火を扱う授業です。
慎重に、温度を計りながら
鍋の中の豆乳が
焦げないように順番に混ぜ、
声を掛け合い、協力して
作業を進めていました。

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豆乳が固まる15〜20分の間で、
栄養士の先生方が、
乾燥した大豆から豆腐が出来るまでを、
段階ごとに材料を差し替えながら
見せてくれました。

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一晩浸けた大豆をミキサーで潰し、
濾して豆乳とおからに分けます。
にがりを加え
子どもたちが毎日飲んでいる
牛乳のパックを、
水分が抜けるような容器にして、
流し込み固めるまでです。
子どもたちは、
歓声をあげたりして
前のめりで見ていました。

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先生が質問をすると、
水で戻すと枝豆の形に似ていることや、
濾して残った物がおからだと
思い出すように答えていました。

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いよいよ試食です。
鍋の蓋を開ける時は、
みんな固まっているか
ドキドキしていたようです。
カウントダウンをして
蓋を開けている班もありました。
出来上がりは、
トロトロとした物が少しある
汁のような状態です。
想像とはちょっと違ったでしょうか…

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そのものの味を
味わってほしいということで、
醤油などかけずに食べました。
おかわりをする子、
なかなか箸が進まない子様々でしたが、
味のことや
お店で売っている豆腐のことなど、
色々な感想を言い合っていました。

一年かけて勉強してきた大豆の集大成。
安チエ、ヒ。「ウレ、キ、ッウリ、ル、ソ、ホ、マ、
栄養士の先生方が、
子どもたちの豆腐作りの
準備はもちろん、
本格的な豆腐作りを
時間内に分かりやすく
見せてあげられるようにと
試行錯誤し、長い時間をかけて
準備をしてくださった
おかげだと思います。

本当にたくさんの食品に
姿を変える大豆
その万能ぶりを私も
再認識いたしました。

(by 三)
posted by あん子応援団 at 14:23| 事務局からのお知らせ

2025年01月30日

◆ 4年生 文化庁公演

伝統文化を学んでいる4年生、
12月の講談に続き1月は能と狂言の授業を受けました。

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毎年いらしていただいている能楽師永島充様他、
観世九皐会3人の講師の先生による、
「事前授業」がおこなわれました。
歴史や概要などの説明を受けた後
「身体の構え」「足の運び」を体験します。
能「土蜘蛛」の謡も教えていただいたり、
自分で作成した紙の刀を使って、
蜘蛛の糸をきることにも挑戦したりと、
4年生にはぴったりな授業となりました。

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翌週は九皐会の22名にお越しいただき、
朝から舞台が作られ、公演がおこなわれました。
狂言「柿山伏」は児童にも分かりやすく、
通る声や所作の面白さに夢中に。
その後の体験では「柿山伏」を題材に全員が参加しました。

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笛、小鼓、大鼓など、どれも珍しい楽器の説明があり、
「打音と掛け声が掛け合わされた」伝統的な文化にふれたのは、
貴重な体験でした。
最後にご披露いただいた能「土蜘蛛」は圧巻です。
子どもたちの感想を読むと、
この単元の意図がきちんと腑に落ちていることがわかりました。

「日本に代々うけつがれた伝とうの、
プロならでは迫力が伝えりました」


素晴らしいご公演をいただき、心より感謝申し上げます。

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:27| 事務局からのお知らせ

2025年01月27日

◆ 1年生 漢字のなりたち

1年生は、台東区にある書道博物館館長の鍋島稲子先生から『漢字のなりたち』について学びました。校区にお住まいで、お子さんが松庵小の卒業生というご縁で書初めの授業を習った学年もある中、今回は漢字がいつ、どうやってできたのかを実物やクイズでとても分かりやすく教えてくださいました。

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中国からきた漢字ですが、3500年前にできたときは動物の骨(肩甲骨)に書かれていました。鹿の肩甲骨を見た子どもたちは大興奮です。3000年前には金属(青銅器)の内側に、2200年前に石になりました。「石が今でも見られるのは?」「お墓!」と元気のよい答えが返ってきました。その後、木→布→紙に書かれるようになりました。

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次に絵のような文字が黒板に貼られ、漢字のなりたちクイズが始まりました。
子どもたちの手がたくさん挙がり、一斉に答えます。「やまー!」大正解、先生が丁寧に正解を書いてくださいます。「『子』は手があがって体も真っすぐではなくてこんな感じでしょ」とジェスチャー込みの説明には笑いの渦が。

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漢字は昔の人が考えたものの形から作られているもの(どんな特徴があるかをとらえて作られています)と人間の形を使って様子を表すものがあります。14文字のクイズと復習テストをしてあっという間の45分間でした。

2学期から覚え始めた漢字ももうすぐ80字、2年生は160字、3年生は200字…小学校6年間で1,026文字、中学校3年間で1,110文字覚えるそうです。
たくさん本が読めるようになったり、お手紙書いたり、楽しんで漢字を覚えてください、とのお言葉をいただきました。

(by清)
posted by あん子応援団 at 00:00| 事務局からのお知らせ

2025年01月26日

◆ 1年生 お店屋さん ◆ 1年生 お店屋さん

1月25日の3時間目は教室が商店街に。
ご招待をいただき、私も買い物にいきました。
「いらっしゃいませ」「○円です」「ありがとうございました」
元気に楽しく声かけられて、
手作りお金を相談しながら真剣に悩んだ末、
購入したのはコチラ⇩

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絵も上手で種類もたくさん。
保護者のみなさんで大賑わい。
大人も参加できる授業は土曜日にぴったり。
あ〜楽しかった。
あれも買いたかったな〜

(by花)
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2025年01月23日

◆ 1月25日は

公開となる今年度最後の土曜日です。
担任の先生の授業はもちろん、
その他にあん子事務局がお手伝いする、
多彩な授業が満載!

1年生 「漢字のなりたち」
講師 鍋島稲子先生(書道博物館館長)

2年生「だじゃれの授業〜入門編〜」
講師 大久保通博先生(日本だじゃれ活用協会)

3年生「地域安全マッププレゼンテーション」
講師 中尾清香先生(地域安全マップインストラクター)

4年生「美術鑑賞教室」
講師 アートわっかすぎなみ

5年生「まなぼう教室」
講師 野村ホールディングス

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他学年の授業も参観ができます。

(by花)
posted by あん子応援団 at 18:44| 事務局からのお知らせ

2025年01月10日

◆ 科学の祭典までひと月

2月8日は全校で科学の魅力を体験する「科学の祭典」です。
30のブースを運営するのは、松庵小や教育委員会理科班の先生方、大学の先生、地域で理科教育を行っている方、NPO、大学生など、
たくさんの人たち。

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一緒にサポートしてくださる保護者や地域の方を募集しています。
公開がありませんが、保護者サポーターには空き時間を設けます。
子どもたちが夢中になる様子をご覧ください。
(募集の締め切りは 1月16日です)

大人もみんなでわくわく体験。
準備も着々です。

(by 花)
posted by あん子応援団 at 14:41| 事務局からのお知らせ

2025年01月08日

◆ 1年生のプレゼント

さつまいものつるで作ったリース、
経過をブログで報告していましたが、
素敵な飾りがついて完成しました!

1年生の「贈りたい人」に選んでもらって(嬉)、
あん子部屋に飾りました。
落ち着いた色味がおしゃれ。
聖夜のイメージですね。

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つるをいただいた畑の岸野さんにもお届けしました。

今年も楽しいこと、面白いこと、
いっぱいしましょうね〜

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2024年12月26日

◆ まこと幼稚園さん ありがとう

楽しい時間を過ごしてくれた1年生に、
「ありがとう」の気持ちを届けたい。

園児さんが素敵なお手紙を作ってくださいました。

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気持ちのやりとが続いていくのって嬉しいですね。
「ありがとう」の言葉は気持ちをのせて、連鎖します。

また会える日を楽しみにしています。
ありがとうございました。

(by花)
posted by あん子応援団 at 14:00| 事務局からのお知らせ

2024年12月25日

◆ 2年生絵手紙教室

昨年に続き2回目の絵手紙教室です。
講師は絵手紙マイスター石井繁雄先生。
松庵郵便局の馬場局長と黒田さんもお手伝いに駆けつけてくださいました。

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『年賀状を絵手紙で』

昨年は絵手紙の基礎を教えていただいたので、今年は年賀状に挑戦します。
年賀状とは〜 

1年に1度 新年に送る挨拶のお便り
@新年の挨拶(あけましておめでとうございます)
A相手に伝えたいメッセージ
B令和7年 元旦
C自分のサイン


送る相手を決める→絵の題材を選ぶ→鉛筆で大きめに絵を描く→色鉛筆で色を塗る→メッセージを添える→出来上がり
この一連の作業の時間は、大事な相手のことを考えて喜んでくれる姿を思いうかべながら心を込めて作り上げる、自然と優しい気持ちになれる、とても穏やかで温かい時間です。

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書き始めを躊躇していてなかなかスタート出来ない子も
「絵の上手下手はなくて、好きなように大きく描いて色をつけたら世界で1枚だけの素敵な絵手紙になるんだよ!そんなのもらえたら嬉しいよね〜」
石井先生の魔法の言葉に力をもらい、自由に大胆に描き始め、1枚2枚とあっという間に仕上げていったりします。

じっくり絵を描き込むのもいいけれど、短時間にさっと仕上げるのも絵手紙の醍醐味。
日常の中で思いを伝える手段の一つとして絵手紙を知っていてもらえたら嬉しいです。
みんな授業の中で1枚は仕上がりました。

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お家で表面(宛名住所)を書いて12月25日までに投函すれば、必ず1月1日の午前中に配達されることも教えていただきました。

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これで今年度の絵手紙教室は終了です。
学年ごとに違う掲示資料を用意し趣向を凝らした授業をしてくださった石井先生
郵便情報をわかりやすく教えてくださった馬場局長・黒田さん
画材として使えるように、松庵に咲く季節のお花などをたくさん用意してくださった花ボラの石野さんと岩渕さん
たくさんのご協力ありがとうございました。

(by中)
posted by あん子応援団 at 14:00| 事務局からのお知らせ

2024年12月22日

◆ 1年生 昔遊び

17名の名人をお迎えし、1年生は昔遊びを体験しました。
8種の遊びを順にまわります。
「よろしくお願いします」「ありがとうございました」
始めと終わりに挨拶をする子どもたちの大きな声が、体育館に響き渡ります。

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あやとり、お手玉、おはじきを習う子どもたちの、名人を見つめる目は真剣です。

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名人お手製の珍しいけん玉に挑戦。全部制覇できるかな?

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まり、こま、ゴムだん、羽子板は身体を動かすのですぐに温まり、皆次々と上着を脱いでいきます。羨ましい。

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トイレに行く時間も惜しんで遊びましたが、あっという間に終了時刻となってしまいました。色々な遊びを教えてくださった名人にお礼と感想を言います。
「昔遊びがこんなにたくさんあるのだと知りました」
「ゴムはとぶものなのだと知りました」
「昔遊びは難しかったです」

冬休みにたくさん遊んで、皆さんも昔遊びの名人になりましょう!

(by 古)
posted by あん子応援団 at 11:06| 事務局からのお知らせ

2024年12月21日

◆ 1年生 絵手紙教室

初めての絵手紙教室
講師は絵手紙マイスターの石井繁雄先生
松庵郵便局の馬場局長もお手伝いにかけつけてくださいました。
学校公開日のため、1時間目からたくさんのお家の方の参観がありました。

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「絵手紙ってなに?」「年賀状ってなに?」という1年生ならではの疑問に丁寧に答えながら、世界に1枚だけの、心を送る絵手紙のいろはを教えていただきました。
今回は、絵手紙で年賀状を作成します

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まず誰に送るかを決めて
相手のことを思って気持ちを表現しましょう
季節の花や果物などを鉛筆で大きく描き、色鉛筆で彩りを添え、はがきいっぱいにメッセージをしたためます

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「れいわ7年 元旦」と「自分のサイン」を入れて立派な年賀状が完成

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最後の発表の時間にはたくさんの手があがり、誰にどんな気持ちを伝えたいかをしっかり発表できました。

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希望者の作品は、馬場局長のご厚意により、松庵郵便局に展示していただきました。

(by 中)
posted by あん子応援団 at 16:21| 事務局からのお知らせ

2024年12月19日

◆ 5年生 松庵保育園との交流

子どもを成長させるのはこんな体験。
実感したひとときでした。

立派と褒められることの多い本校の6年生。
大きなその背中をおいかける5年生ですが、
小さな手を握り、
頭をなで、
腰をかがめてその話しに耳を傾ける・・・
そんなしぐさに胸が熱くなりました。

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担任の先生も校長先生も、
そう思われたのではないでしょうか。
5年生の様子を見つめる眼差しがとても優しかったです。

来年度はお世話学年となる5歳児クラスの園児さんを、
ペアをつくって1組が学校を案内しました。
その間校庭では2組が準備に余念がありません。
見学後の園児さんとともに、
ドッヂボール、猛獣狩り、鬼ごっこと全力で(手加減して)
遊んでくれました。

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「楽しかった」「もっと遊びたかった」という声に、
5年生も離れがたい様子。
「かわいかった」ととてもいい笑顔。
この貴重な体験が、最高学年への階段をしっかり後押しするでしょう。

(by花)



かわいい花さん 納得の5年生カリキュラム

5年生は総合の授業で、
「誰にも優しい町作り(福祉)」を学んでいます。
1学期から高齢者、障がい者と、その特性や接し方を学び、
自分ならどうするか、を考えてきました。
相手の気持ちに寄り添うことは簡単ではありません。
自分より幼く弱い相手とどう向き合うかも同じこと。
今日の体験もまた、総合の続きの授業と言えそうです。
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2024年12月16日

◆ 5年生 車いすユーザー大野さんのお話

11月に車いすの操作方法を学び、西荻窪駅までの往復体験から戻ってくると、
自然と車いす生活についての疑問、質問が湧いてきた5年生たち。
今回は日常的に車いすを使って生活されている方をお招きし、お話を聞きました。

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大野さんは脳性麻痺により生まれた時からお体が不自由で、
足の痛みがひどくなり手術を受けた中学生の頃から、車いすで生活されるようになりました。
すべてをみんなと同じように行うことはできないけれど、どうしたらできるかな、
できることを探そうと考え、友達にも自分の体のことを話し、
協力してもらったり工夫したりしながら学校生活を送っていたそうです。

現在は一人暮らしをされていて、家の中もスロープをつけたり、
大野さんが生活しやすいようにいろいろと工夫がされているとのこと。
例えば、洗濯機はドラム式を使うことで一人で出し入れができますし、
干すところは、友達が物干し掛けに紐を取り付けてくれたので、大野さんの届く位置に竿をかけられるようになっているそうです。
趣味もたくさんあって、旅行に行ったり、車いすバスケをしたり、友達と山登りをしたりもするそうです。
旅行に行くときの、車いすでの飛行機の乗り方や、車いすバスケ用の車いすについても詳しくお話してくださいました。

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大野さんは色々なことに挑戦されていて、聞いているだけでワクワクします。
ポジティブな青年そのもので、障がいがあることを感じさせません。
もちろん、私たちには計り知れないほどの大変なご苦労はあるはずですが、
大野さん曰く「みんなと一緒。誰かに助けを借りたいときは勇気がいるよ。
でもそれはみんなもそうでしょ?」
助けてほしいことの種類は違っても、気持ちは同じ。お互いに声を掛け合えたら、
もっと暮らしやすくなるね。

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障がいのあるなしに関係なく、誰もが暮らしやすい町づくりを、大野さんも目指して
子どもたちにお話しする活動を続けていらっしゃるそうです。

授業が終わった後の中休みも、まだまだ大野さんのお話が聞きたくて、大勢の子が残っていました。
大野さん、お忙しい中、ご来校ありがとうございました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 11:16| 事務局からのお知らせ

2024年12月14日

◆ 松庵小 冬の彩り

昇降口に花ボラの石野さんが飾ってくれました。
子どもたちが早速足を止めています。
花の少ないこの季節でも、
学校を彩る実があるんですね。
気づこうとしなければ見過ごしてしまいます。

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冬がきましたよ

告げているようです。

こちらは先日の試食会で、
参加者をもてなした花束です

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(by花)
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