2024年12月11日

◆ まこと幼稚園交流会

まこと幼稚園の年長さんが、
学校見学と1年生と交流をするために来校しました。
みんな、目をキラキラさせて大きな声で挨拶をしてくれました。

まずは、あん子応援団が学校を案内しました。
最初は、ヤギのしょうちゃんと、あんちゃんの紹介です。
「かわいい」「双子なんだ」という声が聞こえてきました。
次は、校舎の中を見て回ります。
保健室、図書室では先生にお話を伺いました。
音楽室では、音楽鑑賞の授業を覗かせていただきました。
図工室では、粘土を使った授業を3年生の子が説明してくれました。
家庭科室、理科室、算数教室、給食室
3階の教室からプールも見ました。
泳ぐだけではなく、
やごとりもすることを伝えると、びっくりしていました。

終始、興味津々な様子の幼稚園生に、
すれ違う松庵の子たちが挨拶をしてくれたり、
手を振ったり、「待ってるよ!」などと声をかけてくれました。
照れ臭そうに手を振りかえす子もいて、
とても微笑ましい光景でした。

そして、学校見学の後は、
体育館で1年生との交流会です!
1年生は、どんぐりや松ぼっくりをたくさん集めて、
上手に釣りや、迷路、的あて、ボーリングなどの
色々なゲーム屋さんの準備をして待っていてくれました。

2024-1126まこと1.JPG

挨拶をして、1年生が二手に別れると
幼稚園生と一緒に回る子たちは、手を繋ぎ
「どこから回りたい?」と率先して声をかけてあげたり
空いているお店を案内したり
とても頼もしく、リードしていました。

2024-1126まこと2.JPG

2024-1126まこと3.JPG

お店役の子も、優しくゲームの説明をしてあげたり
一生懸命呼び込みをしたりと
立派なお兄さん、お姉さんの顔を見せてくれました。
体育館中に、楽しそうな笑い声や応援の声などが響いていました。

2024-1126まこと4.JPG

2024-1126まこと5.JPG

別れる時にも元気に挨拶をしてくれた
まこと幼稚園のお友だち
小学校に通うイメージはできましたか?
1年生の成長を感じることもできたひとときでしたが、
来年の今頃は、きっと今日のお友だちの
頼もしい姿が見られることでしょう。

(by三)
posted by あん子応援団 at 13:27| 事務局からのお知らせ

2024年12月09日

◆ 科学の祭典展示スタート

令和7年2月8日「科学の祭典」
10の予約ブースと20のフリーブースが予定されています。

そのうち17が去年と違うブース!!
半分以上が変わります。

先生方が児童の予約をとるため、
展示コーナーが会議室前の廊下に設置されました。

2024-1209科学1.jpg

2024-1209科学2.jpg

子どもたちは、
先生と一緒に、
あまいは友だちつれだって休み時間に、
見たり触ったり。
静かにじっくりだったり、笑いあったり・・・
「どのブースにしようかな?」
実に楽しそう。

保護者や地域のみなさんも登校した時はご覧ください。
ね、わくわくするでしょ?

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:07| 事務局からのお知らせ

2024年12月08日

◆ 4年生 講談

西荻地域区民センター協議会のご好意で、
講談の授業がおこなわれました。

早朝から準備がはじまり、
神田山緑先生がお弟子さんを伴い来校。
その声の通ること。
リハーサルの時から魅了されます。

まずは、3大話芸(外に落語と浪曲)のひとつである、
基礎知識をおしえていただきとました。
はりおおぎを使い、
「桃太郎」や「西遊記」に合わせて体験です。
講談のしぐさや掛け声をならったあと、
「講談で自己紹介」に挑戦。
長い口上にも関わらず、
志願した10人の児童の見事なこと!
(練習なしのぶっつけ本番です)
それぞれ自分の言葉をいれるカ所もありながら、
生き生きと演じました。

2024-1202講談教室1.JPG

最後はお待ちかね、
体育館が暗くなる中はじまる
「耳なし芳一」

2024-1202講談教室3.JPG

水を打ったような静けさ、
神田先生の変幻自在な語り口に、
背筋がうっすら寒くなるようなひとときを堪能しました。

2024-1202講談教室2.JPG

2024-1202講談教室4.JPG

元気な4年生とはわかっていましたが、
感性が豊かで表現の好きな子どもたちなのですね。

本物の素晴らしさを教えてくださった神田先生、
またとない機会をいただきました区民センター協議会のみなさま、
心より感謝申し上げます。

(by花)


かわいい花さんのお知らせ

伝統文化を学ぶ4年生、
今回の授業は皮切り。
1月には「能楽」2月には「茶道」の体験教室がおこなわれます。
子どもたちに継承してほしい日本の文化。
折しも、ユネスコ無形文化遺産に「酒作りの技術」が選ばれました。
感受性の強い小学校時代に触れたことが、
日本の未来を育てることになるやも・・・
posted by あん子応援団 at 10:20| 事務局からのお知らせ

2024年12月03日

◆ 給食試食会開催

連携する6園の3歳児(年少)クラス以上の保護者に声をかけ、
未就学児保護者向給食試食会をおこないました。

6年ぶりのこと。
平日開催なのでどのくらい応募があるかな?
一週間で定員に達し、
キャパシティを増やして尚キャンセル待ちがでるほど。

コロナ禍以降、
学校が公開される機会が減ったことも一因でしょう。

せっかくいらしていただくということで、
学校の様子を少しお話した後、校内を案内しました。
子どもたちが落ち着いて生活を送る普段の日々の様子や、
9月に設置されたばかりのBig padを使用しての授業の様子をみていただきました。

2024-1129給食試食会2.JPG

そして各テーブルに
花ボラ石野さんアレンジのお花も届き、
殺風景な会議室はランチルームにはやがわり。
前日まで、あん子メンバーそれぞれが準備に奔走したお陰です。

2024-1129給食試食会4.jpg

栄養士の先生が、
松庵小の給食についてお話してくださり、
参加者は熱心にメモをとりながら耳を傾けていました。
徹底した食品管理や調理師さんのご苦労、
アレルギー対応など、
園とは異なる学校給食の様子、
今日の献立について予備知識をえたところで、
いよいよ試食へ。

2024-1129給食試食会1.JPG

本校保護者ボランティアのみなさんが手際よく給仕してくださる中、
参加者に子どもたちと同じように、配膳を体験していただきます。

2024-1129給食試食会3.jpg

各テーブルで「美味しい」と声があがる中、
保護者ボラやあん子メンバーとの会話に花が咲き、
学校生活の不安が少し解消したのでは?

親子共々入学が楽しみになってくれたら嬉しいです。
ご協力頂いた本校保護者ボランティアのみなさま、
今日のみなさんの笑顔が、
これから入学してくる方へのメッセージになったこと、
間違いなしです!

(by花)
posted by あん子応援団 at 14:45| 事務局からのお知らせ

2024年12月02日

◆ 5年生 車いす体験

5年生は、総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」で、1学期は高齢者福祉を学びました。
そして2学期は障がい者福祉について学んでいます。
今回は車いすユーザーの方の立場を体験しました。

車いすでの体験をするにあたり、まずは民生委員さんから車いすの操作方法について教えていただきました。
車いすを使用するときは、車や自転車に乗るとき同様に点検をします。
ブレーキは左右ともしっかり効くか、タイヤに空気が十分入っているか等、一つ一つ教わりながら自分たちで確認をしました。

2024-1119車いす5年2.JPG

2024-1119車いす5年1.JPG

車いすに乗る方が安心して移動するためには段差やスロープの使い方も知っておく必要があります。
ティッピングレバーに足をかけて、車いすの前タイヤを持ち上げるコツや、スロープは後ろ向きに降りるなど、
車いすを安全に丁寧に操作する極意をたくさん学びました。

2024-1119車いす5年3.JPG

そして後日…社会福祉協議会と民生委員さん方から車いすをお借りして、合計15台の車いすを連ね、
クラス毎に西荻窪の駅までの往復体験をしました。

事前に民生委員さんが決めてくださった、車の通りの少ない比較的安全なルートを通り、担任の先生を先頭にその他大人が3人付き添って
安全に配慮しながら西荻窪駅を目指しました。

2024-1119車いす5年4.JPG

最初の難関は学校の東門です。スタートから段差があり、車いすを後ろ向きにして、「段差を降りますね」と声掛けをしながら下ろします。

2024-1119車いす5年6.JPG

平坦に見える道も、実はかまぼこ型に傾いていて、気を抜くと車いすが側溝の方に突っ込んでしまいます。
まだ体の小さい5年生にはやや大変だったかもしれませんが、徐々にコツをつかんで、上手に運転していました。

2024-1119車いす5年5.JPG

西荻窪駅北口の広場で乗り手とこぎ手を交代し、来た道を戻ります。復路の難関は下りのスロープです。
学校の短いスロープとは違い、長くてカーブしています。教わった通りに後ろ向きに下ります。少し緊張しているようでしたが、それでも全員、慎重に慎重に、気を使いながらゆっくり上手に下りてくることができました。

学校まで戻ってから、先生が体験をしてみた感想や疑問に思ったことを聞いてみると、車いすで行かれない場所はあるのか、車いすはこの形しかないのか等、
体験したからこその疑問質問がたくさん出ました。
それらに対しては民生委員さんが答えてくださいましたが、次回、車いすユーザーをお招きしてお話を伺う機会を設けているので、そのときにも詳しく色々聞いてみましょう、ということで今回の体験は終了しました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2024年11月26日

◆ 東大CAST とコラボ

卒業生授業の思い出No.1(多分)
松庵名物「科学の祭典」が2月月8日に行われます。

今年は5時間授業の土曜日。
(校長先生ありがとうございます!)
例年より少し時間がとれるということで、

東京大学サイエンスコミュニケーションサークル(CAST)のみなさんによる、
3年生〜6年生対象の科学ショーをお願いしました。
(1、2年生のみなさん来年度以降をお楽しみに)

進化を遂げる「科学の祭典」まで
あと二カ月半。
着々と進んでいます。
あ〜楽しみ。

2024-1126科学の祭典お知らせ.jpg

(by花)
posted by あん子応援団 at 11:08| 事務局からのお知らせ

2024年11月25日

◆ 6年生キャリア教育

「本物に学ぼう!」という言葉通り、
15職種、17人の講師の皆さんが来校してくださいました。

JR東日本
落語家
アナウンサー
薬剤師
獣医
税理士
編集者
エンジニア
農業家
ネイリスト
ミュージカル俳優
国家公務員
和太鼓奏者
医師
博物館学芸員

(順不同)

担任の先生方のご希望で、
今年は2日にわけ、
それぞれ3回(3人)、計6回(6人)の方のお話を聞きました。
講師の方々のお話は、
どれも面白く分かりやすく、
職業ならではの魅力に溢れ、
30分がおわるころには、
自分の中に明確なイメージができました。
しかも、
もう少し知りたいと引きこまれる余韻もあり、
「帰宅してすぐに落語を聞いた」という子どももいたほどです。
ご自分の職業に対する真摯な思い、誇り、愛が伝わりました。

2024-1025-6年キャリア教育1.jpg

2024-1025-6年キャリア教育2.jpg

2024-1025-6年キャリア教育3.jpg

2024-1025-6年キャリア教育4.jpg

2024-1025-6年キャリア教育5.jpg

依頼をした者としては、
クイズや映像を使っての丁寧なご準備に、
感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちは
編集者になったり、
俳優になって気持ちを込めて台詞を呼んだり、
太鼓をたたいたり、
と様々な職業になりきり、
充実した時間を過ごすことができたようです。
終了後の御礼の会でも、
自分の言葉で話したい、という手が沢山あがりました。
受講する態度の素晴らしさは、
さすが松庵の6年生。
誇らしかったです。

2024-1025-6年キャリア教育6.JPG

タイムキーパーもなくてはならない存在。
保護者地域の皆様、ありがとうございました。
お話が素晴らしかった、来年度もやりたい、
と声をかけてくださり、
ほっとしました。
「心にお土産」
これがボランティアの必須条件です。

講師の先生方や担任の先生方、
ボランティア、
真剣に聞いてくれた子どもたち、
みんなの思いが結実した授業、
それがキャリア教育ですね。
未来へのわくわくが見えてきたかな。

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:28| 事務局からのお知らせ

2024年11月19日

◆ 2年生町たんけん

「いっぱいのすてきをありがとう」
2年生がお礼状に書いた言葉です。

「町たんけん」は生活科の単元で、
回りで働く人たちを訪ね、
インタビューをしましょうという授業なのですが、
私はこんな風に思っています。

この地域に共に暮らす、私たち。
生まれてまだ8、9年の自分だけれど、
日々いろいろな人との関わりで生きている、
そこに気付く第一歩だと。

1年生ではできない、
社会の一員として自覚を促す授業です。

1学期から、
担任の先生が丁寧につみあげて迎えた、
今回のミッションは
素敵を3つ見つけようということ。
具体的なので、
子どもたちは取り組みやすかったようです。

2024-1030町たんけん1.JPG

2024-1030町たんけん2.JPG

2024-1030町たんけん3.JPG

2024-1030町たんけん4.JPG

2024-1030町たんけん5.JPG

2024-1030町たんけん6.JPG

2024-1030町たんけん7.JPG

ご多用の中を快く受け入れてくださった施設店舗のみなさま、
子どもたちを社会の一員初心者として、
接してくださり、心より感謝いたします。

「お気に入りのお店になりました」
感想に書いている通り、
早速家族と訪れているようです。
また、毎日行っていますという子どもも、
商品だけでなく、
接客している姿にも目が向くことでしょう。

訪問させていただいた下記施設店舗の皆様、
安全な実施のために保護者、地域のボランティア22名。
訪問先との密な交渉を担当してくれたあん子応援団事務局。

2年生が階段をひとつのぼるために、
沢山の手を貸していただいたことに、
「町たんけん」の本当の意義があります。

(by花)


ご協力いただいた施設、店舗

オオゼキ
あすもベビーホーム
松庵文庫
ペグキッズスポーツクラブ
マカロン エ ショコラ
松庵児童館
玉成幼稚園
高橋菓子店
セブンイレブン
デイリーヤマザキ
越後鶴屋
クリエイト
(順不同敬称略)
posted by あん子応援団 at 18:29| 事務局からのお知らせ

2024年11月06日

◆ 3年生 地域安全マップ作り

今年も地域安全マップを作成するため、まずはインストラクターの中尾清香先生から、地域安全マップとは何かについて学びました。
不審者を外見から見極めることは不可能ですが、不審者が好む危険な場所を特定することは可能です。
不審者の好む場所がわかれば、そこには近づかない、1人で行かない、注意深く通る等の対策ができます。
地域の地図に、不審者の好む危険な場所を書き込んでいくのが、この地域安全マップ作りです。

キーワードは「入りやすくて、見えにくい」

不審者の好む入りやすい場所とは、簡単に子どもに近づける場所を指します。見えにくい場所とは、人の目がない場所や見て見ぬふりをされやすい場所を指します。
例えば、ガードレールのない道は、車で簡単に子どもに近づくことができるし、ゴミが散乱しているような公園は見て見ぬふりをする人が多いと考えられ、
不審者が好む危険な場所と言えます。
中尾先生の授業では、絵やクイズなどを取り入れて、わかりやすく楽しみながら危険な場所や安全な場所を理解させてくれました。

この授業をふまえ、11月の頭に、フィールドワークを行いました。
主に自分の住んでいる地区をグループごとに担当し、地図を持って、写真を撮りながら回りました。

2024-1101地域安全マップ2.JPG

「塀が高くて、家の人からこの道は見えないね。だから危険だね」
「この公園は周りにたくさん家があって、窓がこちらを向いているから安全だね」
中尾先生に教わったキーワードに沿ってきけんな場所や安全な場所を確認していました。

2024-1101地域安全マップ1.JPG

2024-1101地域安全マップ5.JPG

子どもたちと一緒に地域を回りましたが、この地域は比較的危険な場所は少ないかなと思いました。
壁の落書きなども年々減っている気がしましたし、公園や通りもきれいでしっかり管理されていると感じました。

2024-1101地域安全マップ3.JPG

危険な場所を探すよりも、安全な場所=ピーポくんの家や犯罪抑止のシールや札を掲げた家、防犯カメラ等を探す方が容易でした。

2024-1101地域安全マップ4.JPG

また、フィールドワークをするにあたっては、たくさんの保護者と地域の方々に付き添いをして安全の見守りをしていただきました。
3学期にはまた中尾先生をお招きして、保護者の方々にも子どもたちの作ったマップの成果を見てもらいます。
地域で子どもたちを守っていくためにも、たくさんの人に知っていただきたい授業だと思っています。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 14:30| 事務局からのお知らせ

2024年11月05日

◆ 読書旬間

松庵小には昔から素敵な取組があります。
それは「読書旬間」
約2週間の期間中、
朝の読み聞かせや
児童の図書委員会の取組が行われます。

本校では、
人の話を聞くことができ、
自分の頭と心で理解して、
自分自身の考えや気持ちを構築していくこと、
を大切なことの一つとしています。
それに効果があるのが、
読書の習慣です。

苦手な子どもも得意な子どもも、
それぞれのリズムで取り組めるよう、
様々な仕掛けをしていくことが必要なんですね。

あん子応援団では、
読み聞かせボランティアが教室を訪問しました。

2024-1105dokusyo1.jpg

2024-1105読書旬間2.jpg

連携しているのが、
給食!!
本の中に出てくる料理やお菓子が取り上げられ、
給食室前には掲示が・・・

2024-1105読書旬間4.jpg

2024-1105読書旬間3.jpg

図書ボランティアも図書室を飛び出して、
お手伝いしました。

次はいつかな?

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2024年10月31日

◆1年生 芽をだすのはどんな花?

半年前に入学してすぐから、
育ててきた朝顔。
お世話のかいあって、
個性豊かな彩りの花を咲かせました。

先週、花のおわった鉢から支柱やつるをとりました。

2024-1021花植え1年生1.JPG

2024-1021花植え1年生2.JPG

2024-1021花植え1年生3.jpg

今度はそこに肥料をまぜた土を盛って、
球根をうえます。
次の春が待ち遠しいです。

支柱やつるを抜くのも、
球根を植える作業も、
お手伝いいただいたのは、
花ボラをはじめとするボランティアさん。

支える手があることで、
担任の先生も子どもたちも、
これがやりたいが即実現。
松庵小のあん子システム。
あなたの手も繋いでくれませんか?

(by花)
posted by あん子応援団 at 09:00| 事務局からのお知らせ

2024年10月25日

◆ 2年生 図書館たんけん

1学期から継続して取り組んでいる、
2年生の町たんけん。
2学期も各施設店舗にグループで訪問する予定です。

その前に、
読書好きの子どもたちが大好きな、
宮前図書館にクラスごと、
お邪魔しました。

2024-1021図書館2年1.jpg

2024-1021図書館2年5.JPG

馴染みのある子どもも多い、
絵本や児童書のコーナーや中二階の特設室、
2階の大人のコーナーや調べものをする部屋。
そして、殆どの子どもたちがはじめての3階!
中高生が黙々と勉強している姿が見られた学習室。
図書館の人しか入れない「禁帯図書保管庫」。
最後は講座室でお話と質問の時間です。

2024-1021図書館2年3.jpg

2024-1021図書館2年4.JPG

52年を迎える宮前図書館の蔵書は12万冊弱。
子どもに人気に本についても教えていただきました。
多い日は1000人の来館があるそうです。

来館した方と見つけられない本を一緒に探したり、
ありがとうと言われたり、
こんな本が面白かったという感想を聞いたり、
そんなときにやりがいを感じるとおっしゃってました。
また宮前図書館ならではの工夫は、
五感で季節を感じられるようにしていること。

たとえばすず虫や蛍を飼っていて、
すずやかな環境で読書できるように配慮されています。

2024-1021図書館2年2.jpg

町で身近に働く人の言葉、
心に届いたかな?

他の方の迷惑にならないよう、
気をつけてたんけんできたね。

(by花)


かわいい花さんの「チョコあん」

今回は「チョコあん」経由で募集した保護者の方も
ボランティアとして同行していただきました。
少数の方にお願いをしたい場合は、
クラス全体に声をかけるのではなく、
チョコあん登録者にだけお声かけしています。
興味のある方は登録してください。
他の学年の授業でも参加できます。
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

◆ ランドセルは海をこえて

SDG'sを学ぶ4年生のところに、
写真家の内堀タケシさんが来てくださいました。

2024-1009ランドセル2.jpg

使用済みランドセルをアフガニスタンに送る活動に同行し、
写真を撮っておられます。
去年まで国語の教科書に掲載された、
「ランドセルは海をこえて」の筆者です。

迫力のある写真に囲まれて、
2024年の2024年前はどういう日ですか?
という問いかけからスタート。
ケーキを食べる日、プレゼントをもらう日、
誰かの誕生日・・・
などと無邪気に答える子どもたちは、
キリスト教暦で2024年なのだと聞いても、
ぴんとこない様子です。
「イスラム教では1445年なんだよ」
と言われてもきつねにつままれたような顔をしていました。

2024-1009ランドセル3.jpg

自分があたりまえだと思っていること、
世界がすべて自分中心に動いている、
まずそこが違うのだと、
世界の多様性を語るところから子どもたちは内堀ワールドに引き込まれていきました。

2024-1009ランドセル4.jpg

2024-1009ランドセル6.JPG

後半は気になった写真に付箋をはり、
そのわけを発表します。
好きでも嫌いでも、
どう感じたのかを話します。
それに対して内堀さんが説明をしたり、会話をしながら、
子どもたちの考えを深めていきました。

2024-1009ランドセル1.jpg

2024-1009ランドセル5.JPG

最後は自分が目にした世界の貧困の現実について語ってくださり、
いたく感銘をうけた様子でした。
その日給食の残菜は殆どなかったそうです。

子どもたちの感想は・・・
「今の世界の事実を(いつか自分で)本に表したい」
「あたり前が当たり前でないことを知った」
「フードロスはロスではないという言葉が印象に残った」
「女性が家族以外の男の人に肌を見せては行けないというのはおかしいと思う」
「どういう思いで写真を撮っているのかがわかった」

授業を受ける前のあなたと、今のあなたは少し違ったんじゃない?
そんな思いをいだきます。

(by花)


かわいい花さんのSpecial thanks

総合学習室を写真展の会場にするため、
搬入搬出に10人を超える地域ボランティアがお手伝いをしてくださいました。
こういう裏方の仕事なしには、
意義ある授業はなりたちません。

校外学習の付添いもしかり。
松庵小の子どもたちは幸せです!
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2024年10月21日

◆ 創立73周年記念給食

10月20日は松庵小のお誕生日。
18日の給食は特別メニューでした。

2024-1018給食.jpg

この日行われたのが「学校給食運営協議会」
教育委員会やP協から他校のPTA役員の方、
本校のCS委員長や職務代理、学校支援本部、PTA役員が試食しました。
校長先生や副校長先生とともに、
栄養士の説明を聞き、
調理のチーフや委託業者さんも交えて、
意見交換が行われます。

安全で美味しい松庵の給食が、
栄養士や調理員さんをはじめ、
沢山の努力と心配りで保たれていることが分かり、
あらためて感謝するひとときでした。

今年度はPTAが主催する試食会の他、
未就学児保護者向けの試食会を開催します。
6年ぶりとなる試食会は一週間で定員に達し、
席を増やしての開催となります。

そろそろメニューが決まるとのこと。
楽しみ 楽しみ

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2024年10月17日

◆ 1年生さつまいものつるでリース作り

さつまいものつる?
適度にしなやかで丁度よいのです。

2024-1014サツマイモリース5.jpg

1年生がリースの土台を作りました。
使うのは給食で出た「トマト缶」
大きさが丁度よいのです。

2024-1014サツマイモリース2.jpg

2人一組でお互い手伝いながら、
幾重にも巻きつけてそれを縛って作ります。
つるは一本一本個性があり、
自分で考えながら巻いていくのですが、
なかなかの難行。
あん子ボイランティアが手を添え声かけサポートします。

2024-1014サツマイモリース3.jpg

実は前日夕方、
担任の先生と別のあん子ボランティアが、
岸野さんの畑につるをいただきにリヤカーで行きました。
これがまた大仕事。

2024-1014サツマイモリース6.jpg

切って日がたつと水分がなくなるので、
すぐに作業しなければなりません。
大雨が降って予定が変わるなど二転三転ありましたが、
無事リースの土台ができました。

2024-1014サツマイモリース4.jpg

どんな飾りをつける?
個性豊かなできあがりが楽しみです。

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:21| 事務局からのお知らせ

2024年10月16日

◆ 3連休明けの登校日

今秋は連休が続いたね。
お休み明けの学校は、
楽しみ、という人もいれば
ちょっと心と身体が疲れたよ、
という人もいるはず。

そのときにこんなメッセージ、
いいな。
教室がみんなの居場所になるね。

S__208707596.jpg

1年生の教室で。

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2024年10月01日

◆ 3年生 スーパーマーケット見学

3年生が社会科の学習で、
9月19、20日に「スーパーマーケット オオゼキ西荻窪店」のご協力を得て
クラスごとに見学をさせていただきました。

お店に到着し、ご挨拶をしたら
店内とバックヤードに分かれて
いざ見学開始です!

2024-0921スーパー3年生1.JPG

館内放送や電子広告で
松庵小の児童がオオゼキ探検中であることを
知らせる館内放送や電子広告が流れます。
子どもたちは喜んだり、照れ臭そうにしていましたが
松庵小の代表として責任は重大です!

2024-0921スーパー3年生7.JPG

店内では、
まず、店頭に置いてある商品には、どのような意味があるのか?
目立つ場所には、どのような商品が並べられているのか?
商品のより素敵な見せ方は?
お店の工夫はたくさんあります。
班ごとに店内を回らせてもらい
考えをめぐらせていました。

バックヤードでは、
魚を捌いてお刺身にしているところや、
かたまり肉を機械に入れてミンチにするところを見せていただきました。

2024-0921スーパー3年生4.JPG

2024-0921スーパー3年生2.JPG

2024-0921スーパー3年生3.JPG

2024-0921スーパー3年生5.JPG

目の前でパック詰めされたものが
お店に運ばれて行くのを見て
「売れますように」と言っている子どももいました。
また、マイナス20度の冷凍庫にも入らせていただきました。
外は30度を越す暑さ
半袖のTシャツを着ている子どもたちには
かなりのギャップだったでしょう。

最後に、店長さんや副店長さんに質問をして
いろいろな疑問について教えていただきました。
初めて知ることに
目を輝かせて聞いている姿がとても印象的でした。

2024-0921スーパー3年生6.JPG

二日間にわたり
大変貴重な体験をさせていただいた
オオゼキ西荻窪店の皆さま、ありがとうございました。

また、引率のボランティアの皆さま
ありがとうございました。

みんな口々に
おうちの方とまた買い物に来たいと言っていました。
各コーナーで
“お店側の視点”を聞けることでしょう。

(by三)
posted by あん子応援団 at 20:06| 事務局からのお知らせ

2024年09月18日

◆ 1年生 虫取り

まだまだ夏の暑さが続く9月13日(金)、窪田さんの畑で1年生の虫取りが行われました。

黄色い帽子をかぶり、手には虫かごに虫取り網、水筒をかけてわくわく畑までの道を歩きます。
畑に到着すると、先生からのお話を聞き虫取りのスタートです。

2024-0913虫取り1年生1.jpg

2024-0913虫取り1年生2.jpg

みんな嬉しそうに草の中に入っていきます。
すぐに虫を見つけて捕まえられる子もいれば、なかなか見つけられない子も。
自然と子どもたちの間で虫を取ってあげたり、分けてあげたり。

2024-0913虫取り1年生4.jpg

2024-0913虫取り1年生6.jpg

先生からも分けてもらい。
みんなのかごの中に虫が入りました。
バッタやてんとう虫、カマキリに青虫、そして秋の虫のコオロギも。

2024-0913虫取り1年生5.jpg

2024-0913虫取り1年生3.jpg

今年は残暑が長い為か、秋の虫は少なかった気がします。
「大きいでしょ〜」「2種類のバッタが入っているんだよ〜」とても嬉しそうに見せてくれました。
エサの葉っぱも入れます。入れるときは虫たちが逃げ出さないように慎重に。

2024-0913虫取り1年生7.jpg

帰り道は中身の入った虫かごを大事にもって帰ります。
虫たちがたくさんいる素敵な窪田さんの畑、自然に触れるとても貴重な時間となりました。

(林)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2024年08月06日

◆ 6年生 絵手紙教室

6年生は1年生から毎年絵手紙の授業を受けています。今日は6回目。小学校最後の絵手紙教室になります。
講師は「絵手紙おじさん」として慕われていている、絵手紙マイスターの石井繁雄先生。松庵郵便局の馬場局長と黒田さんもお手伝いくださいました。

2024-0717絵手紙6年1.jpg

まずハガキの表面から
宛名書きテンプレートにハガキをはさみ、メモしてきた送る相手の住所.名前、差出人の住所.名前を3分間で書きあげます。

そして裏面
好きな画材を選んで箸ペンで大胆に!
墨汁の濃淡や太さの違いが唯一無二の味をだします。色鉛筆で色を添えると更に躍動感が表れます。

2024-0717絵手紙6年2.jpg

2024-0717絵手紙6年3.jpg

じっくり考えながら細部にまでこだわり丁寧に1枚を仕上げる子、コツをつかんですいすいペンを走らせあっという間に2枚仕上げる子、それぞれのやり方で相手への思いを込めて世界で1枚だけの絵手紙を完成させます。
おじいちゃん.おばあちゃん.お父さん.お母さん.友達.従兄弟  大切な相手のことを思いながら作業する、温かく優しい時間が流れます。

2024-0717絵手紙6年4.jpg

2024-0717絵手紙6年5.jpg

発表の時間には、誰にどんな気持ちを伝えたいか、どんな思いを持って描いたか、しっかり発表できました。

2024-0717絵手紙6年6.jpg

最後に石井先生から6年生へメッセージ
「今日描いた絵手紙は必ずポストに投函して相手に届けてね!相手が喜ぶこと間違いなし!これからも相手に気持ちを伝える手段として、簡単に短時間でできる絵手紙のこと、頭の片隅に覚えておいてね!小学校最後の夏休み、楽しく過ごしてねー!」

初めは鉛筆、慣れてきたらネームペン、そして4年生からは箸ペンと、道具も進化し、「ありがとうを伝える絵手紙」「年賀状」「暑中見舞い」いろいろなパターンを学びました。
時代の流れとともにハガキでお便りを出す文化が薄れつつありますが、6年間の絵手紙の授業がみんなの心に残るものとなり、経験の引き出しの一つになったら嬉しいです。

(by中)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2024年07月25日

◆ 6年生 租税教室

➀なぜ税金は必要なの?
A税金の種類と必要性は?
B日本の財政の現状は?

東京都税理士会荻窪支部の税理士の先生方から教えていただきました。

2024-0715租税教室2.JPG

一番身近な税は「消費税」
買い物をしたときに子どもであるみんなも払っています。
(8パーセントと10パーセントの違い分かるかな?)

その他にも主だったもので50種類を超える税金があるそうです。
ロイロノートを広げ、
それぞれ書き出してみよう。

2024-0715租税教室1.JPG

「所有」「消費、利用」「収入」の3つに分けられるよ。
相続税、酒税、所得税等々
いろいろ出てきたね。

2024-0715租税教室3.JPG

税金は何に使われているの?
書き出してみよう
水や道路、公園など公共事業、
警察や消防、医療費などなど。
身近なところでは学校。
教科書の後ろを見てみて。
ここにも税金が使われています。

次はロールプレイゲームに挑戦
「お題」
1億円で学校のプールを作ることになりました。
3000万円足りません。
出資するのは
500万円、2500万円、7000万円を持っている3っつの会社(または人)
公平に出資する方法を考えなさい。

2024-0715租税教室4.JPG

グループに分かれて話し合いました。
公平に、というのが大事なことでしたが、
公平にといっても実はいろいろ。
➀持っている人だけが出資する(固定資産税や自動車税など)
A同率で出資する(法人税や住民税など)
B額によって税率を変えて(累進課税)出資する(所得税や相続税)

2024-0715租税教室5.JPG

日本は租税法律主義(何人なんびとも法律の根拠がなければ、租税を賦課されたり、徴収されたりすることがない)
そして税金のルールをきめるのは国会です。
議員を選出するのは18才になった君たち。
日本は今、支出に対して収入の足りない部分を国債で賄っています。

2024-0715租税教室6.JPG

支出を減らすか収入を増やすか(増税)、
6年後に選挙権を得るみんなはどう考えますか?

(by花)
posted by あん子応援団 at 12:00| 事務局からのお知らせ