2024年07月25日

◆ 3年生 絵手紙教室

絵手紙マイスター石井繁雄先生のご指導のもと、絵手紙で暑中見舞いを作成しました。
3年生は1.2年生の時に絵手紙で年賀状を作成していますが、暑中見舞いは初めてです。
石井先生が教室に入ると「こーんにちはー!」と元気いっぱいの挨拶で迎えてくれました。

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まずは郵便クイズから

Q スカイツリーにある郵便ポストの名前は何でしょう?
 @ポスツリー
 Aソラマチポスト
 Bスカイツリーポスト


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A @ポスツリー 
担任の先生もいっしょに解答してくれて楽しく盛り上がり、これから集中力を発揮する準備万端です。

花ボラの石野さんと岩渕さんが画材として用意してくれた綺麗なお花や季節の野菜などを順番に選んでスタート。

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ハガキ2枚の表面(宛名・住所)は丁寧に書いてきてあるので、授業では裏面の絵手紙を仕上げます。

石井先生から
「どんな気持ちを伝えたい?」
「どうしたらもらった人が喜んでくれるかな」
「相手のことを考えて〜」
「気持ちを込めて〜」
と声がかかります。
みんなそれぞれが思いを込めてネームペンで絵を描いて色鉛筆で彩りを添え、メッセージをしたためます。

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最後の発表の時間には
「おばあちゃんの好きなお花をたくさん描きました」
「従兄弟がポケモン好きだから喜んでもらえるように、ハガキの上下にポケモンのキャラクターを小さく並べて描きました」
と相手のことを思いやり、自分なりの工夫もしっかり発表できました。

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年に1回の絵手紙教室ですが、回数を重ねるごとに教えていただいた絵手紙の基礎をベースに独創性がプラスされていきます。心のこもった世界で1枚だけの素晴らしい絵手紙が仕上がりました。

(by中)
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2024年07月20日

◆ 5年生 高齢者施設交流

5年生総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」。
これまでに高齢者疑似体験、認知症サポーター養成講座などの高齢者福祉を学んできました。
1学期の締めくくりとして、高齢者の方と直接ふれあう機会を持ちたいとのことで、
学区内にある高齢者施設「ニチイホーム」で暮らす方々と交流をしに行ってきました。

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まずは高齢者施設がどんなところなのかを知るために、施設内を見学させていただきました。
車いす対応の広いトイレや横になったままでも入ることのできるお風呂等、高齢者施設ならではの配慮が色々と施されていました。
交流をさせていただいたリビング・ダイニングは大きなガラス窓に囲まれており、まるで誰かのお宅に遊びにきたかのような明るく落ち着いた空間でした。
その雰囲気にも助けられ、子どもたちは初めてお会いするホームの方々ともすぐに打ち解け、準備していった折り紙や紙芝居、花札、お手玉などをして交流をしました。

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担任の先生から、今年の5年生は祖父母と同居している子も少なく、高齢者の方々とあまり接する機会がないので、うまく関われるか少し心配ですというお話を事前に聞きました。でもホームの方々がとても優しくて、子どもたちのやることを「あら上手ね〜」「あなたすごいじゃない」とたくさんほめて、一緒に楽しんでくださったので、子どもたちも最初の緊張はどこへやら、距離も縮んで心から交流を楽しんでいる様子が見られました。

「そろそろ終わりの時間です」と先生が声をかけると「え?もう帰るの?」とみんなとても名残惜しそうにしていました。私も子どもの頃、祖父母の家から帰るときの気持ちを思い出しました。
仲良くなった方々と握手をしたり、ハイタッチをしたり、「また会いましょうね」と言ってお別れしてきました。
アットホームな時間を過ごし、すてきな交流ができました。

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後日、5年生からのお礼のメッセージを届けました。
またお会いできる日を楽しみにしています。

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ニチイホーム杉並松庵の皆さま、ご協力ありがとうございました。

(by箱)
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2024年07月13日

◆ 生ごみをエネルギーに!

SDG'sに取り組む4年生。
ゴミの問題をどうやって解決するか、
みんなで考えました。

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栄養士の長田先生から語られたのは、
給食の調理の過程で毎日出るごみのこと。
プラスチックごみや
ダンボール、瓶や缶と再利用可能なごみもあります。
今日取り上げるのは、
タマネギの皮やナスのへたといった、
調理の過程ででる食べらない生ゴミ。
そして食べ残し。
それらは特別な収集車で運ばれていきます。
どこへ?というのが次のお話。

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杉並区では昨年度から、
区内全施設ででた生ゴミを、
「バイオエナジー」という会社に委託して、
メタン発酵させて、
電気とガスを作り還元しているのです。

この技術と仕組みについて、
バイオエナジーの中北さんが、
人体になぞって、
丁寧に説明してくださいました。

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食品リサイクルには肥料や飼料にするやり方もありますが、
都市部で適しているのは、
メタン発酵してエネルギーに変換すること。

エネルギー問題は地球規模の課題。
こんなところにも解決の糸口を模索し、
24時間フル稼働で実行している人たちがいるのですね。

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皆にできることは、
残さず食べる、
必要な分を食べて食品ロスを減らすこと。
(調理ゴミは減らすことに限界があるけど、
食べ残しは減らせますね)

印象的だったのは、
世の中でなにが起きても、
食べることはやめられず、
生ゴミは必ずでる、
だから動かし続ける、という中北さんの言葉でした。
多くの人のために、働く自負がきらり。
社会貢献ってこういうことですね。

ひとりひとりが小さなことからも、
SDG’sに取り組むことはできるよね。。
そして次ぎなる技術を開発し、
世界に貢献していく人が育ってくれたらいいな。

(by花)


かわいい花さんの今年の一押し

この日の給食メニューをみてびっくり。
「SDG’sふりかけ」
なになに?
スープの出汁をとったサバ節を、
捨てないで、ふりかけにしたんだって。
すごい!!

「先生、やるなぁ」思わずうなりました。
4月から相談していた、
栄養士の先生とコラボ第一弾。
第二弾は3年生と。
請ご期待。
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2024年07月11日

◆ 4年生 絵手紙教室

今年度の絵手紙教室は4年生からスタートです。
講師は毎年お世話になっている絵手紙マイスターの石井繁雄先生。
児童からとても慕われていて「絵手紙おじさんだ〜こんにちは!」と廊下ですれ違う児童が多数声をかけてくれます。
今回も松庵郵便局の馬場局長と黒田さんがお手伝いに駆けつけてくださいました。

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4年生は、1年生から3年生の間に、絵手紙の基礎・年賀状・書中見舞いと一通り経験しています。
今回は初めて箸ペンと墨汁で暑中見舞いに挑戦。
あらかじめ送る相手を決めて表面(宛名.住所)は書いてきてあるので、授業では絵に集中して2枚を仕上げることを目標にしました。

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「僕、絵が下手だからうまくかけないんだよなぁー」
という児童の声に
石井先生は「絵手紙には上手いも下手もないんだよーどんなふうに描いたって、相手のことを思って描いたらそれは世界に1枚しかない素晴らしいお便りになるんだから!」と
「あっそうか!確かにそうだね!」
石井先生の魔法の言葉で苦手意識も吹っ飛びます。

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鉛筆やペンとは違う、箸ペンと墨汁の風合いに驚き、楽しみながら、個性的な作品が仕上がっていきます。
色鉛筆で色をつけると更に絵がいきいきと輝きを増していきます。
最後の発表の時間にはたくさんの手があがり、誰にどんな気持ちを伝えたいか、それぞれの思いをしっかり発表できました。

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松庵郵便局のご厚意により
希望者の作品は松庵郵便局に展示していただきました。

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(by中)
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2024年07月09日

◆ わくわくが 近づいてくる

卒業生の思い出NO.1
「松庵親子夏まつり」
事務局の児童館をはじめ、町会、PTA、など
学校に関わる地域のみんなが、
準備の汗をかいてます。

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平成17年(2004年)の資料によれば、
45年前に始まったおまつり。
当時は現在の梅林公園で行われました。
実は地主さんのご好意で「砂利公園」として子どもの遊び場だったのです。
その後、「梅林」となり、現在では「松庵梅林公園」へ。
校舎建替の際に学校と地域・保護者が手を携えるような問題があり、
それを期に第3回から地域のおまつりとして、
学校から「ぜひどうぞ」と校庭を貸していただくことになった経緯が。

コロナ禍で中止が続き、
縮小をへて、
待ち焦がれた開催へ。
地域のネットワークがあっての開催は、
私たちが大切にしたいことを体現しています。

(by花)
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2024年07月08日

◆ 1年生 公園たんけん

夏本番の訪れを実感するような蒸し暑い天気でしたが、
子どもたちは暑さすら楽しんでいるようです。
あん子のボランティアが校庭に出た時には、
すでに整列して待っていました。さすが松庵小1年生です。
学校をでると車や自転車など危険に注意しながら整列して歩き出します。
みんな暑さに負けず、お友達と声をかけあいながら楽しく歩いていきました。

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公園に到着すると、班ごとに整列です。
リーダーが「〇〇班ここだよー」と
班のメンバーを集めます。
先生が注意事項を説明している間もみんなしっかり話を聞くことができました。
水筒で水分をしっかり補給したら、班ごとに行動開始。
それぞれ探すものを書いたビンゴカードをもって、暑さを忘れて走り出しました。
「まつぼっくりないね。」「時計どこ?」「上だよ!上見て!」
「フクロウの像ある?」「あった!!」
「トイレは?」と元気いっぱいの子どもたちです。
ビンゴカードの探すものを発見すると、
写真係が写真をとって、
ビンゴカードにチェックをいれて、次のものを探しに行きます。
リーダーがしっかり声をかけ、
グループ行動もそれぞれが自分の役割をしっかりやらなきゃと張り切っている姿は、とても微笑ましいですね。
「ミミズがいるよ!」「きゃー!」「僕触れる!」
とミミズの出現に大騒ぎ。子どもたちの顔からは笑みがあふれています。
みんなで笑いあうこの瞬間はきっと心の財産になりますね。
暑さにまけない子どもたちのパワーで、ボランティアも元気をもらいました。

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公園を隅から隅まで探検し、先生と約束したビンゴの終了時間になりました。
楽しみにしていた自由時間です。
サッカーをしたり、ビンゴの続きをしたり、
かくれんぼをしたり、一人一人が夏の公園を満喫しました。

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「暑かったけど楽しかったね!」「ビンゴ完成してよかったー」
帰り道も元気いっぱい。

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どんなことも楽しむことができる力は、大きく子どもを成長させますね。

(by丹)
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2024年07月02日

◆ 認知症サポーター養成講座

5年生の総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」。
1学期は高齢者福祉について学んでいます。
5月には高齢者疑似体験キットを身につけて、高齢者の身体の変化を体験。
今回はケア24西荻の方々や民生委員、地域協力員の方々にご協力いただき、認知症とはどういう病気なのか、認知症の方とどのようにして接したらいいのかを、寸劇やロールプレイをしながら学びました。

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新しいことを記憶することがむずかしく、すぐに忘れてしまう病気であることを理解し、何度もおなじことを繰り返し聞かれても、怒ったりせずにおだやかに接することができれば、病気の進行を遅らせることも可能になるとのこと。
民生委員さんや担任の先生による寸劇で認知症の方への接し方を学び、その後グループに分かれて認知症の人に話しかけられた時の対応についてロールプレイをして理解を深めました。

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講座の最後に見た若年性アルツハイマーの男性からのビデオメッセージに「認知症はひとごとではありません。誰でもかかる病気です。なのでみんなで支え合える社会を作りましょう。もし困っている人がいたらやさしく声をかけてみてください。その一声が、みんなが安心して暮らしていける社会づくりの第一歩になります。」という一節がありました。誰もが暮らしやすい町づくりのヒントもたくさん見つかりましたね。

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この認知症サポーター養成講座を踏まえ、このあと5年生は近隣の高齢者施設を訪問し、交流する機会をもつ予定です。

(by箱)
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2024年07月01日

◆ 2年生 虫取り

6月27日(木)梅雨の晴れ間、今年も窪田ファームで虫取りを行いました。3クラスが順番に向かいます。
安全に農園に行けるようにあん子のボランティアが付き添います。

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「まず自分にお水をあげて」と先生。子どもたちは先生の説明や注意を聞いてから、我先にと草むらへ向かいました。
今年は畑の上をモンシロチョウがたくさん飛んでいましたが、畑には入らないお約束を守って通路で待ちます。
バッタは時期のせいか、まだ1センチ程の小さいものが多くいました。
「バッタ採った」「テントウムシが欲しい」「カマキリはどこにいた?」子どもたちの声が飛び交います。
草の色とそっくりなカマキリや枯葉色のショウリョウバッタが虫かごに入っています。

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軍手をしていたり、直接触れない子もいます。得意な子どもは何匹もバッタを捕まえます。
虫を採ってはお友だちにあげる子。もらったモンシロチョウの羽が傷んでいるので帰りには放してあげたいという子。それぞれの思いがあり、虫とのかかわり方もそれぞれです。

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ついつい夢中になってなかなか虫取りを終了できず、校門で帰りを待つあん子の花井さんをずいぶん心配させたクラスもありました。
学校に戻ってから、校舎の裏で飼育ケースに餌になりそうな草を入れたりと、捕まえた虫に合わせて思い思いに準備をしました。たくさん観察して長く生きてくれるといいね。

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農園へ行く途中、虫を踏みにじった子どもに注意をしたら「虫の中に命があると今日初めて知った!」と言われました。命を教える難しさ、いきものと触れ合う機会の大切さを考えさせられました。
窪田ファーム様のご協力のおかげで貴重な経験ができたことを感謝いたします。

(by源)
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2024年06月30日

◆ 朝の読み聞かせ

1学期の読書旬間が行われました。
朝の時間や中休み、教室で本を読む子どもたちの姿がみられます。
松庵小の子どもたちは、
身体を動かすことも大好きなら、
本を読むことも大好きです。

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子どもが育つための栄養素はいくつもあります。
本を読んで、
新たな世界の扉を開いたり、
空想の世界に羽ばたいたり、
疑似体験に胸を踊らせたり、
苦しくなるような感情を経験したり、
それも大切な栄養素のひとつ。
そして、伸びゆく子ども生来の欲求のようにも感じます。

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読書習慣を大切にする松庵小の読書旬間。
そこに全学年でボランティアによる読み聞かせが行われました。
保護者だったり地域の人だったり。
絵本だったり素話だったり。
しばしの幸福で豊かな時間です。

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読む力とともに、聴く力を育てる読み聞かせ。
今身につけることが難しく、
かつ重要視されているすべての学力の基本でもありますね。

(by花)
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2024年06月27日

◆ 3年生社会科「杉並区の農業」

足を伸ばせば畑にお邪魔できる環境は特筆。
区内でもなかなかありません。
1年生2年生ともに、虫取りでご協力いただいている、
「窪田ファーム」さんに、
3年生は農業を学びに畑を訪問しています。

例年通りお話を聞いて、実際に畑の作物をみせていただく予定でしたが、
あいにくの雨となり、
窪田さんに教室まで出張授業をしていただきました。
「1年間の仕事の流れ」
「1日の仕事の流れ」を聞いた後、
お店に並ぶ前の野菜や、珍しい形をした野菜を実際に見せていただきました。

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その後、
化学肥料や農薬を使用しない、
「窪田ファーム」ならではの特長をおしえていただきます。
天気や雨量など自然の力を信じて任せ、
畑の中のいろいろな生き物を大切にして
助けを借りて、自然を育て、
自然をいただく・・・
語る窪田さんの表情は穏やかで、
けれど凛とした力強いものでした。

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私たちが忘れてしまっているもの、
勘違いしていること、
あるのかもしれない・・・

大人の方にも聞いていただきたい貴重な授業となりました。
例年とは異なる教室の授業でしたが、
じっくりお話をうかがえる違った良さがありました。
どちらの準備もしていいただいた窪田さんに、
感謝したいと思います。
ありがいうございました。
恵まれた環境にも感謝ですね。

(by花)


かわいい花さんからこぼれ話

例年、地域のボランティアが引率をおこなってきましたが、
今回「チョコあん」で保護者募集を行いました。
実際は雨となりましたので、
お手伝いはなくなりましたが、
ご希望の方には参観をしていただきました。
コロナ以降、参観の機会が少ない中、
保護者の方にも、松庵小が行っている、
他校では経験できない授業を見ていただけたらと思います。
また、チョコあん募集やりますね!
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2024年06月24日

◆ 2年生 町たんけん

5月に町を歩いた2年生が、
どんなお店なの?
どんなお仕事をしているのかな?
どんな気持ちで働いているのだろう?
と3軒のお店や施設を選んでグループで訪問しました。

引率してくださったのは、
保護者や地域のボランティア20人です。

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2年生でも、「松庵小の顔」として、
町へ出て行くのです。
先生方が子どもたちに話をして、
しっかりと自覚を促して送り出します。
子どもたちはマナーを守って
インタビュー、
大役を果たしました。

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お忙しい中ご協力いただいたのは下記の13軒です。
接客もある中、
お店を見学、説明、また質問にも答えていただきました。
丁寧なご対応、心より感謝いたします。

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クリエイト
オオゼキ
デイリーヤマザキ
あすもベビーホーム
パン工房ひまわり
越後鶴屋
マカロンエショコラ
高橋菓子店
サイクルあさひ
ロータス
松庵文庫
クリーニング林商会
玉成幼稚園

さぁ、これを担任の先生方のご指導のもと、
しっかりまとめて2学期に継続、
「わたしの町はっけん」!

(by花)


かわいい花さんからここも聞いて

13軒の訪問先と交渉したのは、あん子応援団事務局。
担当をきめて日時を問い合わせ、
注意事項を確認し、
お礼状を届けて聞き取りをおこないます。
この作業は先生方でなくてもできる、
逆に地域に詳しいあん子に適したお仕事。
そうすることで、
先生もお店の方も、子どもたちも、
私たちも気持ちよく有意義な「町たんけん」が実施できます。
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2024年06月18日

◆ 3年生 はじめての書写

教えてくださるのは、
台東区立書道博物館館長
鍋島 稲子先生です。

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道具の出し入れも含めて、
難易度の高い書写。
特に書き初めは本人だけでなく、
難行というご家庭もあるのではないでしょうか。

何事も最初が肝心。
苦手意識を面白そうな初めての体験に変える、
鍋島マジックのはじまり はじまり。

筆、炭、硯など道具の説明も、
クイズ形式で、
いろいろな種類を見せてくださり、
みんな興味津々です。

筆を下ろして「一」という字を書く段になると、
いつもはにぎやかな3年生の教室に、
緊張感は静寂が張りつめます。
背筋を伸ばして心を落ち着かせ、
江戸時代から続く伝統文化に挑戦しました。

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すべての漢字の基本「一」を5本書いた後は、
お清書で「一」「二」を仕上げました。
「書くこと」が大切なだけでなく、
それに至る準備、心の整頓が大切という、
いつもの授業とは違う部分をストレッチした気分です。

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しっかりとした字が書けていました。
字をみると今の心の持ちようが少しのぞけます。
一年に一回ですが、
貴重な時間となりました。
鍋島先生ありがとうございました。

(by花)
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2024年06月07日

◆ 6年生 模擬選挙

杉並区の選挙管理委員会の全面的なご協力のもと、実際の選挙さながらに投開票について体験的に学ぶ模擬選挙の授業を行いました。
この授業を行うに先立ち、6年生には松庵区長選挙の選挙公報が配られています。
そこにはそれぞれの候補者のマニフェストが書かれているので、しっかり読み込み候補者を選んだ上で、当日の授業に臨みました。

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松庵小学校は実際の選挙の際に投票所になります。その時に使う本物の記載台や投票箱など一式をお借りし、体育館で実際の選挙同様の模擬投票所を設営していただきました。
私たちが通常経験するのは投票だけですが、投票後に行われる開票作業についても体験させていただきました。

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選挙管理委員会の方々から、お話もたくさん伺いました。
投票用紙にもいろいろと秘密があり、鉛筆でも書きやすく、書き心地が良い。それだけでなく、半分に折って投票箱に入れても、すぐに開くようになってるので、開票作業がスムーズになる。そしてちょっとやそっとでは破れない特殊な紙を採用しているのだそうです。
また、投票所に1番乗りして最初に投票する人は、立会人と一緒に投票箱が空であることを確認し鍵を閉める、という大事な役割があるそうです。これも一つの貴重な経験になりますね。
杉並区の区長選挙の投票率はたいてい30%前後とのこと。今回の模擬選挙に当てはめると、約1クラス弱の人しか投票に来ていないことになります。
少ない人数の意志だけで区全体の長を決めてしまっていいのでしょうか……選挙の大切さを考えるよい機会になりました。

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松庵小学校で模擬選挙の授業が初めて行われたのは、2018年の2月のことでした。あれから6年が経ちその時の彼らは全員18歳成人を迎えました。
そして今年の7月には東京都知事選挙が行われます。まだ近隣に在住であれば、変わらない体育館や校舎を懐かしみながら、ぜひ投票に来てほしいです。

(by箱)
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2024年06月01日

◆ あん子ちゃん 海をこえる

韓国の国や地方の教育委員会の方20名が、
通訳の方と一緒に来校されました。

テーマ「地域学校地域協働活動、都市再生」
あん子応援団の話が聞きたいというのです。
これまでもお話聞かせてという機会はありましたが、
外国からははじめてでした。
「あん子応援団」という言葉も使い、
ピンポイントのお話だったとのこと。

それぞれのテーマで、
関東近県の高校1校、
小学校3校の中に選んでいただきました。

杉並区教育委員会の皆さん7名、
いっぱいの会議室。
まずは、校長先生の
「こんにちは 안녕하세요(アンニョンハセヨ)」で
はじまるご挨拶で場が和みます。(さすが!)
韓国の行政機関の方からのご挨拶があり、
さぁ 順番がまわってきました。

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通訳がいらっしゃるとはいえ、
何を、どのように、どのくらいの長さで、どんな速度で?お話すればよいのか、
悩むところです。
まずは「はじまりの動画」5分短縮版。
言葉か通じなくても、
(その間も通訳がはいりましたが)
沢山のボランティアが学校を愛して活動していることが伝わると思いました。

その後、パワーポイントを使ってあん子応援団の説明をしました。
こちらはひとつひとつ訳していただきながら、
理解していただくことを目的に丁寧に行いました。
メモをとりながら、熱心にきいてくださいましたし、
通訳の方のお力でしょう、笑い声も満ちて温かい雰囲気です。

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説明後矢継ぎ早に質問があり、
内容によっては校長先生、教育委員会の方にも答えていただきながら、
約1時間半が終了しました。
その後は校内見学。
「あん子部屋」のリクエストがあるとは予想しておらず(汗)
「活動を考えると3倍の広さでもいいですね」(やった〜)
校庭を見学して「さようなら 안녕히 가세요(アンニョヒ カセヨ)」
みなさん、にこやかで、
個人的に声をかけてくださった方は「すごい」と日本語で。

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見送りながらも片付けながらも、
どれだけ伝わったのか?
「日本の地域協働」の様子をお話しするのが、
私で間違っていなかったのか、
自信がありません・・・

ただよかったことは、
お話をいただいてからひと月、
準備する時間がとても貴重だったということです。

あん子で活動してくださっている、
いろいろな人の顔を思い浮かべながら、
資料を作成している時間。

あん子応援団てなんだろう?
なぜ活動している人たちも、
子どもたちも先生も、
笑顔でいるんだろう?

「私」があん子さんをやっているのはなぜなんだろう?

会議室で準備をしていると、
子どもたちが数人のぞきにきました。
「インタビューは?してないの?韓国の人がくるんでしょう?」
連日、先生方も「頑張って」と応援してくださったなぁ。
「お疲れさまでした」と言ってくれたなぁ。

あ、私 幸せかも。

(by花)


★Special thanks

短い時間の中で快くやってくれた、
動画の短縮版作成
会議室の飾りつけ
当日のお手伝い
心からの声援
あん子事務局のみんな ありがとう!

心をくだき、
準備に奔走してくださった副校長先生、
ありがとうございました。

次は何をする?
posted by あん子応援団 at 17:00| 事務局からのお知らせ

2024年05月30日

◆ 今年もチョコあん

保護者の声で開始してから一年。
地域の方にも登録を広げ、
追加募集を行いました。

2024-0531チョコあんちゃん.png

「ちょこっとあん子」
一年間の約束はできないけれど、
この日ならできる
これならやれそう

と思った時にLINEで申し込むシステムです。

ボランティアの単発参加に加えて、
今年は事前の準備や打ち合わせ等がいらない、
授業のお手伝いも・・・
現在3年生の社会科の授業お手伝いを募集しています。

チョコあん、
登録してみませんか?

(by花)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2024年05月29日

◆ 2年生 町たんけん➀

今年度も、2年生の先生方からお手伝いの依頼があり、各クラス2名ずつのあん子ボランティアが付き添い、3クラス合同で学校の周りにあるお店や施設などを見て回りました。

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学校を出発してまもなくの辺りから「こんなところにお店があるの知らなかった!」「気になってはいたけど、何屋さんかわからなかった」という声が聞こえてきました。通学や習い事、お友たちの家までの道など、子どもたちが通いなれている道にも「はっけん」がいっぱいだったようです。

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だけど松庵小学校の町たんけんはこれだけでは終わりません。今回見てきたお店や施設、他にも気になっている場所があれば、その中から数か所をピックアップして、次回はお話を伺いに訪問する予定です。

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あん子応援団は、お店への連絡交渉や当日の付き添いなど、先生方と相談しながら、町たんけんが安全で有意義な授業となるように、この後も色々とお手伝いをしていきます。

次回は保護者お手伝い募集もしています。
貴重な機会ですのでぜひご参加ください。


(by箱)
posted by あん子応援団 at 14:00| 事務局からのお知らせ

2024年05月28日

◆ はじまりの動画2024

あん子応援団の活動を紹介する動画、
今年度版ができました。
子どもたち全員が
4月末に朝の時間をあてて
先生と一緒に見てくれました。
保護者と今年度登録いただいた地域ボランティアのみなさんに、
パスワード付きで公開いたします。

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あん子応援団事務局広報のYさんが作成した、
自信作です。

一年間が楽しみになること間違いなし。
みんなで応援、みんなで創る松庵小です。

(by花)
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2024年05月23日

◆ 1年生「あん子さんによろしく」

5週間に渡る給食補助が終了しました。
最終日に教室を去るHさんに駆け寄った1年生。

「Hさん、ありがとうございました。
他のあん子さんにもよろしくお伝えください」


ええ〜?
泣きそうです。
はじめてだらけの給食。
一生懸命頑張った1年生。
ひととおりできるようになって、
本当に立派なんです。
驚かされることばかり。

しかも最後の言葉・・・
「先生より先に言ってくれたね」
と担任の先生。

でもね、
先生がいつもそういう気持ちでいてくださるからこそ、
子どもたちは口にだしてくれたんだと思います。
先生があん子さんを大切にしてくださるからこそ、
子どもたちに伝わり、
それがあん子さんに伝わり、
嬉しくなったあん子さんは、
みんなをもっと好きになるのです。
先生が大好きになるのです。

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ひとつのリングがかけても、
輪はつながらない。

私たちの学校は 素敵な学校です。

(by花)
posted by あん子応援団 at 00:00| 事務局からのお知らせ

2024年05月21日

◆ つながる 笑顔

4月スタートしたボランティア、
今年も100名を超える登録がありました。
実数です。

兼任されている方も多いため、
延べ人数がたいへんなことに(^^)v
素敵なエピソードも届いていますよ


朝遊びの時にある女の子から、「○○の読み聞かせの人だ〜」
と言われました。
覚えていたくれたことに感激しました。
そんな機会をつくってくださるあん子さんに感謝するばかりです。


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感謝するのはこちらです。
子どもたちを慈しんでいただきいつもありがいうございます。

でもそう言ってくださることはとても嬉しい。
あん子の願いは、思いをつないで、笑顔をつなぐ、
笑顔のたねが花開いて、次ぎの笑顔の種となる・・・
その輪の中に、たくさんの方が参加してくださること。
子どもも大人も、保護者も地域も。

次の花さんブログも「つなぐ」がテーマ !

(by花)
posted by あん子応援団 at 11:00| 事務局からのお知らせ

2024年05月17日

◆ 1年生 あさがおの種まき

雨が心配される中、午前中は汗ばむくらいの陽気にめぐまれ予定どおり種まきができました!

事前に教室で予習をして種まきに臨んだ子どもたち。
一人一つずつ渡された植木鉢と土の前で、
ワクワクしている子、不安そうな子、様々でした。
いざ作業が始まると、頼もしいボランティアさんにアドバイスをもらいながら、
3s以上ある土を袋から鉢へと上手にうつし、
肥料を混ぜ、種をまきと順調に進んでいきました。

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先生が
「種を土に入れただけではあさがおは育ちません。毎日水をあげましょう」とおっしゃいました。
今日から自分のあさがおを育てる毎日が始まります。
責任をもって生命と向き合う時間です。

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一生懸命お世話をして
“芽がでたとき、双葉になったとき、ツルが伸びたとき、つぼみができたとき、そして花が咲いたとき、最後に種がとれたとき…”
一つの植木鉢でたくさんの感動を味わってほしいと思います。

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今年も真新しい青い植木鉢が校舎の前で光輝いています!

(by三)
posted by あん子応援団 at 15:09| 事務局からのお知らせ