2024年05月16日

◆ 3年生 地域めぐり

5月10日、快晴の空のもと、3年生が社会科の授業で地域めぐりに出かけました。
先生方やあん子応援団のボランティアの説明を聞きながらの街歩きです。
まずは学校の横を通る「五日市街道」の歴史を聞きました。木材や織物、炭荷などを江戸に運ぶために使われていたそうです。

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その後、「窪田邸の蔵」や「西松会館」、「一欅庵」、「松庵稲荷神社」など、身近な住宅街の中にある様々な建物やスポットを見学。
気付かずに通っていたけれど、こんな歴史的な物もあるんだと、町を見る目がちょっと変わったかな?

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そして、西荻窪駅に近づくにつれて商店が増えてくるという町の変化も観察しました。

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途中、水分補給とトイレ休憩を兼ねて立ち寄った2つの公園でも、地下に防災用の貯水槽があることをしっかり学習しました。

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(by新)
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2024年05月10日

◆ 1年生給食はどんな風?

給食がはじまってからひと月、
すべての児童が当番を体験する間、
栄養士の先生と一緒に、あん子応援団2名がサポートにはいります。
これは松庵だけの伝統的なお手伝い。

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学校給食を食べることも慣れないのに、
自分の分をもらいにいったり、
配膳をしたり片付けたり。
1年生にとっても大変なこと。

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怪我に最善の注意を払い、
ルールを教えながら、自分たちでできるようになるまで、
担任の先生は根気よく指導していきます。

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1年生の先生はすごい。
そして1年生、すごい!
連休明けには、見違えるように上達していました。
クラス内の人数が多いことも気にならないほど、
整然として、先生のお話をきいて行動できています。
また、しっかり食べています。

学校生活のつまずきをなくすには、
何かひとつ「明日の学校が楽しみになる」こと。
おいしい給食は効果抜群です。
栄養士の先生、そして調理師の皆さん、
ありがとうございます。

クラスで顔見知りが増えるのもこのお手伝いの楽しみ。
「私のクラスにはいつきてくれるの?」
こんな声をかけてもらう私は最高に幸せ者。
「来週はいくね、約束ね」

(by花)
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2024年04月08日

◆ あん子ボラ募集スタート

地域の皆さんには4月1日から、
保護者の皆さんには4月8日から
令和6年度ボランティア募集のお手紙が配布されます。

あん子応援団のボランティアは、
その年のライフスタイルで選べるように、
1年ごとです。
継続の場合も新たに登録をお願いします。

3月に行われたボラ代表者連絡会で、
「作って」と声があがった「代表バッヂ」
できましたよ〜

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(かわいい♡)

もうひとつ、
ボランティアで登校していることが分かるようにしてほしい、
と希望の多かった「あん子ちゃん名札」
地域に加えて、保護者にも配布にします。
欲しい方はボラ代表の方までお申し出ください。

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今年は何をする?
みんなで「あん子生活」楽しみましょ。

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2024年04月02日

◆ あん子ボランティアも新年度

平成21年4月スタートしたあん子応援団。
ボランティアは 12グループ。

スタート当時、すでに活動していたのが
「図書ボランティア」
当時の校長先生が緑と花でいっぱいの学校にしたいです!
とはじまったのが「花と緑のボランティア」
副校長先生が本好きの子どもに育てたいです!
とはじまったのが「読み聞かせボランティア」です。
次の副校長先生がご自分の経験から、
門に立ってくださる方がいらしたらとても助かります。
(教職員の働き方改革の走りでしたね)
→「安全支援隊(現門番レンジャーに改名)」がはじまりました。

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異動されてきた校長先生が、
朝の時間におもっいっきり遊ばせてあげたいけど見守る人がいない・・・
→「朝遊び見守り隊」
ベルマークが休止することになったそうなのだけどなんとかなりませんか?
→「ベルマークボランティア」

更に新しい校長先生が、
23区では珍しいやぎを飼育し命の大切さを学んでもらいたい
→「いきもの係ボランティア」

次の校長先生は、
算数のつまずきを減らしたい
→「さんすうおたすけ隊」
放課後の遊びを見守ってほしい
→「松庵FUNFANクラブ」

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校長先生のこういう学校にしたい、こういう子どもたちに育てたい、
という思いが詰まっているんですね。
あん子応援団は、保護者も地域も垣根を超えて学校作りに参加できるボランティア団体です。

この他に自主的活動団体が3つあります。
「夏まつり実行委員会」(児童館を事務局とする、
地域全体の委員会)
「SYC」(松庵ワイワイクラブ)
「わくわくサタデー実行委員会」

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今年度の活動ではどんなことができるかな?
一緒に楽しく、よろしくお願いいたします。

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:00| 事務局からのお知らせ

2024年03月21日

◆ ありがとうの花が咲く

2年生が桜のありがとうカードを届けてくれました。
みんなのきれいな思いが、
ボランティアさんの心で満開になりますよ。

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ありがとうにありがとうでお返ししたいです。

もうひとつ嬉しかったこと。
担任の先生方の気持ちです。
いつも、あん子さんがいるよ、
みんなの幸せを願っているよ、
そのことを伝えてくださっているんだなぁ。
だからこそ、子どもたちの心に自然と感謝がわきでてくるのでしょう。

寄り添う私たちを大切にしてくれてありがとう。
3年生になっても仲良くしてね。
先生も!

(わたしにもいただきました♡宝物にします)

(by花)
posted by あん子応援団 at 13:53| 事務局からのお知らせ

2024年03月20日

◆ 6年生 マナー講座

フリーアナウンサーでもあり、
キャリアコウサルタントの国家資格をお持ちの、
谷原博子先生の授業を行いました。
例年お願いをしている6年生最後の外部講師授業です。

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導入は早口言葉。
緊張をほぐすには大きな声をだすことが有効なんだそうです。
早口言葉だけでなく、
自分なりのリラックス法を知っておくと、
気持ちが楽になれます。

続いて、
「マナーでしょうか?、ルールでしょうか?」クイズ。
各自自分の答えを書いていきます。
クイズといっても正解はありません。
常識のものさしは個人によっても違います。
条例になってルール化した自治体もあります。
全国では校則の見直しが進んでいます。
当事者になって、
誰もがルール作りを考えていく立場になるのです。
社会を変えていく一歩ですね。

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新生活を前に不安もよぎる時期。
生活とともに人間関係が変化します。
教科ごとの先生や部活の先輩後輩、
今までにない関係も生まれます。
そんな6年生に、
谷原先生は、コミュニケーション術を伝授。
「挨拶」の基本ポイントから、
そこから先を進めるためのヒントを沢山教えてくださいました。
「中学生のカキクケコ」
「はじめましてのコミュニケーション」
など具体的なお話は、分かりやすく、
グループワークをしながら熱心に授業参加できました。

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特に、新生活で必須の「自己紹介」のヒントは
とっても参加校になります!!
大人の方にも聞いていただきたかったなぁ。

谷原先生に背中をおしていただく、
まさにこの時期に適した、
小学校最後のキャリア教育です。
真剣に時に笑顔を見せる6年生の横顔は、
大人びて見えました。
卒業まであとわずか。
心の準備が整ってきているようで、
胸が熱くなりました。

(by花)
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2024年03月18日

◆ 放課後の算数教室

1年生〜3年生までの算数に、
週2、3時間先生のサポートをしている「さんすうおたすけ隊」
3年間お世話になりました、と担任の先生方感謝の言葉を預かりました。

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最後の授業終了後に追いかけてきた児童が、
素敵なプレゼントをくれたそうです。
おたすけ隊のメンバーからはこんな言葉が・・・
「心がほっこり温かくなりました。
みんなしっかり大きく成長したことを感じました。」
「3年間見たので名残惜しかったです。
子どもたちと仲良くなって楽しい3年間でした」
また違う形で出会った時は、声をかけてくださいね。

低学年算数授業になくてはならないサポーターとなった、
おたすけ隊。
来年度は違う形でも「おたすけ」していただきます。
2年生を対象に、
放課後の少人数算数教室を開始することにしました。
年20回(前期、後期各10回程度)を予定しています
募集は4月と10月。
授業で子どもたちの様子をよく知っている「さんすうおたすけ隊」のみなさんが、
講師となります。
手さぐりの新事業ですが、
来年度もあん子応援団は前に進みます。

(by花)
posted by あん子応援団 at 14:00| 事務局からのお知らせ

2024年03月16日

◆ 「ありがとう」をありがとう

「ありがとうの会」に、
あん子応援団各ボランティアの代表が参加し、
1年間の活動に対する、
全校児童から感謝のメッセージをいただきました。

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1年生給食補助
さんすうおたすけ隊
授業支援
花と緑のボランティア
読み聞かせボランティア
夏まつり実行委員会
門番レンジャー
朝遊び見守り隊
いきもの係ボランティア
松庵FUNFANクラブ(放課後遊び見守り)
わくわくサタデー実行委員会
図書ボランティア
松庵ワイワイクラブ
あん子応援団事務局/学校・地域コーディネーター

心のこもった言葉のひとつひとつ、
どれも温かく幸せを運んでくれました。

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いろいろな団体のメッセージをみんなで見た後、
年度終わりのおしゃべり会をしました。
コロナが明けて活動の制約がかわりつつあります。
今年度とどんな楽しいこと、どんな困ったことがあったでしょう。
代表としての悩みを共有し、
お互いの工夫を参考に、
活発な意見交換が楽しい雰囲気でできました。

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いつもこの会では事務局にも前向きなアイデアをいただけるのですが、
今回もばっちり。
実現できるものを実現していこうと思います。
あ〜来年度も楽しみ!!

(by花)
posted by あん子応援団 at 13:00| 事務局からのお知らせ

2024年03月07日

◆ 3年生 ヤギ博士になろう

松庵小学校のシンボル的存在であるヤギの姉妹しょうちゃん・あんちゃん。
主にいきもの係ボランティアの方々が餌やりや小屋掃除などの飼育を担当してくれていますが、児童の中では4年生が1年間やぎのお世話を担当しています。
生き物を飼うということには責任が伴います。ただ餌をやって可愛がればいいというものではありませんので、来月4年生になる直前のこの3月に、まずはヤギの生態についてしっかり学びます。

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教えてくださるのは、東京農工大学名誉教授渡辺元先生です。
元先生は科学の祭典でもいろいろな動物を連れてきてくださるので、子どもたちにもおなじみの先生です。
いきもの係の濱田ご夫妻にご協力をいただき、しょうちゃん・あんちゃんを小屋から出してもらって、実際にヤギを見ながら元先生にお話を伺いました。
ヤギの体の特徴や仕組み、糞の状態、好きな食べもの、食べさせてはいけないもの、触ってあげると喜ぶところ、嫌がるところなど、ヤギに接する上で大切なことを教わりました。

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3年生はこの授業の後もヤギについての調べ学習を進めていくとのことで、きっと立派なヤギ博士になってくれることでしょう。
しょうちゃん・あんちゃんと仲良くなって、4月からお世話を頑張ってください。楽しみだね。

元先生、ありがとうございました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2024年03月06日

◆ 2年生 馬頭琴コンサート

2年生の国語で習うモンゴルのお話「スーホの白い馬」。
その中で、日本ではあまりなじみのない馬頭琴という楽器が出てきます。
その馬頭琴奏者であるモンゴル出身のエルデンダライさんをお招きし、モンゴルについてのお話を伺い、馬頭琴の美しい音色を実際に聴くという貴重な体験をしました。

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馬頭琴は2本の弦を弓で弾く弦楽器です。
2本の弦と言っても、その1本1本は細いナイロン糸を100本以上束ねてできているそうで、昔は弦に馬の尻尾の毛を使って作っていたことが馬頭琴の名の由来になっているそうです。

エルデンさんはこの日、デールというモンゴルの伝統衣装に身を包み、演奏してくださいました。
演目は「窓にとまったハエ」「バラ」「機関車」「スーホの白い馬」「スンジドマ」

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子どもたちはエルデンさんの演奏に、じっと耳を傾けたり、躍動感のある曲では一緒に手拍子をしたり、初めて聴く馬頭琴の音色に夢中になっていました。
そして質問もたくさんしました。
「馬頭琴はいつごろできた楽器ですか?」「馬頭琴はどのくらいで弾けるようになりますか?」「モンゴルでもスーホの白い馬は有名なお話ですか?」
エルデンさんは一人一人の質問に、ていねいに時にユーモアを交えながらわかりやすく答えてくれました。
聞きたいことがありすぎて質問が尽きないまま、名残惜しくも終了時間となってしまいました。

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実は今回、せっかくの機会なので、2年生の保護者の方々にも参観いただきました。
授業終了後には、保護者の方々も馬頭琴や衣装を近くで見せていただき、熱心に質問をしたり、写真を撮らせてもらったりしていました。

エルデンダライさん、貴重な時間をありがとうございました。

(by箱)


かわいい花さんの裏話をひとつかわいい

「スーホの白い馬」は教科書に掲載されているので、
コンサートをおこなっている学校が区内でも複数あります。
松庵小では先生方のたってのご希望で今年度はじめて実現しました。
まず実施しているいくつかの学校の学校支援本部に連絡し、
どのような方にどのような形で授業をしていただいているかリサーチしました。
区内でもそれぞれ違うことがわかりました。
その中で、本校の先生がかつて聴いて、
とてもよかったと教えてくださった奏者の方が、
現在八成小学校で毎年コンサートをしていることが分かり、
学校支援本部の方に連絡をとって、
お呼びできたのがエルデンダライさんです。

授業の依頼を受けてから、
学校支援本部コーディネーターは、
様々なネットワークを使って、
依頼に最も適した講師の方を探します。
その中でも支援本部同士のネットワークは最強です。

いらしてくださったエルデンダライさんはもちろん、
ご紹介いただいた八成小のコーディネーターさんに、
心から感謝したいと思います。
posted by あん子応援団 at 21:38| 事務局からのお知らせ

2024年03月01日

◆ 玉成幼稚園との交流

本校と連携している松庵保育園、まこと幼稚園に続き、
玉成幼稚園の年長園児さん50人が、
1年生と交流しました。

お天気にめぐまれ元気に来校した年長さんは、
松庵小名物のヤギしょうちゃんあんちゃんを小屋に訪ね、
500人分を作る給食室の大鍋をガラスごしに見学したあと、
図書室、家庭科室、理科室等を見て回りました。

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その後迎えにきた1年生と一緒に教室に行き、
1年生が自分たちで考えた「学校生活」を体験しました。

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「入学が楽しみになってほしい」
「待っているよ」
「学校は楽しいことたくさんあるよ」
「一緒に遊ぼうね」
そんな優しいメッセージが伝わる交流となりました。

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どこの小学校に進学しても、
先生も在校生も、
みんなと会えることを楽しみにしてますよ。

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1年生にとっても、
貴重な時間となりました。
なんだかお兄さんお姉さんに見えたよ。
もうすぐ2年生なんだね。

(by花)


かわいい花さんのこれも松庵小のいいところ〜かわいい

ご近所にはこの他に3つの保育園があります。
小学館アカデミー、グローバルキッズ、AIAI NURSARYです。
全部の園と交流することできないのですが、
せめて学校の雰囲気を体感してもらいたいと、
松庵小ではあん子応援団による学校見学を実施しています。
校内で出会う先生や児童が声かけてくれたり、
教室に入って授業の様子を見たり、
(ヤギを見たり)
小学校入学の不安が少しでもなくなってくれたらと思っています。
posted by あん子応援団 at 16:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月29日

◆ 科学の祭典当日!!

見に来てくださった児童館の先生に聞きました。
「どこから回る?」
「予約は○○にしたよ」
と、昨日児童館では科学の祭典の話で持ちきりだったとか。

朝早くから登校して来た児童は、
「楽しみで・・・」とちょっぴり恥ずかしそうに。

やがてサプライズのミニホースが・・・
「エ?、エー!?」
わくわく、どきどきが、
集団の子どもたちに伝染している(笑)

2年間の中止、2年間の縮小分散型をへて、
今年は全校が一斉に体験する久しぶりの科学の祭典です。
松庵小の先生方も、
子どもたちの笑顔を楽しみに準備してくださいました。

科学の祭典の素晴らしいところはいくつもあります。

➀15分で体験できる「フリーブース」18と
45分でじっくり学ぶ「予約ブース」10を
自分で選んで回ることができること。
予約は3回で、学年に応じた内容になっていること。

A28ブースの1/3が毎年新しくなっていること。

B日頃子どもたちをよく理解している「松庵の先生」
「理科教育のプロである先生」、
それに科学を教えている「地域の先生」や「企業」など、
いろいろな先生が入り交じって
多様な切り口で科学の面白さを教えてくださること。

C講師だけでなく、保護者や地域のサポーターが一緒に運営することで、
たくさんのものを共有できること。
(関わった大人は130人を超えました)

D今年の最大の特徴は地学(天文)が加わり、
理科4分野を網羅していること。
(念願でした!)

多くの保護者、地域の皆さんが、
サポーターとして手を上げてくださったからこそ、
安全に実施ができました。
子どもの笑顔も大人の笑顔も素敵。
みんな楽しそうだなぁ。

また、白石教育長先生をはじめ、
教育委員会から6人の方にすべてのブースを見ていただき、
質の高い松庵小ならではの取組をみていただきました。
実施の予算は教育委員会の「夢プロジェクト」からででおり、
「科学の祭典」の応援団なのです。

この日まで半年以上をかけて準備し、
片付けまでを楽しそうにのりきった、
あん子応援団事務局に感謝です。
先生方との「分業」と「チームワーク」のバランスもばっちりでした。

ご協力いただいた多くのみなさま、
心より感謝申し上げます。

最後に参観してくださった方からのエピソードをひとつ・・・

 朝、廊下で立っていると「どこのブース担当ですか?」と声をかけてくれる
 児童がいました。大人に対する安心感をもっていることを感じると同時に、
 この祭典を本当に楽しみにしている様子が伝わってきました。

(by花)

ひらめき今年度のブース

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キラキラ虹色万華鏡を作ろう
レモン電池
トリックアート
四角の中の町
ピースをつなげろ
とばそうブーメラン
星座をみつけよう
ロボットアーム作り
ランタン
ビー玉ゴマ
ヤギ博士になろう
葉脈標本のしおりつくり
骨伝導
生き物となかよし
ブンブンコマ
藍染め
ペットボトルのトルネード
スイスイ舟
キラキラスライム作り
回る浮沈子
ソーラーパネルでストップ温暖化
紙ひこうき作り
ベンハムのコマ
空気砲
糸つむぎ
シュワシュワ入浴剤
不思議な音色のワイングラス
偏光板のおうち
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月16日

◆ 科学の祭典前日

明日は科学の祭典、
「明日だよね?」楽しみにしている子どもたち。

午前中には会議室にブースごとの物品が用意されます。
準備をするあん子事務局に
5時間授業終了後、
先生方が加わりました!

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会議室の机、椅子、総合学習室の机椅子、
ホワイトボード等々。
協力して大物を運び設営します。
校長先生、副校長先生も。
先生方のチームワークのよいことといったら。
さすがですね〜

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そのあとは各担当に分かれて作業。
明日の準備と確認を入念に。

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設営2/3終えて作業を終了。
明朝は外部講師のみなさんが早くからいらっしゃいます。
校庭も会議室も体育館も、2階の教室も
理科室も図工室も家庭科室も総合学習室だって、
普通教室だって・・・・
とにかく学校全体が、
「科学ワンダーランド」に!

わくわくが止まりませんね〜

子どもたちには話していないのですが、
明日は校庭に・・・
あれもきますよ・・・

(by花)
posted by あん子応援団 at 17:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月08日

◆ 4年生 茶道教室

先日の能楽に続き、日本の伝統文化茶道教室を行いました。

総合学習室の前までは元気な話し声が聞こえてきた4年生。
一歩部屋に足を踏み入れると、すっかり様変わりしたお茶室のしつらえに圧倒されたのか、少し緊張気味に次々席につきました。

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講師の風間先生のお点前を、橋爪先生がゆっくりと説明してくださいます。そのあとはいよいよ子どもたちの実習。まずは甘い和三盆を口に含み、「お茶室には何も残さない」という橋爪先生のご指導の下、包み紙とお懐紙は小さくたたんでポケットに納めます。お抹茶の入った茶碗に慎重にお湯を注ぎ、茶筅でお茶を点てます。お手伝いのスタッフが側について「お湯の量はもうちょっと」、「茶筅はぐるぐる回すんじゃなくて、縦に混ぜるんだよ」などと声をかけました。

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茶筅の使い方のぎこちない子、しっかり使ってお抹茶を泡立てる子、どの子も真剣に取り組みました。

全員がお点前を体験した後は風間先生がお手本のお点前を実演してくださいました。

静まり返った部屋の中で流れる様な風間先生の美しい動作を子どもたちは真剣に見つめていました。

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最後に「感想をお話ししてください」との橋爪先生の呼びかけに指名できないほどの手が上がりました。

「家でお母さんと点てたお茶とは違っていた」「日本の文化のお茶の体験ができて良かった」「お湯の量が少なくて苦くなってしまった。次は量に気を付けてお茶を点てたい」

「家でお茶を飲むのとは違って茶道にはいろいろな決まりがあることが分かった」など等、次々と感想を話してくれました。

 講師の江戸千家師範橋爪先生、同じく風間先生、地域ボランティア林さん、あん子応援団中村さん、古賀さん、原さん、箱崎さん、お道具の搬出搬入その他たくさんのご協力を下さった主事さん、前日準備をしてくださったあん子応援団の皆さん、たくさんの協力のもと、今年も素敵な日本の文化を子どもたちに伝えることができました。ありがとうございました。

(by平)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月07日

◆ ユニバーサルデザイン

総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」で、これまで高齢者や障がい者の方々について学んできた5年生。
3学期は、年齢や障がいの有無、国籍に関わらず、できるだけ多くの人に利用可能な設計である「ユニバーサルデザイン」について学びました。
講師は小学生のUD学習を推進している井上尚子氏です。

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ユニバーサルデザインとは何か、どのようなものがあるかを、身近にあるものを事例に上げながら教えていただきました。
ピクトグラムや人感センサーの照明などは学校にもありましたし、スロープは車いすの方だけではなく、ベビーカーや高齢で段差を乗り越えるのが大変な方、足を怪我している方にもやさしいとわかりました。
また、ユニバーサルデザインは進化していて、水道の蛇口や照明器具のスイッチなどを例に学びました。今は文字のフォントにもユニバーサルデザインが取り入れられていて、読み間違えないようにする工夫が施されているそうです。

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誰にとっても「使いやすい、わかりやすい、安心安全」が前提となるユニバーサルデザインは、多様化する世の中には必要不可欠であり、これからも進化し続けるのだと思います。
この日ユニバーサルデザインを学んだ子どもたちの中からも、新たなユニバーサルデザインを生み出す人が現れるかもしれませんね。

この後、5年生はユニバーサルデザインについて、それぞれがテーマを見つけ、調べ学習を進めていきます。
そして1年かけて学んできた「誰もが暮らしやすい町づくり」についてまとめを行い、発表をする予定です。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

◆ 3年生「だじゃれの授業〜初級編〜」

「だじゃれは世界を救う!といわれています。
なんでだと思う?」
講師の問いかけに、

「みんなが笑顔になるから」
「地球中が笑顔になるから」
「楽しい気持ちになるから」
次々に手が挙がります。

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国語の教科書にも言葉遊びひとつとして上げられている「だじゃれ」は、
語彙力のふえてくる中学年には最適。
10日前の2年生「入門編」に続き、
テレビ出演経験もある、
社団法人日本だじゃれ活用協会の大久保通博先生(みっちー)が、
レベルアップした内容で3年生を夢中にさせました。

「似た音や同じ音の言葉を使って文を作る」だじゃれ。
1時間目は、だじゃれクイズ、だじゃれビンゴと、
ひとりで、グループで頭をフル回転して挑戦しました。

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実は日本の暮らしの中にも沢山でてきます。
「ご縁がある、とお賽銭を5円投げ入」れたり、
お節料理にも「めでたい」「よろこぶ」「まめにはたらく」など、
幸せを願った言葉遊びがたくさん。

2時間目は川柳作り。
だじゃれ発想シートを使うの誰でもでどんどん作れます。
今日は2月に因んだ川柳を作りました。
たりなくなった人は「おかわり」と手を挙げます。
あちこちでおかわりの声が聞こえ、
大人4人でもてんやわんや。

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だじゃれは一人でも、友だちとでも家族とでも、
機械がなくてもどこでもできる遊び。
そして皆を笑顔で幸せにするおまじない。
楽しく頭を使い語彙力を獲得し、
大人になっても必要なコミュニケーションスキルを磨くことにも最適です。

発想豊かで友だち思い、楽しいことの大好きな3年生、
見ている私も思わず幸せになりました。

笑顔あふれる一年となりますように。
大久保先生、素敵な授業をありがとうございました。

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:00| 事務局からのお知らせ

2024年02月01日

◆ 科学の祭典まで2週間

保護者の皆さまにはサポーターに多数お申込みいただき
ありがとうございました。
講師や松庵小の先生、地域ボランティアとともに、
28のブース運営、一緒に楽しみましょう!

グラフィックデザイナーの島喜実子さんが作ってくださった、
しおりができあがりました。
今年はあん子カラーのピンクです。

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また2月の学校だより中ページは科学の祭典特集。
そちらもご覧ください。

わくわくがあります。

学校だより科学の祭典特集はこちら

(by花)
posted by あん子応援団 at 19:00| 事務局からのお知らせ

2024年01月31日

◆ 4年生「能楽に親しむ」

本校では伝統文化の単元で「能楽」「茶道」の授業を実施しています。
寒い時期なのですが、
どちらも教科書に則って、
学習の定着を図ります。

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文楽、歌舞伎とともに3大古典芸能のひとつである、
「能と狂言」は、
ユネスコの世界無形文化遺産です。
観世流能楽師 永島充さんが授業をしてくださいました。
650年〜700年前室町時代に形ができあがったという歴史を教えていただいたり、
「紅葉狩り」の舞台映像を見せていただいたり、
貴重な小面と般若の面を付けたり。
後半は「羽衣」の謡と舞にも全員が挑戦し、
これから先経験することの少ないであろう
能の世界に触れることができました。

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海外に出たときに知っている大人になってほしい。
そんな言葉も心に響いたのではないでしょうか。
最後は永島さんが演技を見せてくださいました。
体育館に通る声と、
美しい所作に拍手がわき、
日常から少しはなれたひとときが幕を閉じました。

(by花)

観世流能楽師 永島充 | 日本の伝統芸能 「能」 (noh-nagashimamitsuru.jp)
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2024年01月30日

◆ 4年生 美術館賞教室

今年も「アートわっか」の皆さんが来てくださいました。
図工の高瀬先生から
「いつもは作ることが多いけど今日は美術作品を見て意見を言う授業です」
わっかさんからも「お友だち話をよく聞いて、作品を見て思ったことや感じたことをおしゃべりします。正解も間違いもありません」
5〜6人のグループに分かれわっかさんが各グループに1〜2人入ります。
まず10枚のアートカードから自分の気になった絵、好きなカードを探します。

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「この松の絵がいい」「この絵は形が気になる。」
「松ってどうしてわかるの?」「学校にあるから知ってる。」
わっかさんは子どもの言葉をひとつひとつ拾っていきます。
最初はなかなかうまく自分の言葉で言えない子も、友だちと一緒に絵を覗き込むうちに「あぁ本当だ」の声が。
アートカードを3枚に減らし共通点探し。少し難易度が上がったかな。なかなか意見が出にくい時は臨機応変に絵の組み合わせを変えます。

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「これとこれは昔かいた絵。江戸時代?」「女の人の顔が白い。同じ時代の人」「着物の形と木の形が同じ」
保護者の方々も興味深く参観していました。
最後は岡本太郎の大きな1枚の絵に。

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「しっかり見てね。どんなことが起こっているかな」
「悪の世界、残酷な色」
「どうしてそう思ったの?」と話を深めていきます。
「これは戦争の絵だ。領土問題」「おもちゃや折り紙、一反木綿がいる」「ごみ箱で、清掃員がここ」
またさまざまな生き物を見つける子どもたち。
「ほんとだ〜」と新しい気づきがあります。
「これは人間社会を表している。自然を破壊したせいで人間が食べられている」
立ち上がって指をさしました。
一枚の絵からさまざまな意見が飛び交う。話題になっている事柄からの想像もあって興味深いです。
あっという間に時間がたちました。
最後の感想でも、楽しかった〜とたくさん手が上がりました。

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「おしゃべりできて楽しかった」「最初はわからなかった共通点が見つけられるようになった」「いろんな意見が聞けるのが楽しかった」「友だちの意見を聞いて自分の世界が広がった」
楽しかった様子が伝わります。
わっかさんからも
「美術館や博物館に行った時だけでなく、普段の生活の中でも役に立ちます。お友だちと同じことを感じたり違うことを感じたりします。新しい発見があるね」
意見を言う力、人の意見を聞くこと、深めること、世界が広がる貴重な授業でした。
アートわっかの皆様 ありがとうございました。

(by源)
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2024年01月29日

◆ 2年生 だじゃれの授業 入門編

先の見えない子ども時代は実は不安なこともいっぱい。
人間関係も成長とともに複雑に。
子どもだって子どもだからこそ、
ため息がでる時もありますよね。
疲れるなぁ。生きるって。

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そんな2年生に送る授業は「だじゃれ」
講師は一般社団法人日本だじゃれ活用協会の大久保通博先生です。
とにかく楽しい!!
ひとりひとりが自由な発想で、
またグループで協力しながらゲームに挑戦し、
だれもが積極的に参加する45分間となりました。

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必要なのは語彙力と柔軟なのは発想力。
子どもも大人おとなも言葉遊びは大好き。
参観の保護者の方もまきこんで、
教室はあたたかい雰囲気に包まれます。
頭もフル回転。
笑いを共有することの効果は予想以上でした。

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言葉の引き出しは人間関係の基本。
笑いを共有することで場が和み優しい気持ちになります。
だじゃれのスキルをみがくと円滑なコミュニケーションの助けになりますね。

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最後にだじゃれがうまくなるコツを教えていただきました。
「たくさん本を読むこと(どんな本でもいいんだよ)」
「たくさん話しをすること」
お家の人ともだじゃれをたくさん言い合ったりしているそうです。
だじゃれ名人がたくさん誕生しました。
3年生になってクラスがえがあっても、
コミュニケーション力の高い学年になりそうです。

(by花)


かわいい花さんからお知らせかわいい

松庵小初導入の「だじゃれの授業」
今回は入門編です。
え?次ぎがあるの?
はい、正解。

次に3年生国語の授業で、
「だじゃれの授業 初級編」を予定しています。
時間も45分×2時間。
レベルアップします。
楽しみです!
posted by あん子応援団 at 07:00| 事務局からのお知らせ