2024年12月11日

◆ まこと幼稚園交流会

まこと幼稚園の年長さんが、
学校見学と1年生と交流をするために来校しました。
みんな、目をキラキラさせて大きな声で挨拶をしてくれました。

まずは、あん子応援団が学校を案内しました。
最初は、ヤギのしょうちゃんと、あんちゃんの紹介です。
「かわいい」「双子なんだ」という声が聞こえてきました。
次は、校舎の中を見て回ります。
保健室、図書室では先生にお話を伺いました。
音楽室では、音楽鑑賞の授業を覗かせていただきました。
図工室では、粘土を使った授業を3年生の子が説明してくれました。
家庭科室、理科室、算数教室、給食室
3階の教室からプールも見ました。
泳ぐだけではなく、
やごとりもすることを伝えると、びっくりしていました。

終始、興味津々な様子の幼稚園生に、
すれ違う松庵の子たちが挨拶をしてくれたり、
手を振ったり、「待ってるよ!」などと声をかけてくれました。
照れ臭そうに手を振りかえす子もいて、
とても微笑ましい光景でした。

そして、学校見学の後は、
体育館で1年生との交流会です!
1年生は、どんぐりや松ぼっくりをたくさん集めて、
上手に釣りや、迷路、的あて、ボーリングなどの
色々なゲーム屋さんの準備をして待っていてくれました。

2024-1126まこと1.JPG

挨拶をして、1年生が二手に別れると
幼稚園生と一緒に回る子たちは、手を繋ぎ
「どこから回りたい?」と率先して声をかけてあげたり
空いているお店を案内したり
とても頼もしく、リードしていました。

2024-1126まこと2.JPG

2024-1126まこと3.JPG

お店役の子も、優しくゲームの説明をしてあげたり
一生懸命呼び込みをしたりと
立派なお兄さん、お姉さんの顔を見せてくれました。
体育館中に、楽しそうな笑い声や応援の声などが響いていました。

2024-1126まこと4.JPG

2024-1126まこと5.JPG

別れる時にも元気に挨拶をしてくれた
まこと幼稚園のお友だち
小学校に通うイメージはできましたか?
1年生の成長を感じることもできたひとときでしたが、
来年の今頃は、きっと今日のお友だちの
頼もしい姿が見られることでしょう。

(by三)
posted by あん子応援団 at 13:27| 事務局からのお知らせ

2024年12月09日

◆ 科学の祭典展示スタート

令和7年2月8日「科学の祭典」
10の予約ブースと20のフリーブースが予定されています。

そのうち17が去年と違うブース!!
半分以上が変わります。

先生方が児童の予約をとるため、
展示コーナーが会議室前の廊下に設置されました。

2024-1209科学1.jpg

2024-1209科学2.jpg

子どもたちは、
先生と一緒に、
あまいは友だちつれだって休み時間に、
見たり触ったり。
静かにじっくりだったり、笑いあったり・・・
「どのブースにしようかな?」
実に楽しそう。

保護者や地域のみなさんも登校した時はご覧ください。
ね、わくわくするでしょ?

(by花)
posted by あん子応援団 at 15:07| 事務局からのお知らせ

2024年12月08日

◆ 4年生 講談

西荻地域区民センター協議会のご好意で、
講談の授業がおこなわれました。

早朝から準備がはじまり、
神田山緑先生がお弟子さんを伴い来校。
その声の通ること。
リハーサルの時から魅了されます。

まずは、3大話芸(外に落語と浪曲)のひとつである、
基礎知識をおしえていただきとました。
はりおおぎを使い、
「桃太郎」や「西遊記」に合わせて体験です。
講談のしぐさや掛け声をならったあと、
「講談で自己紹介」に挑戦。
長い口上にも関わらず、
志願した10人の児童の見事なこと!
(練習なしのぶっつけ本番です)
それぞれ自分の言葉をいれるカ所もありながら、
生き生きと演じました。

2024-1202講談教室1.JPG

最後はお待ちかね、
体育館が暗くなる中はじまる
「耳なし芳一」

2024-1202講談教室3.JPG

水を打ったような静けさ、
神田先生の変幻自在な語り口に、
背筋がうっすら寒くなるようなひとときを堪能しました。

2024-1202講談教室2.JPG

2024-1202講談教室4.JPG

元気な4年生とはわかっていましたが、
感性が豊かで表現の好きな子どもたちなのですね。

本物の素晴らしさを教えてくださった神田先生、
またとない機会をいただきました区民センター協議会のみなさま、
心より感謝申し上げます。

(by花)


かわいい花さんのお知らせ

伝統文化を学ぶ4年生、
今回の授業は皮切り。
1月には「能楽」2月には「茶道」の体験教室がおこなわれます。
子どもたちに継承してほしい日本の文化。
折しも、ユネスコ無形文化遺産に「酒作りの技術」が選ばれました。
感受性の強い小学校時代に触れたことが、
日本の未来を育てることになるやも・・・
posted by あん子応援団 at 10:20| 事務局からのお知らせ

2024年12月06日

◆ 〜秋のしょうちゃんあんちゃん〜

厳しく長かった残暑も終わり、過ごしやすい秋がやってきました。
校庭は落ち葉でいっぱいです。

2024-1130いきもの3.jpg

平日、主事さんがたくさんの落ち葉をきれいにお掃除してくれています。
そんな集めた落ち葉の山を見つけると。。しょうちゃんあんちゃんはすたすたと歩いていき美味しそうに食べ始めます。

2024-1130いきもの4.jpg

主事さんからも手渡しで落ち葉をもらって嬉しそう。

やぎ小屋の外庭はお天気の良い日はとても日当たりが良いです。
外庭の台の上でぽかぽか日向ぼっこ。お腹いっぱいになり反芻活動をしていたかと思ったら、いつの間にかお昼寝してました。

2024-1130いきもの2.jpg

まったりのんびり過ごすこともあれば、人間に頭突きして遊ぼうとするあんちゃん。
いつものように「遊ぼうよ」とあんちゃんが人間に頭突きしてきた時のこと。。。。
しょうちゃんが⁠「私と遊んでよ〜」と言っているかのように。。あんちゃんにそっと自分の頭をくっつけてお誘いしていました。 
2度ほど繰り返し、しょうちゃんとあんちゃんの頭突き合いが始まりました。 そんなしょうちゃんあんちゃんの姿がとても微笑ましかったです。

2024-1130いきもの1.jpg

2024-1130いきもの5.jpg

秋もしょうちゃんあんちゃんは仲良く元気に過ごしています。
posted by あん子応援団 at 14:43| いきもの係りボランティア

2024年12月03日

◆ 給食試食会開催

連携する6園の3歳児(年少)クラス以上の保護者に声をかけ、
未就学児保護者向給食試食会をおこないました。

6年ぶりのこと。
平日開催なのでどのくらい応募があるかな?
一週間で定員に達し、
キャパシティを増やして尚キャンセル待ちがでるほど。

コロナ禍以降、
学校が公開される機会が減ったことも一因でしょう。

せっかくいらしていただくということで、
学校の様子を少しお話した後、校内を案内しました。
子どもたちが落ち着いて生活を送る普段の日々の様子や、
9月に設置されたばかりのBig padを使用しての授業の様子をみていただきました。

2024-1129給食試食会2.JPG

そして各テーブルに
花ボラ石野さんアレンジのお花も届き、
殺風景な会議室はランチルームにはやがわり。
前日まで、あん子メンバーそれぞれが準備に奔走したお陰です。

2024-1129給食試食会4.jpg

栄養士の先生が、
松庵小の給食についてお話してくださり、
参加者は熱心にメモをとりながら耳を傾けていました。
徹底した食品管理や調理師さんのご苦労、
アレルギー対応など、
園とは異なる学校給食の様子、
今日の献立について予備知識をえたところで、
いよいよ試食へ。

2024-1129給食試食会1.JPG

本校保護者ボランティアのみなさんが手際よく給仕してくださる中、
参加者に子どもたちと同じように、配膳を体験していただきます。

2024-1129給食試食会3.jpg

各テーブルで「美味しい」と声があがる中、
保護者ボラやあん子メンバーとの会話に花が咲き、
学校生活の不安が少し解消したのでは?

親子共々入学が楽しみになってくれたら嬉しいです。
ご協力頂いた本校保護者ボランティアのみなさま、
今日のみなさんの笑顔が、
これから入学してくる方へのメッセージになったこと、
間違いなしです!

(by花)
posted by あん子応援団 at 14:45| 事務局からのお知らせ

2024年12月02日

◆ 5年生 車いす体験

5年生は、総合学習「誰もが暮らしやすい町づくり」で、1学期は高齢者福祉を学びました。
そして2学期は障がい者福祉について学んでいます。
今回は車いすユーザーの方の立場を体験しました。

車いすでの体験をするにあたり、まずは民生委員さんから車いすの操作方法について教えていただきました。
車いすを使用するときは、車や自転車に乗るとき同様に点検をします。
ブレーキは左右ともしっかり効くか、タイヤに空気が十分入っているか等、一つ一つ教わりながら自分たちで確認をしました。

2024-1119車いす5年2.JPG

2024-1119車いす5年1.JPG

車いすに乗る方が安心して移動するためには段差やスロープの使い方も知っておく必要があります。
ティッピングレバーに足をかけて、車いすの前タイヤを持ち上げるコツや、スロープは後ろ向きに降りるなど、
車いすを安全に丁寧に操作する極意をたくさん学びました。

2024-1119車いす5年3.JPG

そして後日…社会福祉協議会と民生委員さん方から車いすをお借りして、合計15台の車いすを連ね、
クラス毎に西荻窪の駅までの往復体験をしました。

事前に民生委員さんが決めてくださった、車の通りの少ない比較的安全なルートを通り、担任の先生を先頭にその他大人が3人付き添って
安全に配慮しながら西荻窪駅を目指しました。

2024-1119車いす5年4.JPG

最初の難関は学校の東門です。スタートから段差があり、車いすを後ろ向きにして、「段差を降りますね」と声掛けをしながら下ろします。

2024-1119車いす5年6.JPG

平坦に見える道も、実はかまぼこ型に傾いていて、気を抜くと車いすが側溝の方に突っ込んでしまいます。
まだ体の小さい5年生にはやや大変だったかもしれませんが、徐々にコツをつかんで、上手に運転していました。

2024-1119車いす5年5.JPG

西荻窪駅北口の広場で乗り手とこぎ手を交代し、来た道を戻ります。復路の難関は下りのスロープです。
学校の短いスロープとは違い、長くてカーブしています。教わった通りに後ろ向きに下ります。少し緊張しているようでしたが、それでも全員、慎重に慎重に、気を使いながらゆっくり上手に下りてくることができました。

学校まで戻ってから、先生が体験をしてみた感想や疑問に思ったことを聞いてみると、車いすで行かれない場所はあるのか、車いすはこの形しかないのか等、
体験したからこその疑問質問がたくさん出ました。
それらに対しては民生委員さんが答えてくださいましたが、次回、車いすユーザーをお招きしてお話を伺う機会を設けているので、そのときにも詳しく色々聞いてみましょう、ということで今回の体験は終了しました。

(by箱)
posted by あん子応援団 at 10:00| 事務局からのお知らせ

2024年11月26日

◆ 東大CAST とコラボ

卒業生授業の思い出No.1(多分)
松庵名物「科学の祭典」が2月月8日に行われます。

今年は5時間授業の土曜日。
(校長先生ありがとうございます!)
例年より少し時間がとれるということで、

東京大学サイエンスコミュニケーションサークル(CAST)のみなさんによる、
3年生〜6年生対象の科学ショーをお願いしました。
(1、2年生のみなさん来年度以降をお楽しみに)

進化を遂げる「科学の祭典」まで
あと二カ月半。
着々と進んでいます。
あ〜楽しみ。

2024-1126科学の祭典お知らせ.jpg

(by花)
posted by あん子応援団 at 11:08| 事務局からのお知らせ

2024年11月25日

◆ 6年生キャリア教育

「本物に学ぼう!」という言葉通り、
15職種、17人の講師の皆さんが来校してくださいました。

JR東日本
落語家
アナウンサー
薬剤師
獣医
税理士
編集者
エンジニア
農業家
ネイリスト
ミュージカル俳優
国家公務員
和太鼓奏者
医師
博物館学芸員

(順不同)

担任の先生方のご希望で、
今年は2日にわけ、
それぞれ3回(3人)、計6回(6人)の方のお話を聞きました。
講師の方々のお話は、
どれも面白く分かりやすく、
職業ならではの魅力に溢れ、
30分がおわるころには、
自分の中に明確なイメージができました。
しかも、
もう少し知りたいと引きこまれる余韻もあり、
「帰宅してすぐに落語を聞いた」という子どももいたほどです。
ご自分の職業に対する真摯な思い、誇り、愛が伝わりました。

2024-1025-6年キャリア教育1.jpg

2024-1025-6年キャリア教育2.jpg

2024-1025-6年キャリア教育3.jpg

2024-1025-6年キャリア教育4.jpg

2024-1025-6年キャリア教育5.jpg

依頼をした者としては、
クイズや映像を使っての丁寧なご準備に、
感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちは
編集者になったり、
俳優になって気持ちを込めて台詞を呼んだり、
太鼓をたたいたり、
と様々な職業になりきり、
充実した時間を過ごすことができたようです。
終了後の御礼の会でも、
自分の言葉で話したい、という手が沢山あがりました。
受講する態度の素晴らしさは、
さすが松庵の6年生。
誇らしかったです。

2024-1025-6年キャリア教育6.JPG

タイムキーパーもなくてはならない存在。
保護者地域の皆様、ありがとうございました。
お話が素晴らしかった、来年度もやりたい、
と声をかけてくださり、
ほっとしました。
「心にお土産」
これがボランティアの必須条件です。

講師の先生方や担任の先生方、
ボランティア、
真剣に聞いてくれた子どもたち、
みんなの思いが結実した授業、
それがキャリア教育ですね。
未来へのわくわくが見えてきたかな。

(by花)
posted by あん子応援団 at 08:28| 事務局からのお知らせ

2024年11月19日

◆ 2年生町たんけん

「いっぱいのすてきをありがとう」
2年生がお礼状に書いた言葉です。

「町たんけん」は生活科の単元で、
回りで働く人たちを訪ね、
インタビューをしましょうという授業なのですが、
私はこんな風に思っています。

この地域に共に暮らす、私たち。
生まれてまだ8、9年の自分だけれど、
日々いろいろな人との関わりで生きている、
そこに気付く第一歩だと。

1年生ではできない、
社会の一員として自覚を促す授業です。

1学期から、
担任の先生が丁寧につみあげて迎えた、
今回のミッションは
素敵を3つ見つけようということ。
具体的なので、
子どもたちは取り組みやすかったようです。

2024-1030町たんけん1.JPG

2024-1030町たんけん2.JPG

2024-1030町たんけん3.JPG

2024-1030町たんけん4.JPG

2024-1030町たんけん5.JPG

2024-1030町たんけん6.JPG

2024-1030町たんけん7.JPG

ご多用の中を快く受け入れてくださった施設店舗のみなさま、
子どもたちを社会の一員初心者として、
接してくださり、心より感謝いたします。

「お気に入りのお店になりました」
感想に書いている通り、
早速家族と訪れているようです。
また、毎日行っていますという子どもも、
商品だけでなく、
接客している姿にも目が向くことでしょう。

訪問させていただいた下記施設店舗の皆様、
安全な実施のために保護者、地域のボランティア22名。
訪問先との密な交渉を担当してくれたあん子応援団事務局。

2年生が階段をひとつのぼるために、
沢山の手を貸していただいたことに、
「町たんけん」の本当の意義があります。

(by花)


ご協力いただいた施設、店舗

オオゼキ
あすもベビーホーム
松庵文庫
ペグキッズスポーツクラブ
マカロン エ ショコラ
松庵児童館
玉成幼稚園
高橋菓子店
セブンイレブン
デイリーヤマザキ
越後鶴屋
クリエイト
(順不同敬称略)
posted by あん子応援団 at 18:29| 事務局からのお知らせ

2024年11月15日

◆ 松庵親子ワイワイキャンプ

2024年11月2日
これまでは土曜日の午前中に行っていた松庵親子ワイワイキャンプですが、今年は夕方から夜にかけて開催しました。
天気はあいにくの雨でしたが子供76名と保護者36名の参加がありました。

2024-1102ワイキャン1夜の学校.jpg

震災救援所運営連絡会のご協力を得て設けられた「仮設トイレ」「備蓄倉庫見学」「新聞紙スリッパ作り」「給水バッグ体験」等の各コーナーを児童がスタンプラリー形式でまわり、「ランタン探し」「防災アイテム選び」「防災クイズ」等のミッションに挑戦しました。

2024-1102ワイキャン2仮設トイレ.jpg
仮設トイレ

2024-1102ワイキャン3新聞紙スリッパ.jpg
新聞紙スリッパ作り

2024-1102ワイキャン5防災アイテム選び.jpg
防災アイテム選び

2024-1102ワイキャン4防災クイズ.jpg
防災クイズ

スタンプラリーとミッション終了後にはランタンの明かりの下で、各自持参したご飯とレトルトの食事をし、杉並区防災課支給のアルファ米をいただきました。

2024-1102ワイキャン6ランタンの灯で食事.jpg

災害は人間の想定を超えた形で、時と場所を選ばず発生するものです。夜間雨天開催の松庵親子ワイワイキャンプでの経験は、いざという際にきっと活きることでしょう。
posted by あん子応援団 at 13:41| SYC